追分の池の周りの  
畦道は  
木漏れ日の光と影が交差して  
晩夏の蝉は  
静かにじぃ…と経を詠む  

くっきりと膨らむ雲は
絵画の空を、東へ移ろい  
池の向こうの緑の木々も ....
ときどき思うことがあるよ
君は全てを知っているんじゃないかって
僕らに今まで起きたこと
と これからの僕ら
が 君には見えてるんじゃないかって
そんなはずないって
頭では分かってるんだけど ....
近所に温泉があって
泥水のように濁った湯と
青みがかった透明な湯と

泥んこ温泉はホントに温泉らしくて
透明温泉は井戸水お風呂のようで
でもどちらも温泉

晴れた朝の風景を
 ....
かぶと虫になったわたしが
瓷に頭をつっこんで蜜を吸っている
西日も射さない土間の隅で
瓷の縁に手をついて蜜を吸っている
本当はこんなこと許されていなくて
惨めでたまらないのだけど
もうかぶ ....
民主党にはいれなかったけれど

民主党が圧勝したあと

ぼくは腹を決めて民主党を応援した

自民党にはいれなかったけれど

自民党が圧勝したあと

ぼくは腹を決めて自民党を応援して ....
君のために生きるから君のためには死ねない 暗証番号は君の誕生日にしてるから、全部持って行って良いよ 東京にいても 君を想っている

ロンドンにいても 君を想っている

土星にいても 君を想っている

 君を想っている どこにいても
 君を想っている いつでも

 君を想っている ど ....
一人にやけて 窓ガラスに姿を映せない真昼間
一人企んでいる その後の人生設計を ニタニタ気味悪い
にやけているから そのままにして置く 放置プレイさ

 肉体が保っている間に 主演しなければ  ....
思考と感情機能



わたしが
ふたたび
世界をもつために
陥ってはならないことは
まとまらない衝動で
突き動かされてしまう前に
感情を別けて考えるのではなく、
感情を読み取り
 ....
精神を病んだ人間にも

花は花と見えるのだろうか?

ラファエロが見た世界を

今、私達はどのように感じているだろうか?

「目の見えない人に青空の青さを教える事」

・・・そんな ....
生前の祖父のことをよく覚えてはいない
祖父はわたしが物心つく前には亡くなっていた
抱かれた話を聞いても
、抱きおとされた怖さを聞いても
、色の剥げた写真に並ぶしわくちゃな姿だけが写る
 ....
鏡ばかりを見ていた
悲しかった 子供の頃の
寂しかった 思い出が
日没の玄関の彼方に


緑の芝の中で
埋まって そして 死んだ朝
あの頃は
女だった 時間を忘れられた


 ....
お月さま
細くて

鋭く 重く
耐えている 強く
空にいる 強く

明日も
その明日も
台本通りの台詞のなかに
私の感情がある、

思想から生まれるマテリアル
私は言葉を食む

明日に立つ舞台とは
昨日夢見たあの場所で

アストラル
アストラル
夢を食んで

マ ....
                130909



緊急ブレーキの軋む音
大災害でも大活躍した
気の好い
エアーポンプの劣情を促す
黄緑色の青春VS赤黒の想念も
形を得て
型を得て ....
しかし
だけど
そのまんま

それで
だから
ほしいまま

たぶん
おそらく
このうえなく

まったく
すべて
すべからく

いきて
いかされ
それだけで
 ....
「one person, two persons, three persons」と数えてしまう人がいたら、
おしえてあげよう
「違う、one person, two people, thre ....
二枚目と三枚目を繰り返すあいつ
独自のその衒う6フィートの天才
いつもダンクシュートの鳴神が木霊する

 惚れてたまるか5フィート6インチとヒールつきの上から目線で
 こっちだって バスケで ....
たぶん今頃あなたは
見知らぬ女のために
木綿豆腐を切り分け
お出汁にすべりこませる
積算書にメモ書きをしてみせた
やわらかく白い指先で


一方残業を終えたばかりのわたしは
娘のお迎 ....
その花の残り香を
私は憎む
枯れて捨てられた今も尚
微かに 確かに 残るその存在を
私は憎む

その花はとても美しく
それでいて派手さの無い落ち着いた面持ちで
場の暗く重たい空気を少し ....
自分のいない地球がはじまるだけ
自分のいた地球がよく見えはじめるだけ
自分のいく地球とはじめまして
吐きたい
ということは
感動したい
ということだ
けれど
どちらも
口にはだされない
低い
紫色の空から
隕石が
落ちるのを
待つことはできない

朝に濡らした手で
夜まで ....
美しい女性が
美しいセックスをするのを
じっと見ている

液晶画面のConnieの動きは
前衛的な現代舞踏のようで
まったくエロを感じない
透き通ったガラスの中の舞だ

セックスを芸 ....
 
 
アパートに似た生き物が
背中を掻いている
古い窓を開ければ子供の声が聞こえ
秋の風も入るようになった

父が死に
母が死に
君は僕と同じ籍にいたくないと言った
もう昔みたい ....
声にならない想いを
どう伝えよう
言葉はいつも役に立たない
秋口の住宅街を歩く
電線には名も知らない鳥
焼き付くようなおもいと共に
思い出される過去
空虚が約束された今
見えない未来
 ....
彼は私にゾッコンだ
それは4年前からかわらずそしてこの先もかわらない事実だ

彼の口からは数えきれないほどの愛の言葉が溢れる
イタリア男も舌を巻くに違いない

けれど、それでもまだまだ足り ....
悲しみは後からやってくる

それでも私は今生きている

想いでが突如現れたことに

戸惑うて眼を閉じ深層心理

入り込み入り込ませるのだ

それは誰不可思議な出遭い

あなたは ....
そうですね、
青に白を混ぜても
水色にならないのが現代詩ですから
かと言って
テニスコートでサッカーをやるのが
現代詩というわけでもない
だからわたしは
現代詩の闇について
そこに吹く ....


時刻は朝の六時を
まわったところだった

ふたりはビルに囲われた
小さな噴水のある小さな公園で
撮影ポイントを探して歩いている

「青がよく映えるから
朝がいちばんいい時間帯 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
風の手紙服部 剛613/9/10 21:08
訳知り顔栗山透1*13/9/10 20:41
温泉水と詩イナエ6*13/9/10 18:17
かぶと虫になる春日線香4*13/9/10 17:16
誓い吉岡ペペロ513/9/10 16:33
君のために生きるから君のためには死ねない北大路京介1813/9/10 16:00
暗証番号は君の誕生日にしてるから、全部持って行って良いよ413/9/10 15:59
君を想っている213/9/10 15:58
酔いとボケの狭間に来てくれたら朝焼彩茜色4*13/9/10 14:37
思考と感情機能はなもとあお513/9/10 14:06
私の思考宇宙yamada...013/9/10 2:58
青黄黒緑赤アラガイs18*13/9/10 2:26
昔の漫画の1コマに番田 313/9/10 1:24
暮らす日朗歩野113/9/10 1:12
マテリアルニワコ213/9/10 0:47
青黄黒緑赤あおば5*13/9/10 0:20
このままシホ.N413/9/10 0:01
青黄黒緑赤[group]るるりら8*13/9/9 23:58
あいつは美男子朝焼彩茜色9*13/9/9 23:29
アパートメント伊織9*13/9/9 23:09
優しい葬列413/9/9 22:55
死んだらはじまりイオン1*13/9/9 22:28
イシダユーリ913/9/9 22:15
Connie・Carterの芸術花形新次113/9/9 22:01
電話たもつ2313/9/9 21:56
断片渡辺亘113/9/9 21:50
ゆるやかに死のう石川きよこ113/9/9 21:35
風の響き・・・tamami113/9/9 21:09
強い風の歌を聴け左屋百色14*13/9/9 20:20
おじいちゃんの手栗山透113/9/9 19:39

Home 戻る 最新へ 次へ
2185 2186 2187 2188 2189 2190 2191 2192 2193 2194 2195 2196 2197 2198 2199 2200 2201 2202 2203 2204 2205 2206 2207 2208 2209 2210 2211 2212 2213 2214 2215 2216 2217 2218 2219 2220 2221 2222 2223 2224 2225 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.94sec.