そもそも釣り合った対等なカップルではなかった。
つけ込んだと言えば聞こえは悪いが、一時の気の迷いに乗じて
ドサクサに紛れて交際関係を勝ち取ったようなものであったので、
私の側にはいつ振られるか分 ....
ありがとう
三歩さがって

クレパスを
飛び越えた

黒い谷は
(どこまでもは
いかない)
屋上は
(いつだって)
柵に囲まれてるから

わたしの
喉です

絞られたひ ....
死が書けません。
みんなを勇気づけるような死が
書けないのです。
      月のない夜、石けり遊び 
      進める升目は一夜に一つ
      蹴った小石がしじまに光る
      あなたの石はずうんと進み
      あがりをひとり先に ....
遠くしじまを想う 夜がもたらすやすらぎ
優しい眠りの精のおとずれを待つ ラフマニノフの楽の音にのせて

しめやかにさすらう こころのままに
繊細なしろい指を想う 懐かしい夜のかおり

 ....
疲れが溜まっている

身体が重くて
写真集を見るのもしんどくなり
枕だけ取り出して
フローリングの床に直に寝る

正確には横になるだけだが
枕に顔を埋めていると
意識があるようなない ....
 {引用=アースウインドアンドわしじゃ}
私の中のピッグス粒子
はブヒブヒブヒ
私の質量
とゆーより実質量を造作する
去年買った26インチが穿けない

腹を引っ込め

腰を捻じり
 ....
定価一万円の服を買った日

これはよそ行き様と決めて週に一度

着ることを安らぎとしている。。

○春は、リボンのカットソー

○夏は、麦わらのカンカン帽

○秋は、大判のストール ....
ちんちんを
触った手で
目を擦る
それが
物もらいの
原因だ

ちんちんを
触ったら
手を洗おう
ちんちんを
触ったら
除菌ティッシュで
拭こう

そうだ
ちんちんシコ ....
心象の野原に並ぶ 
秋桜の群のひとりは 
しきりに、揺れて 
無音の声で僕をみつめ、囁いている 

花弁の淡い唇をみつめるほどに 
野原は時のない国になり―― 
若き日の父母の間に 
 ....
呟いた一言が

急行電車に巻き込まれ

ほんの一瞬

そこにいるのか/いたのかも知らぬままに

遠くへ・遠くへと

引きずられて行く…。。。

曲がり道のその先

塀と塀と ....
僕をみつめる妻の目に、炎がめらめら燃えている。 

「人の意見に惑わされずに 
 あなたの道を、往きなさい」 

「椅子の足の一本が折れたらどうなる? 
 あなたの姿を、信じなさい」 
 ....
折角出会った翼に
嗚呼 今日も 触れられなかった

触れてしまえば 人間臭くなって

君は もう
二度と
飛びたてぬのかも 知れない

そんなコト 分かっていて

人間界の  ....
梅干の種には、味がある。 
檸檬の種にも、味はある。 
誰にも固有の種があるように。 
ほどかれなければ
ばらにもにている
そのいっぽんのひものかたまりは
かくりつてきにもひもなのに
新しい母が何度ほどいても
ぎんいろのへびにしかならなくて
それでも新しい母はぴんくのブラウス ....
きょうはちょっと曇り空ですこし雨がふっています

いま会社のうらてに出て空気をすいました

とおくに緑が見えます

こころがふるえています

たぶん一日中そばにいます

勝手な相談 ....
つまらぬものを つまらぬと言うのは

つまらぬ。



つまらぬものと 向き合ってみて

よくよく観察などしてみて

人から見れば つまらぬ遊びを

見つけることができれば い ....
失恋は、華だ。

なにより色恋には、夢がある。

だから失恋は、より多い方が良かろう。

恋愛は、叶ってしまえば・・・ね。



希望は、雪だ。

持ち続けるからこそ、吹き晒さ ....
6月

明日には台風がやってくるという夕暮れ

空は壮大なるオーケストラを響かせ

そこに波乱万丈のオペラ劇が展開された。



夕闇の町並みは、息をのむ観客のように空に釘付け
 ....
また幸福の木枯らした 交換日記音読してやろうか 君の前ではブラックで飲んでる そして十九時
街は壊れた

あなたは
やっと
わたしを見つける

 
18:59自慰を終えて手を洗い顔を磨いて街を見上げる
ここは窖三時の方角に細長く湿った痣が座り
痣の向う側から湧水のように女ばかりが産れて来る

18:59雨は降り爛れた時間を量り売る
 ....
うーん、もう
どうにもこうにも
まったく、やっかいなので
くちびるを接着剤でくっつけちゃいました。
くっつけちゃったので、しゃべれません。
これであんしんあんぜん、口は災いのもと。

あ ....
この運命には、ちょっと自信があったんだ

いい女は 泣かないものよ

見つめる時間を 愛情にかえてよ

名ばかりの偶然で 十分

あなたが隠したのは 気持ちじゃない

横顔だけ ....
僕のことを愛して
大切にしてくれる人を
僕は憎まずにいられない
その愛がどこまで本当なのか
酷いやり方で試してばかりいる
少しでも亀裂を見つけては
一心不乱に責め立てて
大きな溝をこしら ....
見えてこなかった。真っ直ぐにならなかった。シフォンケーキをつついていた。あの朝の、私の皮膚。重ねられていた。スポンジ状の襞の集合。ケーキの隣のブラックコーヒー。ただ冷めていった。渦を巻いて。あ .... なんという事だろう
青春の真っ只中にいるのに
それに気づかないでいたなんて

坂の多い街中で
君に出逢い
そして恋をした
君の瞳の輝きに
私は青春の閃光を見た
狂おしいまでの恋を
 ....
身軽に空を飛び回って
ふわりふわりと暮らすこと
ずっと夢見ていたけれど
あんまり気持ちいいものじゃないな

南の島や海の底
東京タワーのツノの上
ずっと行きたかったけれど
あんまり美し ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
燃えないゴミの日オノ213/6/12 7:53
夜空佐藤伊織313/6/12 2:59
詩が祈りであるなら213/6/12 2:21
石けり石田とわ15*13/6/12 1:52
ラフマニノフの夜梅昆布茶1013/6/12 0:04
仮眠kauzak8*13/6/11 23:45
宇宙のリアリティーsalco4*13/6/11 23:21
お嬢様梓ゆい313/6/11 23:08
物もらい花形新次013/6/11 22:35
朝の目覚め 服部 剛413/6/11 22:33
結末梓ゆい113/6/11 22:31
NOMOの生き方 服部 剛613/6/11 22:21
君の巣藤鈴呼2*13/6/11 22:16
種子 服部 剛013/6/11 22:11
へびのひもとつき313/6/11 21:39
夜の演奏会吉岡ペペロ113/6/11 21:30
己でつくれ。元親 ミッド413/6/11 21:25
最後の深呼吸。313/6/11 21:08
空梅雨に台風。113/6/11 20:44
また幸福の木枯らした北大路京介413/6/11 20:40
交換日記音読してやろうか413/6/11 20:40
君の前ではブラックで飲んでる413/6/11 20:39
そして19時はるな413/6/11 19:09
18:59自慰を終えて313/6/11 19:06
お口にちゃっく。凍湖2*13/6/11 18:41
一行一酸化炭素013/6/11 18:08
やっぱりねって和田カマリ2*13/6/11 17:55
例えば、私の。方舟213/6/11 17:27
青春渡辺亘013/6/11 16:16
ずっと夢見ていたけれど中村 くらげ213/6/11 14:40

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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