川沿いを歩くと
ピクニックによく似ていた
共通の友達がいてよかった、
と話す

命のものと
そうでないものに
毎日は囲まれて
離れていくものにもきっと
誰かが名前をつけて ....
あたしの親は
子供にああだこうだ言うのが
とてもキライで
すごく自由に育てられたのね
だから悪いけど
あたし
無理して
自分を抑えることが
出来ないの
ハッキリ言わせてもらうと
あ ....
手をつないでいることも

目をみておはなしすることも

ふたりだからできること

それでもいつかひとつになりたくて

わかりあえないことが怖くて

泣いてみたり怒ってみたりする
 ....
ひとりになった四角い部屋で
ぽとりと零す細い声

捲り捲れてゆっくりと
唇から剥がれ落ちた

ワンルームの床の上には
足の踏み場もないほどに
彼女の名前が散らかっている


ひと ....
たいていの辛いことや悲しいことは
歳月の力によっていつか笑い話になる

でも時の鑢でも
笑い話にすることができないものは
ほんとうのの辛さであり悲しみなのだ

それは死ぬまで背負い生きて ....
悲しいことは
悲しいままに
悲しんでいい

つらいことは
つらつら思い
つらぬき返す

知らないことを
知らぬふりして
知らしめられる

暗い夜の中で
クラクラ迷い
 ....
私に残された時間の中で
あと何回君に好きって言えるだろう

限りなく見える時間も
ものすごいスピードで過ぎ去って行くから

私に残された時間の中で
あと何回君を笑顔にできるだ ....
葉桜になっちゃった
なんていわないで

咲いてなくてもね
さくらというなまえの木

ずっとそこにいた
わたしたちをみていた木
すん
と鼻がなった
とおくをみていた
くびをながーく ....
なにものでもないわたしがこの世界に触れるとき、すでにからだは腐りはじめる 。
あなた方の意味のない欲望の為に、吐き出されると同時に無理やり死を宣告させられるのだ 。
それでも小さな遺伝子の ....
つむじから頭を覆うように
根がびっしりと生えている
後悔を繰り返す夢を見ては
少しずつ大きくなっていくので首すじが痛い

いっそのことごっそり
引っこ抜いてしまいたい衝動に駆られるのだけれ ....
ロディアのノートに火をつけて、
火をつけて、
火をつけて、
火がつかない夜は
僕の小指を噛んで食んで一緒に濁流に行こう


「百億個の太陽を君と一緒に抱きしめた。」
「百億個の太陽 ....
埃っぽい倉庫街の一角
赤煉瓦造りの古風な倉庫
その中で熱心に壁の穴を覗く者
それは老人だった
グレーの草臥れたジャケットを着た
老人だった
櫛の通っていない白髪の
老人だった

老人 ....
こうも囚われにんげんは

ひとの道よりたいせつな

経道なんかを踏みはずす

ごめんよ尊きかたがたよ

なめるなおいらの人生よ


取るに足らないことなどに


こうも囚わ ....
朝の近くで
鳥はそうそう、何ごともなかったように
空の下 奏でている
わやくちゃになった己こころ
沈めたいともがきつつ
ただ座っている
朝が近づく

やっと明ける不安からのかいほう ....
風も雲もタバコの煙も全て過去にある

はるか後方で私の影にまとわりついている

確かめることはないけれど


過去の恋にときめくは片足立ちのフラミンゴ

檻の外から見ていると老人に肩 ....
ラッキースター

暗闇にまぎれて 人知れず夢を見る
誰にもバレなきゃいいやと
喋らないで終わらせる ひっそり心の奥で
勝手に決着をつけて

後に残るものは空しさだけ それが積み重なって
 ....
駅前の連絡通路では南米のバンドが花祭りを歌いながら民族楽器

ケーナとかを売っている

大宮は今日もサンセットFMNAC5でグルーブする街並みは

ソフマップのあるアルシェビルから発信され ....
 
混沌とした水が透けるとき

言葉を釣り上げる喜びといったら


あぁ、まだ詩をやめられそうにないよ



 
四月
夜来の雨が軒を叩いて
やんだかと思うと強まって
千の靴音を撒き散らすと
再たふと空のどこかに引っ込んで
猫のように耳を澄まして
南の果てから吹く風の
雄々しい声を聞くようで

 ....
陸では息継ぎも困難になり
私は海に潜ったのです
息の詰まる人波を泳ぐには
シュノーケルでも心許なくて

長湯に逆上せないようにと
私は冬を選んだのです
ふやけた心臓は張り切って
蹴り出 ....
 
 
吐き出した言葉が
気泡になって
無人のブランコを揺らす
 
目を瞑ると
魚たちが
瞼を触りにやってくる
 
部品を捨てながら
自転車は走る
ただ一つの
点になるために ....
55くらいの女の人がかわいくみえるのは
30年前だったらかわいかっただろうという
がんぼうが主成分である気がするが
ひかえめなところがかわいい
気づくとオレンジだった
前に買ったタオルも
その前
の前もオレンジ

幼い頃
オレンジジュースが飲めなかった
みかんはたくさん食べたのに
飲もうとすると必ず吐いた
不可解な体質が産ん ....
ふわふわした組織に包まれて
昨日の涙を食べていた。
しょっぱい。

小さなかけらを
手につまんで
遠くの海の音を聴いていた。

それは昔の話・・

暑い 眠らない 強くて 大きな  ....
重大な任を負うときがある  ひだりひらめは

 にらみます

 どうしてこんなぐつぐつと・・・

 しんぱいするな

 くってやるから

 ねっとうをかけたじてんで

 うんめいはきまっていた

  ....
私を置いて幸せになっていく 体力なくて三途の川渡れないでいる 日替わらないランチ 密談の海を冷酷にすすんでいた

感情の海に難破船がゆれていた

黒雲がわれ光の束がさしている

嵐のあとの静けさは自由だった


終わりが始まる

裏切りと

切実が連環する ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
毎日はたもつ613/4/8 20:36
不干渉で不感症花形新次113/4/8 19:30
ふたりぼっちでひとりごっこ中村 くらげ1*13/4/8 18:35
ひとりぼっちのふたりごっこ1*13/4/8 18:33
時の鑢でもHAL4*13/4/8 17:27
何者かにシホ.N213/4/8 17:24
限りない幸せジュリエット013/4/8 16:51
葉桜朧月213/4/8 16:27
世界一短い物語アラガイs2+*13/4/8 14:44
後悔の木灰泥軽茶7*13/4/8 14:38
榊 慧413/4/8 11:12
壁の穴……とある蛙11*13/4/8 10:09
取るに足らないことなどに吉岡ペペロ213/4/8 7:41
朝の近く唐草フウ14*13/4/8 5:25
解離佐々井113/4/8 0:11
ラッキースターitukam...1*13/4/8 0:03
大宮サンセット梅昆布茶713/4/7 23:56
やめられそうにないよ殿上 童26*13/4/7 23:45
salco9*13/4/7 23:26
おさかな おいしい中村 くらげ2*13/4/7 22:54
夕暮れはたもつ1213/4/7 22:49
6213/4/7 21:32
オレンジバスタオル三田九郎2*13/4/7 19:59
決別うんち2*13/4/7 18:36
パシリでもHAL4*13/4/7 16:45
につけドクダミ五十...3*13/4/7 15:58
私を置いて幸せになっていく北大路京介213/4/7 15:27
体力なくて三途の川渡れないでいる8*13/4/7 15:27
日替わらないランチ413/4/7 15:26
難破船吉岡ペペロ513/4/7 15:05

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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