おんなが笑う
     おんながしゃべる
     おんなが怒り
     おんなが泣いた
              
     おんなの寝顔に安堵する
      ....
     アイシテルなんて言葉は
     初めて恋したときか
     お互いが喜寿も過ぎた頃
     おはようのかわりに
     しわくちゃな顔で言えばいい


 ....
ひらひら舞う雪を数えた日
なにより優しい歌が耳に届きました

ひらひら舞う花を数えた日
なにより優しい歌は聞こえなくなりました

あの日生まれた約束は
今も静かに生きています

私の ....
ためらいの薙がれ

わずかばかりの星屑のためいき

しろき透明のしずくが垂れる朝を夢見る夜

時の旋律は
 
 ただ 美しい

  ただ 美しい

 完全でないものが
 ....
ぬるくなった缶ビール

むなしさに似た切なさ
ゆっくりと体に染み渡った切なさ儚さ虚しさのアルコール
寝ても醒めても続く二日酔い
  透明な石になりたかった
  あなたのからだを
  ただ
  通過するだけの



  暴かれることのない
  巧妙な嘘になりたかった
  ひとのこころのくらがりに
   ....
死んだら
帰り道はないだろう
そんなことを考える僕
心の乱れを止められない
女だったらどうするだろうと
思いたくはない 僕は
心の乱れの中で
過去へ向かう
鏡の中で
ひるがえる感覚

春の風に吹かれて

私の感覚はうらおもてひるがえる

凹凸感のある手触りが気持ちがいい

どこか遠くまで飛んで行けばいい

ひるがえりパタパタと

私の感覚は ....
 何それ
 頭の上のそれ
 ピュンってちょっと出てるの
 白々しくテレビ見てないでさ
 訊いてほしいんでしょ
 だから訊いてあげてるじゃない
 ほら答えなよ
 それ何だって ....
煙草やめれてよかったね

痛みにはセロリだよ

予防にはストレッチ

きみはアスリートだったから

桜餅みたいな匂いの町を

強く清々しく

爽やかな別れの日にゆくだろう

 ....
惜しい!
それはボルトです
あたしが聞いているのは
早い男で
速い男じゃないんです
さあ、どうです
分かりますか?
しょうがない
ヒントを出しましょう
ヒント
昨夜も嫁さんに
呆 ....
幸せの向く赴きへ加担する

心を描く未聞をより不動に多聞してゆく

自由自在の南極を指南している己に刃向かうことなく

複合をスタッカートに短刀を入れる

幸せの趣く味を香りに吊られて ....
ゆっくりと ひとりで 途を行くひとがいる あたたかくなり
さむくなり
三寒四温、
ひたひたと通り過ぎていく


少しずつ少しずつ
軽くなる空気、
匙でもきっとすくい取れないほどの
柔らかさ


季節の帯の端と端を繋げ ....
いつの頃からだろう
周りの景色が
回転するパノラマみたく
勢いよく回っていることに
意識が覚醒して
回転する時間軸の後を
ついていこうとするようになるのは
スピードを落として
落ち着い ....
夏の立駐で
宙づりのア・ウェア

温度といい
風といい

リネンの海で
かわいく葬って
また、次
こそげおちていく
応じている
わたしたち

かそ
かすか
かすがい ....
 
  拝啓

 許して下さい

{画像=130326113024.jpg}


 米が底を突いた

 馬鈴薯の

 芽が出始めたのが一つ

 箱にぽつんとあって

  ....
最終下り電車
残業帰りの疲れ
飲食店従業員という化粧
旅行帰りの子供連れの疲れ
デート帰りのいちゃついた欲望
窓を見つめる独り言
酔っ払いの不明な歓喜
忌避すべき酔っ払いの不潔な嘔吐
 ....
もうずいぶんひとにに押されていきてきたようなきがする

妻や子供にもめいわくをかけた

でもいっぽん筋を通そうと思った

この年で


せめて残りの時間を拡散しない正しいもの ....
  連なっている
 ひとつひとつは
いびつななりであったとしても
 連なることによって
  ハルモニアを産んだ

   重なり合っている
  響き合っている
 ひしめき合っている
峰 ....
なぐなみみつめ
なくあほうどり
あほうとひにくる
にんげんのみこころ

ときやほしや
ははなるばしょへとながれた
なゆたのかなしみ
とはことなる
かなしみのゆれ

とあるひひるさ ....
消えちゃいたい
消えちゃいたい

融ける雪みたいに
はらはら降る桜のように

誰にも迷惑をかけず
誰も悲しませず
消えてしまいたい

そんな夜もある

だけどわたしは人間で
 ....
わからなかった
自分自身を書くことが
絆を
捨てた
遠くに見える街角で
塔にかかる雲の色に触れた
街は
そこに
意味を示すのかわからない
貧しい世界を歩いていく僕
力の抜き加減を調整し 残った力の余韻がナチュラル

コンプレックスを只の生き物の様に生かし
 
 自分の足元を見る 観察の虫眼鏡で光を集める

菜の華の黄色い匂い ナチュラルさがラストノー ....
私たちは死にます。
多くの人は死が近づく老人となったときに
慌てて宗教に駆け込みます。
死刑囚も
癌患者も
みな

その意味で
等しく




とりかえしはつかない
 ....
札束で突く おねえさんキャラが年下になってしまった 骨壷抱きしめ寝落ちるまで酒飲んで泣いている 雨ニモ灼熱ニモ

寒イ風ニモ地震ニモ揺ラガナイ

ヒトニハ依存セズ

アア、ボクモソウナリタカッタンダア、

ヒトヘノ嫉妬ハソウ受ケ入レ

裏切リニハ同情デ対処シ

 ....
 
 
昼休み、お弁当を開けると
中には凪いだ海があった
これはどうしたことだろう、
と電話をしても妻は出ない
それどころか、
海の中から聞き慣れた着信音がする
海が見たい、と言ってい ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
暮らしの中で石田とわ13*13/3/28 4:43
おはようのかわりに8*13/3/28 4:21
ひかりつなぐときMélodi...413/3/28 2:56
撓み山崎 風雅213/3/28 2:13
二日酔いgtry013/3/28 0:39
Being草野春心713/3/28 0:32
金のために番田 413/3/27 23:33
春風灰泥軽茶5*13/3/27 22:49
プリンお父さん[group]平瀬たかのり2*13/3/27 21:43
セロリ吉岡ペペロ713/3/27 20:56
世界一早い男花形新次113/3/27 19:45
前書きから本題の一部 空高く 幸せを掴んでいる朝焼彩茜色7*13/3/27 17:18
ひとHAL7*13/3/27 17:07
花びらの荷づくりあ。6*13/3/27 13:13
スピード寒雪113/3/27 12:50
8平井容子713/3/27 12:27
おてがみドクダミ五十...5*13/3/27 10:29
終電 第二便……とある蛙9*13/3/27 10:20
流れながら梅昆布茶1713/3/27 7:50
文脈そらの珊瑚17*13/3/27 7:26
花びらの荷づくり村上 和413/3/27 3:04
消えちゃいたい凪 ちひろ913/3/27 0:10
あの雲番田 313/3/26 22:55
自然体の力朝焼彩茜色713/3/26 22:38
おわりなきおわり佐藤伊織113/3/26 22:09
札束で突く北大路京介313/3/26 21:56
おねえさんキャラが年下になってしまった313/3/26 21:55
骨壷抱きしめ寝落ちるまで酒飲んで泣いている313/3/26 21:54
ボクハ強インダ吉岡ペペロ1213/3/26 21:37
海弁たもつ1613/3/26 21:21

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