バスガイドが吹雪いている
寝る前はハッピーエンドだった
夜が朝を連れてくる冬が花を咲かせるように
淡い光があたりを満たしている そういつもそうなんだ 違った世界
瞼の裏の光景さ 気にするほどでもない そうさ海をゆく
失速してストンと墜ちる そんなことを繰り返して生きている まあいいさ
光 ....
眉間に触れるか
触れないかのところまで
人差し指をもっていくと
不快でイラッとするけど
そのイラッと感は
ないわけよ
何せ
完全に突き刺さっているわけだから
嫁さんの投げた包丁ね
最 ....
-嫌いじゃないんだよ-
どこで二人結び目を間違えちゃったんだろう
顔をあわせればいつも喧嘩ばかり
君の瞳はボクじゃない 何かを見てる
君の中の理想のボクを見てる
-好きだから- ....
語ることなどできない
私はただ謳うだけ
生は歓びの生
死は歓びの死
生きる苦しみも
歓びを感じるための
必要なプロセス
生きる一瞬一瞬
それ自体が目的であり歓び
私は生まれた
私は ....
サッシュの窓といえども二十年もすれば、ひずみも出るし、隙間も出来る。
夫婦の間にもずれや、隙間ができる。
若い頃は埋めようと色々と努力して、かえって息苦しくなった。
年経て、諦めたのか、ゆとりが ....
齢45にして
心機一転
子供の頃からの夢だった
パンツィーデザイナーを目指して
先ずは下着泥棒になることを決意した
色とりどり、心うきたつような
パンツィーをたくさん集めて
デザインの参 ....
北欧から来たアイスブルーの瞳を持つカモメがこの空を飛んでゆく。
氷川丸に群れている黒い瞳のカモメはそれを全く気にしない。
孤高のカモメがはるばるやって来たというのに。
彼らは群れてはいたが、 ....
森のひそやかな言葉を聞くとき、私は帰ってきたと実感する。
待ちわびた月日が私に深い瞑想の扉を開かせる。
鳥達よ、歌っておくれ。私は今ここにいる。
しかし私の傍らには今はもう誰もいない。
....
スナメリのjoy 軽やかに
おおきな気泡のフープをくぐる
うたた寝している青の真ん中へjoy
まあるいあくびを一つ落っことしたら
とたんに アオウミガメのtoy joe
こぽりと抜けて一 ....
なにものにも出番があるに違いない
そうおもわれてしまわれている
いつか
いつか
部屋のすみにおかれた文具のように
ひっそり
それはあなたがわすれていったものたち
だれがせめられる ....
詩人とは
善悪を審かず
赦しを与えず
深く沈んだ魂の叫びに
耳を立て
微かな救済の言を
差し出すものである
しかし詩人擬きは
つねに贋作を詩と誇り
腐敗臭さえする凡庸な言葉を並べ ....
なんねんかまえ
誰かに振り回されて
なんねんかまえ
何かが落ちてきて
あなたを苦しめるものを
ぼくはぼくのいのちで解毒する
アボカドは素晴らしい果物だ
プ ....
All the people are travelers
From time when I spoke for the first time
It has already begun ....
むかでがのんびり散歩してたら
にんげんがさけぶんだ
あわててむかで
はしるはしる
足はからまわりして
からまるからまる
なんにもしません
むかではなきながら
からまる足をうらみ ....
母乳が飛び散る
AVを見た
特殊効果も
ここまで来たか
と思ったが
どうやら
本物らしい
多くの子を持つ
男性は
出産後の妻の
母乳を否応なく
口にしなければならない
結構 ....
ぎゃ ぎゃ 生まれたぎゃ〜
墓の中から母ちゃんが
嬉しいな 楽しいな
四十九日過ぎて〜
墓から化け出たぞい!
ぎゃ ぎゃ 墓場じゃぎゃ〜
みんな遊ぼう肝試し
ぎゃ ぎゃ 舌抜くぎゃ〜 ....
ねえ神様
宇宙はもうちょっと狭く作ってくれても良かったと思います
地球のみんなが力を合わせて
最果てに手を伸ばす
そんなハッピーエンド
父は修行中らしい
はじめての経験だから
父も大変なのだ
だから みんなで助けて
供養して下さいと
和尚様が言う
およばずながら
いちの子分 長女 私
そのに 長男 次男
そのつれ ....
電線越しに見えた光
雲に隠されたまま蠢いていた
あの希望に手を伸ばす
絡まる電気の糸が
首を絞めて 頭をショートさせて
身体も焦げ臭くなって
全部雲の向こうへ渡して ....
恋の忘れ物ございませんか阪急電車お乗り換えです
明日の空は赤い。明日まで生きてみよう。
私 が遠い
高ぶる感情は
抑えなければ ならなかった
誰に 躾けられた 訳でも無く
生まれ付いた 自制心は
私を 苦しめた
笑っても 戸惑っても パニクっても
静かに しずかに
指を立て ....
十五ページ開いて
規則正しい生活に乗っ取って
ルールの上を歩いて
自慰のやり方 詳しく載っている
二十五ページ開いて
あなたの好きな人 寝取って
捕まえざるを得ない幸せを
あえて窓の ....
ふーふ てなことばは好きではないから
とりあえずの選択肢でお互いよきパートナーでいよう
なんて真面目な顔して言ったら笑われてしまった
どっちだっていいよ 本質は変わらない
というような ....
雑然とした部屋で
日々を過ごして
見えるもの全てを
眼に押し込みたくて
携帯電話の充電
もうそろそろ無くなる
充電しなきゃなあ
面倒臭いなあ
あなた、一人ぼっちは
嫌だって言 ....
ふむ
なるほど
夕飯にカレー3杯食っても
夜食にサッポロ一番塩ラーメン2袋
食っちゃうのは
幼いときに父親から受けた
虐待の影響だと
ふむふむ
それで
朝から焼肉弁当と唐揚げ弁当を
....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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