動物園戦争がはじまったそうだ。くまとゾウが戦ってくまはみんな駄目になったそうで、どうしてくまとゾウが戦ってるのかは奴らにしかわからない、誰も知らない、奴等だってほんとうのことはよくわかっていないらしく .... お菓子を食べよう
腹が減る前に

バイクを漕ごう、
腰が痛くなる前に

映画を見よう
返さなきゃいけなくなる前に


電信柱に犬のおしっこの破片がへばりついていた
それをはがすと ....
ツタヤにただついていくだけなのがとにかくめんどーだった、ってあとから思ったから
いやがらせ、あなたがえらそーに選んだDVDの、隙間という隙間に
わたしのてきとーに選んだ『皇帝ペンギン』を挟んでおい ....
寂しいのは

ぼくが肉体にあるからだ

どうしようもなく

ぼくが肉体に在るからだ


からだやこころが辛くなると

からだやこころで我慢している

それができなくなると
 ....
言葉にちからが あるなら

 きっと きょうは きょうになる

言葉にちからが あるから

 きっと 明日は 明日になる

言葉にちからが あるのは

 きっと ぼくがいきてい ....
ぼくたちは
決して
決して
そう
決してきみたちを
壊してしまおうなんて
思ったりしていない
今までも
これからも


ただ
いつでも
いつでも
そう
いつでもぼくたちは ....
春は皆のラブホテルだから
友の言葉尻をひっぱたこう
いい匂いがする人を敬おう
知らない家の玄関のように
僕を知らないハートマークにしないでほしい
行白のむこうで胸に響く言葉が待ち伏せ ....
自意識が遠ざけた流行
S字カーブのようなポリシー
下品なアイドルが嫌い
金を捨てるゲームが嫌い


わざと遠ざけたものたちが
安い孤独を作り上げていった
人が適当に死ぬドラマが嫌い
 ....
思いはちぎれた
ここにある手は君のだろうか
すでに 疲れた 君とは 生きたいけれど 


思う以上に 色々な物事は 虚しい気がする 
考えすぎた 目にするものを


思った これ ....
なにものでもありはしないでもあるんだ
誰も好きになれないでも好き

二律背反が風のなかで舞う
とっても素敵な世界なんだそう
君の本来の色さえわすれそうさ

それでも走り続ける週末に向かっ ....
お前の道でひかれたたぬき

その道は
車が走る
人が走る

たぬきがいた
それを知った
お前の道で
たぬきの道で
酸素も窒素もありはしない
ヨウ素の要素の感得力だとも思うのだが
まだ朝は吸収し切れないものでいっぱいだ

きみの整理が終わるまでぼくは待つのだよ
するどく
かたほうによって
なにかを
 ....
もしこのよに穴があったら
多分地面を見下ろすとおもう

高くて広いそらは
うるさくて 重くて 儚い
だから綺麗な孔のなかで

芽を瞑りたい
舗装もされていない 真っ赤な道を 青吐くように歩くのは
ゆらり列車に轢かれた嘘が 肉を裂き空になる現実の前
真っ白な画面に 真っ白な眼に 真っ直ぐになるように 視線突き刺すように
愛を嗅ぐように ....
先ずは、あなたに
私の詩を買って貰います
この詩は素晴らしいものですから
あなたがそのまま愛唱されても何ら問題ありません
ですが
それで
あなたの心は満たされるかもしれませんが
懐の方は ....
夜が明けて、花が咲く。







暁は白く燃え、





揺れて落ちる。






まるで、
さざめく波のように...


 ....
 ぼぉお ぼぉお ぼぉお
 ぷくぷく ぷくぷく

 よう食用、元気かい
 
 うるせえ、食用って言うな
 何度言ったら分かるんだ
 だいたいおまえだって食えるじゃねえか

 ....
 さあ こいさん着きましたで
 わてら思い出の法善寺
 水掛け不動さんへ

 覚えたはりまっかこいさん
 わてが初めて〈元祖メカ割烹・Fuji=Yoshi〉に
 奉公に上がった晩
  ....
梁のきしみ
  建具のゆがみ
    樋のあかさび
      側壁のひびわれ
        鬼瓦のかたむき
       築半世紀もの木造家屋
 
それでも かろうじて
      ....
息子は仮眠室で眠っている。

ぼくは杉下さんの容態をメモを録りながら聞いている。

今夜は杉下さんのおられる107号室がぼくの居場所だ。

居場所なんて言い方はおかしいのかも知れない。
 ....
「宇宙人を噛んだら歯がぬけたの」

あなたがこんなはなしについて、ひゃくまんかい租借したあと
つまんない意味をやさしく添えてくれたけれど、おっきなお世話だった。
だっただったと駆けていったから ....
骨格をあらわに
白い野に立つ

背筋を伸ばし
左右対称に枝を張り

あるいは 捻れ
歪みながら
闇雲に空へ手を延べる

曝け出された履歴のあげく

無防備に芽吹くものを
先端 ....
時となく
海しか生きる道はないと
誰もがアキラメルのに
あいつは、天へと想いを馳せた
けして夢などという 幻でなく、

だから、
俺は
恋をした 誰もがそうするように 思いのとどか ....
風の変り身に
逆立つ産毛はあるが
人の変り身を
捉える触角はない

好奇心の玩具は
すぐに揮発させてしまうくせに
邪推の深海魚は
いつまでも対流させている

賞賛の燃料があれば ....
リップクリーム禁止ね
滑らかなのもいいんだけども
ザラッとした感触の方が
よりいいんだわさ
あなたも、ほら
犬の舌の方が気持ちいいって
よく言うじゃない
あれと一緒

春はもうそこま ....
頁をめくる旅に疲れた私は
前世へ遡ることにした

海の彼方から 押し寄せる敵衆は
一昔前までは 友だった
その一昔前までは 来客お断りの 一見さんで
そのまた一昔前までは 問屋でよく見かけ ....
蟻たち、潰れろ。
そうやって踏んづけても
蟻たちは行進を止めない
畜生め。きっと人間だって多すぎる

 戦争だ、
 疫病だ、
 地震だ、
 飢餓だ、

ひび割れたアトミックパワーが ....
難しいことを
ムズカシイことのまま、放って

そらを仰いだ



{引用= 窓から細く伸びたひかりの帯に

 ひるがえる

 わたしの頭から、逃げ出していったもの ....
それは、
大まかに表したのなら踏切
もしくは縁が擦り切れた、
クラウドの束
私はなかなか爪を切れない性分で、
街には、
ローディング時間がない
そんな夢すら見ないのは
昆虫、
路地、 ....
おまえらがつねに嫌いです
ネイル先で彼氏の蓋をはじきとばしたり、
車両の揺れに合わせ欲情を波打たせる性癖などを飾られても、なんの興味も沸かない
(そうやっていつも、わざわざ口にする
(ヒトは青 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
魚が飛ぶ日は決まっているざらざらざら...14*13/3/17 13:55
季節のうた赤青黄2*13/3/17 13:00
『飛ぶわけない』未満ちゃん7*13/3/17 12:26
寂しい理由吉岡ペペロ213/3/17 10:59
あるあるあるる山崎 風雅213/3/17 9:09
Continued寒雪013/3/17 8:40
ゴールドスタインよしたか3*13/3/17 3:03
バースデイ村正1*13/3/17 1:42
もう別れよう番田 213/3/17 0:59
風のなかの魔女梅昆布茶1213/3/17 0:31
たぬきの道朧月313/3/17 0:16
相対化の美学梅昆布茶913/3/17 0:09
十二支蝶113/3/16 23:55
013/3/16 23:42
マルチ商法花形新次313/3/16 22:55
照らすのは…世江3*13/3/16 22:36
夕焼け平瀬たかのり313/3/16 20:25
メカこいさん4*13/3/16 20:09
廃屋のかげ信天翁213/3/16 20:00
看取り(5)吉岡ペペロ713/3/16 19:08
地球外せかい未満ちゃん6*13/3/16 15:13
冬の木Lucy13*13/3/16 14:38
Midori月乃助513/3/16 12:37
スネオnonya23+*13/3/16 12:36
ひび割れた唇花形新次013/3/16 11:56
わび・さび・むなしシンバ013/3/16 11:32
大量殺戮時代atsuch...8*13/3/16 11:03
まどろみ[group]山中 烏流3*13/3/16 4:12
二人、またはゼンメツ2113/3/16 3:55
どうしてもそれをみずの色だなんて言いたくない1413/3/16 3:52

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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