ここにいる というリアル
ここでちらちらと見ている というリアル
恋をしていた というリアル
恥ずかしい 恥ずかしい
書くことは どこか恥ずかしく
何を書いても 一抹 ....
ガーベラ バレリーナの背筋の通る首のような 滑らかな
その首かしげ
少年も青年も 性を見ずに純粋に触りたくなりそうな 一目惚れの可愛さに
くちもとが 止まる
世界が止まったと錯覚する 若い ....
○「ママ!なんでこのお人形、おしりに穴が開いているの?」
×「くそばばあ、俺のウルトラマンの入った箱・・・何処にやった!」
●「M78星雲、光の国。全能の神である右手と左手 ....
足りないものはない
全てが揃っている
あなたは希望の光を纏っている
あなたは光り輝いている
無条件の愛そのもの
周りには様々なエネルギーがある
個性を持っているエネルギー
両手を広げて
全身で良いエネルギーを吸収する
細胞が活性化されていく
自然のエネルギーは優しい
身体の奥深くまで届く
....
プラスプレッシャー 黄色い金色 華火のように感じ
前へ 進み
上向きに 昇り 向かい風を 迎い浴び
さらにさらに 頂きへ天からの はしごさえ 見向きもせず
プラスプレッシャー そ ....
誰かの 思いを
貴方の 水晶に 映して
唱える
何を
クエスチョン マークの先に
見える 未来は
光って いますか
エクスクラメーション マークの上で
踊る 今日は
....
氷結の果て薔薇が粉々に砕け散るように君は振舞う
北氷洋に落ちた水夫のように僕は凍えているのだ
あるいはさまよえる鯨のように冷たい海を泳ぐのさ
冷え切った心は容易に癒されはしないさ
氷の華咲 ....
おそらくは
やわらかな春の香り
おそらくは
かぐわしい早乙女のような
おそらくは
この世に用意された
おびただしい
喜びと悲しみのあわいで
おそらくは
それは
幻の香り
さく ....
奈落の底から 天上世界にまで突き抜ける滝が
私の体の中に 降りてゆく
これまで
沈鬱がわたしを咥えたまま 離そうとしなかった 私の目の前に
ただ黙って耐えていた私に 滝が現れたわ ....
インディペンデンスを望んだ亀は地平線に向かって歩む
燃え尽きない幻想を追って疾走する夢を見ながら
彼に自嘲は似合わない悲壮がよく似合うのだ
孤独な亀は金色の月をのぞむそして嘆息する
世界は ....
130603
突然
滝とはなんですか
滝とは
あの水が滔々と流れ落ちる瀑布のことですか
流れる汗をかきながら抹茶アイスで滝を見ながらひ ....
多くが
女の中にはあるように思えた
色々な思いを抱いた
カラフルに
幻想を抱いていた僕だけれど
もう色は褪せた
音だけが
暗い部屋の耳に散らばっている
皆 置き去りにされている
何に 何処に 何のために
答えられる者は
どこかに居るのだろうか?
不幸は考え方次第で
幸福に変わるのだろうか?
幸福は考え方次第で
不幸に変わるのだろ ....
アソコの毛が
伸びて
ボサボサになっていても
平気な顔して歩く
ビキニから
ちょっとくらい
はみ出していたって
セクシーだって
開き直る
オー、そこが魅力的だ
オー、男の視線釘 ....
売っているものに
ちょいと足し算をして
言葉は
引き算をする
めしあがれ
なんかおいしいね
ひとことが胸にしみて
おしまい
今日の日よ
描かれた肖像画のグレーの瞳を見よ。
額縁が架けられた白壁の感情を見よ。
レースのカーテン越しにこじんまりと佇む庭の花々を見よ。
いつしかテラスはしっとりと濡れているではないか。
応接間 ....
グレーに染まる空を見上げながら一篇の夢を見た。
見知らぬ庭園。真昼の舞踏会。
音の無い談笑が私の胸を締め付ける。
額の無い絵画の中で彼方のマリア・テレジアが私をじっと見つめる。
混乱し ....
時代の裏側でひっそりと
消えてゆく命のはかなさよ
今宵の月影にくっきりと
浮かび上がる貴方の面影よ
過ぎ行く日々の切なさに
心を癒す術も無く
流す涙の一滴
貴方に届く訳も無し
....
取り込んだばかりの布団に顔を埋めると
遠い過去の匂いばかりがした
カーテンを半分だけ広げて窓を開けると
もう夏の匂いがそこまで来てた
不意打ちのように思い出すメロディー
口ずさもうと ....
やっぱさ
早送りが出来ないっつうのが
致命的なのよ
インタビュー延々やられてもさ
こちとら
いつ嫁さんが
起き出してくるのか
ヒヤヒヤしながら
観てる訳だから
さっさと
始めて欲し ....
チョコレート往生
指名手配に似てきた
結婚指輪はめて守備力上がる
イタリアとスペインが
なかったら
もっと言うと
ヨーロッパに列車が
走ってなかったら
チャンネルが成り立たないんじゃないか
あとはテレビショッピングと
韓国ドラマだろうが
どうせなら
....
夜明け前にはいつも
街路樹が一瞬だけ背伸びをする
夜のうちに出されたゴミ袋は
浅く水たまりに浸かって
少しの間まどろんでいる
生きていた時のこと
本当に言ってほしかったこと
使い ....
君が
はじめて私の手を離し
自分の羽根で
よちよちと
はばたいていった日のことを
母は忘れることができない
君はとうに
逞しい翼をひろげ
上空の風に乗り
母には見ることもできない ....
その詩人は彼自身の紡いだ言葉で
ひとりの少女を殺してしまうことを切望していた
その欲のために詩人は
自らの涙をインクにして
少女へのあふれでる恋着を
毎夜手帳にストックするのだった
書きつ ....
遅れてきた青年
早すぎた少女
天のいたずら
輪廻の気まぐれ
時代にずれて
生きづらさ
復活の
三日は推定三千年
弥勒の
待つ五六億七千万年
時の ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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