『彼は宗教上の理由で○×できない。』
という例文は
非常に素敵なものである。
神の威を借ることで
彼らはたやすく自らの主張を貫ける。
{引用=リピートアフタミー}
....
わたしの心臓を
あなたがもちさってしまったから
うごけないの、
たすけて
カブキーは
毎晩盛大な
パーティーを開いて
色んな人々を
招待していた
それもこれも
湖の対岸に住む
あの人と再会するために
どんちゃん騒ぎを
聞き付けて
あの人が
この ....
しろいおんなの
しろい足のうら
しろをつきつめると
結局しろでおもしろくなく
かるくおんなをついてみると
けっかんがすけてくる
くもがひろがる
芝生は養生中
入らないでね
あじさいの ....
あたしの場合
オスだけのプレイは
気持ち悪くて
よう見られんのですが
そこに
メスのプレイが
加わると
俄然興味が湧いて来るんですね
もっと言いますと
メスだけのプレイは
雑味が無 ....
もう乳に触りたい以外夢もなし
部屋の隅に座り外を見やる
網戸に絡まる虫の群れ
諸行無常の響きあり
もう乳に触りたい以外夢もなし
今宵の月は魔物。
天空の漆黒はその臓腑を抉られうっすらと白い血を流す。
私は憤然としてそいつに立ち向かおうとするのだが
姿すら現さないなんて卑怯ではないか。
今宵の月は魔物。
愛すべ ....
赤とんぼ 無数に浮かぶ 夕まぐれ
あの石切り場 遊び呆けて つまづいて
ちょっとこころをおいてきた
指切り忘れて ふりかえる
鼻水垂らしたあいつやら しょんべんちびったあいつやら
みんな ....
老人は青年に諭すように言った。
「中国の長城のように長い人生にも、終着点はある。生は死に対して一瞬である」
青年は答えた。
「死は生に対し、一瞬である。あまり一過性の死に囚われすぎないこ ....
遺言聴いてないことにしてる
クリオネの真似ではごまかせない
海のない街に錨を下ろす
日曜の朝 僕は生きていた 相変わらず
美術館に行こう そう思った とても縁遠い生活だ
生活もできていないかもしれない
僕のなかには整理されきちんとしたものなんて何も無かった 歴史さえも
ア ....
「もう誰も住んでないわよ」
「転居先は?」
「知らない」
もういちどドアを叩いてみる
「無駄だって」
階段の女が言う
男は手すりに酒瓶を置く
「じゃあきみにやるよ」
「禁酒中なの」 ....
#
さびしさが一輪咲いて
ほら風にそよいでいるよ
きのうも、
あしたもあさっても
♭
いつかのうたが立ち去りがたく
苦いの我慢してお薬飲んでる
#
か ....
六月の曇天のむぎばたけをななめに歩いていく
にせぼうずと
うすみどりのワンピースの生物学者のむすめ
向かい風の中のふしぎな生き物である
腋のほくろがかゆいわ
いつからだ
男はたばこをとりだ ....
泡が弾けては増えていく
一口泡髭踊らし拭い青い空
目を閉じて喉を鳴らす
苦みが鎖骨のあたりの張りを和らげる
顔が華やぐ
夏が来るよ
でもまだもう少しと
きゅう ....
静かな 絡まらない 単調に打つ 更ける思考回路
夜は 静かな 深呼吸を海水が触った砂浜を歩く時間
明日も仕事 明日は明日のこと
今宵は 物思いを 白線に直し 明日またスタートさせよ ....
高層ビルの屋上から
ロープに吊り下げられた
ゴンドラに乗り
清掃員は10階の窓を拭く
(決して、下を見てはならない)
気紛れな北風に
ゆさぶられ
風の刃は頬に冷たい ....
この胸にぽつん、と備わっている
暗闇のメトロノームは
絶え間なく、高鳴ってゆく――
もし、緑の台の上に
停まっている、黄色い玉が
あなたなら
男が狙いを定めた、棒の先に
打とうとしている
あなたの{ルビ運命=さだめ}は
一体何処へ転がるだろう?
黄 ....
決して揶揄の意は込めずこの国は平和だと想う
ただAKB48にぼくは興味はない
安倍政権の外務大臣は興味がお在りになるようだが
被害にあった人には
非常に
切実な問題でして
金かけて
塗りに
塗りたくって
原型がさっぱりわからないのに
それでも不細工という
これは
ハッキリ言って
暴力です
質の悪い
暴 ....
これ以上なにを見れば
生きていることになるのか
体じゅうに種を植えた
女が泣きながら踊っている
うつむいて泣くひとの影が
だんだんと鏡のように
わたしを映して濁ってゆくので
おそろしい気持のままはしってきた
どれだけの水を注いでも
波はとまらない
空は落ちない
愛で人は死ん ....
この作品は現在、
ポイントを求めています。
この作者は現在、
かなりの迷走中です。
ふらついて
よろめいて
消えかかりそうな
ともし火に
確かなものに苛まれ
煌めいて
揺らめいて
消えかかりそうな
かがり火に
不確かなものに憧れ ....
琴線に触れた映像作品を
思い浮かべれば
ここのところ韓国のものが
群を抜いている
商戦に踊らされている
わけではない
内容なのだ
善と悪が入り組んだ
一筋縄ではいかない世界 ....
たんたんと
たんとたんと
だんだんと
するすると
するとすると
ずるずると
それいけと
そうしてそれを
それなりに
なににせよ
なにがなくとも
なんなりと
....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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