焦げついた蜜
油照りの午後2時08分
萌えたぎるアロカシア
茹でられた風のカーヴ


(Lent et douloureux)
(:ゆっくりと苦しみをもって)
(Lent e ....
通じ合わなくとも
理解っている
ぼくらの法則
ぼくらの約束

言葉にできなくとも
筋道とおる
ぼくらの考え
ぼくらの答え

孤独にとらわれ
弧を描いて落下する
心に何か ....
 
目がさめると

しぼんだ わたあめ

しぼんだ ふたり




 
昭和の残党 1980の核弾頭 止まらなぬ時間に 流れる現代

追われる時間 に 首つゃ示談 もったいないね そんな時間

S55 の日々日常 辞めたぜ今じゃ メモリの5

目ざわり目覚まし ....
十日後の蛹は還った、土に
それはどこかの子供に
踏まれてしまったから


大地を踏みしめることを
生きている事だと教わった

羽ばたくことを
人間たちは許さない


 ....
山の中で

あっを聴いたらだめだ

それは何かの始まりであるかもしれないが

私自身の終わりを意味する予感が

鳥肌ともに飛来する

その人工湖のほとりでは

山奥なのに車の発 ....
雨の季節 あれがあれば、雨にまもず

傘もささずに 針をさす

金の金欠 嫁にばれれば、アコムに足早
借りてごまかす 金のめあす

月日がながれ ずれゆく 己
月をながめ 妻は離れ ....
そこは巨大ホームセンターだった。
「わたしは・シュレッダーを・さがしている」
近くにいた店員を必死の思いで捕まえそれから彼の耳元で三回も叫ばなくてはならなかった。
周りの喧騒は思った以上に激しく ....
錆びた炎 軋む月
夜の裂け目で澱んだ花が踊る
誰も居ない丘に枯れた時計が降りつもる

砕けた虹が撒き散らす痛みの音符は
捩れた星座と狂おしく共振する

仮面の支配者は巨大に聳え
その影 ....
 河川敷の少年野球
 バックネットにへんばりついていた
 アロハシャツのオッサンが
 グラウンドに入り込んでくる

 小柄なオッサンは
 ウェイティングサークルまでやって来ると
 いきな ....
白いコーヒーカップが
モジモジしている様子なので
どこか痒いのかと思い
指先でひとしきり掻いてやった
すると紫色の煙が立ち昇り
ケータイの着信音みたいな
安っぽいファンファーレと共に
 ....
ほんものがほしい
出来れば触れられるもの
出来ればあたたかいもの

ほんものがほしい
あなたもそうだとおもう

ほんものですよ
そう言って触れてあげたい
なのに自信がない
ほんもの ....
花火の中に含まれる古い記憶は飛び散って
郷愁が終わり?
そうじゃなくて……遠い声がする
報いを抱え心の中では
子供がやわらかな表情をとりやってくる
それなら……もう一度思い返して

痛い ....
  あちこちで物音がして
  生まれたり死んだりしている
  洗ったばかりの白いシャツ
  でも、なんだか袖を通す気になれず



  日曜日はいやなことから目をそらす
  べ ....
つまり、詩を書いていることを
被害者に知られ
それをネタに揺すられると思い
殺害したんだな

はい・・・

だがな、花形、被害者はお前に会う前に
お前の詩を読むことについて
友人の元 ....
恐竜のいそうな島に着くと

そのままゴルフ場に向かった

ロッカーに着替えを突っ込んで

朝の涼しい湿りに芝を踏んでゆく


日本でしようが

海外でしようが関係のないはずなのに ....
詩人の方々
告白します
手元にある数十冊の詩集
八割以上は古本屋で買いました
おまけにほとんど百円コーナー
いくつかの本には裏表紙に
詩人のサインと送った相手の名前
生々しく痕跡本です
 ....
いつか
凪いだ海原にお月さまをみた
空にもお月さま
うさぎがお餅をご馳走している
海のお月さまには
お魚は何をご馳走するのだろう
と案じた
過去をわたしは持つ

早すぎる目覚めに
 ....
   あなたのお花は なんですか
    あたしはランタナです

   あなたの動物は なんですか
    あたしはネコです

   あなたのけつえき型は 英型ですか
    あ ....
逃げるために酒を飲んでる訣じゃない
逃げるために仕事に没頭してる訣じゃない
酒に酔って仕事に夢中になって
忘れられる程ひとの頭は
少なくてもぼくの頭は単純ではない

いつも打ち合わせをして ....
通っている喫茶室の中に
硝子張りの電話ボックスがある

おそらく四年ほど
通ってはいるのだが

まだ其れを利用している人は
見たことがない

また自分も
まだ利用したことがない ....
私は八月の夜、
声なき慟哭に揺さぶられた。
慟哭、ではないかもしれない。
声はかすれていたから。
だが、あれは「慟哭」だった。
だって声をあげようにも、
隣 ....
吐瀉物の中にダイヤやルビーやエメラルド こっくりさんに乱入しよう おばけ仮装大会で本物が2位 ケーキを食べ終えて
たどりついたベル・エア

あなたが歌ってくれる
やさしい

Rock and roll.
I can hear music playing on a glass record.
I ordered a hot chocolate from the coffee shop in the ....
うらっかえして
溜まった汚れを
洗い流せるなら
洗い流してしまいたい
染み付いた
生活のにおいが取れるなら
取ってしまいたい

今までだって
望んで来たんだから
これからも
きっ ....
「身勝手に生きてきたんだ
大好きなものしか周りにおかないで。
自由に自由に 今日まで、生きてきたよ。幸せだったよ」

テレビで、誰かが死んだニュースが流れるたびに俯いて
自分の部屋にこもって ....
誰にも話せなかったことが
ずっと下にたまっている
ささやかなつみ重ねを
自分ですら見落としていた

時間がたつにつれ
ウヤムヤになっていく話を
ずっと気にしているままだった

以前あ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ジムノペディeyenes...613/8/12 0:54
奥底シホ.N213/8/12 0:53
わたあめ殿上 童25*13/8/11 23:33
闇韻卍琉九aka...013/8/11 23:15
十日後の蛹ニワコ3*13/8/11 23:11
歪み灰泥軽茶813/8/11 23:07
abc戦略卍琉九卍013/8/11 22:54
シュレッダーマクベス113/8/11 22:17
Beautiful Dreamer塔野夏子3*13/8/11 22:05
愛と誠と福本豊平瀬たかのり6*13/8/11 20:46
The Wind Began To Howl[group]壮佑17*13/8/11 20:46
真実の手朧月513/8/11 20:26
古い記憶杉原詠二(黒...2*13/8/11 20:11
勝手にしやがれ草野春心513/8/11 20:09
砂の器花形新次213/8/11 19:03
恐竜のいそうな島吉岡ペペロ413/8/11 18:42
告白と言い訳ただのみきや24*13/8/11 17:12
さよならもっぷ613/8/11 17:08
「Thou」朝焼彩茜色9*13/8/11 16:43
或る命についてHAL7*13/8/11 15:42
お気に入りの席でニワコ2*13/8/11 15:06
慟哭〜あるいはそれに近いもの田園213/8/11 14:08
吐瀉物の中にダイヤやルビーやエメラルド北大路京介313/8/11 13:13
こっくりさんに乱入しよう213/8/11 13:13
おばけ仮装大会で本物が2位813/8/11 13:13
Summer nights, mid July.mizuno...113/8/11 11:51
Time Travel Girl.113/8/11 11:33
恥垢花形新次113/8/11 10:03
身勝手な親友へ 死刑という殺人が行われる前に創輝213/8/11 9:40
過ぎてもわからない加藤113/8/11 3:18

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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