雨の上がった草生い茂る河原にて

 あなたが見る ひかり

 カッコーが しきりに くちばしを伸ばし

 ぼくたちは 丸まった背中を伸ばし ひさしぶり

 追いつ 描いて みた  ....
   ?安倍政権がなさったこと


 戦後民主主義を根底から変え、戦前に回帰する法案を
 国民のほとんどに内容が周知されていないまま
 強行採決

 天皇制のシンボルの
 抑圧と圧政の ....
母の日用のカーネーション 店先の
半額になっている


次の次の日
その次は
お店の裏側でひっそり咲くんだろうな

おかあさんの
姿に似ている
赤いカーネーションの鉢植え
書きたい気持ちはあるけれど
書きたい何かが見つからない

書きたい気持ちはあるけれど
なぜ書きたいのか分からない

自分の中の世界を見つめ
世界の中の自分を見つめ
生み出るものを見極め ....
「現実を見ろ」

人の気持ちも分からないのに
見当違いの叱咤激励
希望 絶望 相乗効果
そのわだかまりは深まるばかり
首を絞めるのが強きを生むと
勘違いして窒息殺害
わたしはわたしでい ....
「忘れた」って口にした
 昨日も
  一昨日も
    二年前も

それなのに
また
揺り戻されている



     酔ったみたい
   頭割れちゃいそう
 いつか 止まる ....
女子って面倒くさい
制服を持たない女子は尚更
電車の中吊りが
新聞広告が
5日で一巡のローテーションすら許してくれない


女子って面倒くさい
恋をした女子は尚更
言われなくてもコロ ....
白と黒


#FFFFFFと#000000
無と有
賛成と反対
無罪と有罪


健康と病
むしばむ
黒い死の影と闘いながら
明ける日をのぞんでいる


欲望は
白にも黒 ....
 挫けそうになる夜に
 
 歯軋りの音をぎりぎりさせて はいはい はい

 世の中  はいはい
 
 母の言うとおり 手前に都合のいいように出来てない はいはい はい

 腹は減っても ....
一週間まえのこの午後を想う

気がくるいそうになって辺りを見回す

きらめいているゆれている

あの光あの風

泣きそうになる

胸の空洞がぼんやり

ほんとは死んでしまうくら ....
とってもうるさい上の階

上の階には飢えが無い

飢えが無いからわからない

・・・わけじゃなかった

知っていた

特にうるさいお休み日

お客がいっぱい集まって

ドン ....
とってもうるさい上の階

上の階には上が無い

上が無いからわからない

・・・わけじゃなかった

知っていた

特にうるさいお休み日

幼子ふたりとその父と

ドッジボー ....
カニとは言うものの
実は蜘蛛に近い
天然記念物のはずだが
タイでは
レストランのメニュー
タマゴをスプーンで
掬って食べる

だから
天然記念物ってなんだよ
よくわかんねえな
あ ....
一昨日は、君の誕生日だったと思い出しました
遅くなったけど、生まれてきてくれてありがとう

もう、君はこの世にいません
だから、私には何も出来ません
約束だけ置き去りで、一体私はどうやって ....
大きな交差点

大きな歩道橋

スロープを自転車でカタカタカタと登り

ごぉおおと息を吐き出していっきにくだっていく

地に足がつかない浮いた感じ

幼い頃の他愛のない浮いた夢が叶 ....
浮き立つ五月
あたたかくなる君の手に
僕の手を重ねて
どこまで行けるか試してみよう

とりあえずは
あの月まで
捨て惜しみしない程度の見栄があるから
いま泣いているとは言わない
カタチばかりの悔しさがあるから
いまを明かしたくない

きょうがあった
さてここで蹴りを一つ入れる
あしたものこのことや ....
真夏日だったところも
あるようでして
そうなると
興味はやはり
女性のワキ汗でしょうか

気づかないで
つり革に手を伸ばしたときに
ハッキリとわかる
ブラウスの染み

お嬢さん
 ....
紙の世界でコーヒーを淹れたい

記憶の断片がいまさら燃え上がる

繊維質の砂漠の中

雨で崩れる家

家具はライターで焼けてしまう

崩れても逃げ遅れない

折り紙ですべては元 ....
粟立つ肌が
早く歩けと脚を鞭打つ
凍雲のすきま
十九時の満月はまだ低く
拾い損ねた人や物より
よっぽど近くにありそうだ

スピードを落とさず
曲がり角も無視して
ひたすらまっすぐ進ん ....
気難しい顔をした男が独り
横顔に夕陽を浴びて
刻まれ顔の皺の陰影
海面から反射した悪意を身に纏う

人生の黄昏時
手ぶらのまま男が独り
視線の先には水平線
海鳥の獲物を掠め取ろうと
 ....
夕食時って、なんて読む?
――ゆうぐれどき、
に伏せた目線を追われてしまうのは、
この睫毛が人工衛星で、軌道に乗っかるクドリャフカ(わたしたち)が、
ゆるやかに沈(し)んでいくことを知らないせ ....
いつか天を
指差して
立ち上がれる日を
待っている

この世のうねりに
波乗り遊び
飲み込まれることの
ないように

持てるものは
何もないけど
この身ひとつで
体当 ....
目覚めはじめた街の夜を 置き去りにして
東京発二〇時三〇分 のぞみに乗り込む

この列車に乗って人はどんな望みを持つのだろう
あるいは捨てたのだろう

 夜と昼の混濁したこの街は わたしに ....
月はね 二つあるのだよ 
望遠鏡から離れて 自分の目で見てごらん
三日月の尖ったあごは二つに分かれているだろ
昔の人が見た乙女や兎が住んでいる月
今見る乾いた月の後ろに少しずれて
ぼくに ....
私の胸にはいつも夕子さんがいらっしゃいます。

物静かで、それでいて情緒的な女性です。

ある晴れた午後のこと、買い物をする私の背中に触れる夕子さん。

5月の太陽は暑く、ひんやりとし ....
たまに歩けばにょろにょろと這い出し止まれば肩をめがけて落ちてくる毛虫
驚くのは勝手だよと百足が道を遮れば、ここぞとばかりに網を張る蜘蛛の糸
気分がいい日には何故か嫌な奴にもよく会うものだ ....
途中からただの悪口 たまたま駄洒落言ったみたいになった 勝利の女神は去年死にました
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
タイム山崎 風雅2*13/5/13 23:27
「日本を取り戻せ!?」②Guy=11...2*13/5/13 23:11
旬の花朧月413/5/13 23:11
風のある風景かわぐちひろ0*13/5/13 22:53
gensou-現走Neutra...2*13/5/13 22:38
swing2.5伊織4*13/5/13 22:35
女子力上位時代1*13/5/13 22:25
白と黒はなもとあお313/5/13 22:16
満腹太郎山崎 風雅1*13/5/13 22:00
あんな美しい存在に吉岡ペペロ513/5/13 21:52
もうひとつのスローターハウスもっぷ313/5/13 21:24
スローターハウス513/5/13 21:22
カブトガニ花形新次413/5/13 21:22
一粒のチェリーフゥ1*13/5/13 21:06
歩道橋スロープ灰泥軽茶6*13/5/13 20:26
五月の病國朗013/5/13 20:16
もっぷ313/5/13 20:10
キモキモおじさんの季節花形新次013/5/13 19:51
ペーパーハウス村正2*13/5/13 19:41
タブラ・ラサ(再生紙)茜井ことは5*13/5/13 19:16
見込み違い……とある蛙10*13/5/13 17:58
未完成した未満ちゃん11*13/5/13 17:21
天を指差してシホ.N413/5/13 17:15
イナエ6*13/5/13 16:48
8*13/5/13 16:36
夕子さんすずきはちろ...213/5/13 16:19
占う鏡アラガイs213/5/13 13:53
途中からただの悪口北大路京介513/5/13 13:33
たまたま駄洒落言ったみたいになった213/5/13 13:33
勝利の女神は去年死にました313/5/13 13:33

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