もし、終らない世界があったとしたら
君とずっと一緒にいたい
どんなに暗い世界でもいい
きっと、君といれば明るくなるから

夢と現(うつつ)とが一体(ひとつ)となって
僕らを包み込んでゆくよ ....
車を降りて思わず空を見上げた
真っ暗な夜の空に
弓のように細長く曲がった三日月が浮かんでる

白い
白い
輝きのなかに愛しいヒトの顔を思い浮かべ
ギュッと痛む胸を押さえた

まるで月 ....
胸がまたチクチク痛みだす
誰かの影を追い求める君の姿
僕はまともに見ることが出来ない

もしも、ここで奇跡が起こって
少しでも君の視線が僕に向いたなら
僕は君を抱きしめていたのに

あ ....
とうに終わったエピローグと
いまだ始まらないプロローグの
狭間に佇む

記憶はずっと仮縫いのまま
予感もずっと仮縫いのまま

だから
来たるべき時のための衣装も
ずっと仮縫いのまま
 ....
あなたの耳の中に
階段があった
手摺はないけれど
転ばないように
わたしは一段一段
下りていく

一番下にたどり着く
幼いあなたが
膝を抱えて泣いている
もう大丈夫だよ、と ....
己の立場に満足してなさげな人がいる
方々にバカと言って回っている

何とも残念な
キャパの狭さなのだ

人間は賢いと言えるほどの何物も
持っていない

レスバになった場合
ただ強情 ....
○「処女桜」
かたい蕾が
春風のあたたかさにさそわれて
パットと花を咲かす
咲き始めると
一気に満開になる
そしてパット花を散らす

○「人生は四苦八苦」
食べたら出さなければならな ....
街があたたかくなってゆく
街があたたかくなければ何も生まない。
白……それは猫の名前?
(それとも人の名前だったのかしら……)
海辺においてきた貝殻ひとつ
かけらがかけらを探していて、
や ....
春はあげもの♪︎と云いながら鯵フライと千切りキャベツを益子焼のお皿に盛り付けしているきみのギャグに突っ込まないでいたら、こうゆう時に、やうやう白くなりゆく、って枕草子をそらんじてほしいの .... なぜだろう
深夜の台所から
──日々はそれでもおもしろい
と、誰かの声が聴こえた
食卓にぽつねんと置かれた
黒い{ルビお猪口=ちょこ}は 独り聴く
窓外に舞う雪たちの
億光年の唄を
私は
また
証明する

私の
努力を
戒めを
期待を
諦めを
幸運を
何より
拒絶を

私は
証明する
幾度も

私の価値を
私の恥を
この崩れた詩と
この脆い ....
ひたりきる
ひきもきらず
ひかりのなみ

 なんという巨きな
うねりひかり 、

 ひたすらに
 ひたりて
ひかりのなみに
 いなくなりはじめる
  このわたし

 次第に  ....
名前のない人は
名前を忘れられることもない
誰にも呼ばれない代わりに
傷つくこともない
それは良いことではないか

もうあと数年すれば
憶えていてくれる人も
いなくなるのだから

 ....
桜の木々の輪郭がぼやけている。寒さに耐えた枝の鋭さが抱擁に目覚める時。蕾に孕んだ花びらが臨月を迎えている。メジロが梅の木から桜の木を見上げている。渡り鳥たちはすっかり旅立った。囀る春の鳥とキャリーバッ .... あの頃みたいに 小さな絵本を
読んで聞かせて 欲しいのだ
いつか なにもかも 忘れてさ
眠りについて しまう まで

誰も知らない 小さな部屋で 
手を 繋いでいて 欲しいのだ
やわらか ....
「恐怖テレビ」
なんていうくらいだから
もう詩にしてしまっても
いいのだけど
現実の話だから
さてどうしたものか.....
曖昧にはできない
いずれにせよ
いまどきのテレビは
怖すぎ ....
それはわかい、あまりに若かったころ
「まっちゃんはアスペ、アスペ」
よく友人がそう言って笑った

それは20年とか30年とか前のこと
アスペ、アスペって言葉が舞っていた、雪のように
それは ....
字ヅラだけみても、
きゃー、
とかいいそうな。
僕たち女の子の天敵の生き物さ。

ゆめで見て、
なんか冷静に、寝言言った?


ミミズにしか、見えへん。

さよなら。 ....
世話しない人の影が灰色の街を駆け抜けてゆく
悲痛な叫びが風に乗ってどこからともなく耳に響く

嗚呼、何もかも投げ出して
君の元へと駆け出したい
生まれたまんまの姿で

0から始まる恋だっ ....
逢いたい
ただ君に逢いたい

どんな事態が起ころうとも僕は君に逢いたい
逢ってどんなハナシをするのか決めてないけど
瞳と瞳とが見つめあえば何も言わなくったってきっと分かりあえるはず

ア ....
僕はいつも夢みてる
君の夢を

君という夢を見つめてる
だけど、僕は怖いんだ
その夢がいつか壊れるんじゃないかって
誰かがかっさらっていってしまったら
もう二度と取り戻せないよ

そ ....
○「考える」
頭でばかり考えていてはダメである
胸でも考えないと
腹でも考えないと
おやおや禅問答のようになってしまった!
自分でもよくわからないことを考えている

○「年寄りは」
年 ....
おはよう
みんな
良いことあった?
いいこと
いいこと
また明日

おはよう
みんな
良いことあった?
いいと思った
良かった
よかったと
また明日

おはよう
みんな ....
詩とは何だろう
不思議だ
いつもそこに戻ってくる
けれど私たちは
分からないものばかりだ
そのなかで
闇のなかで
小さな明かりを灯して
手探りで歩いてきた

詩とは何だろう
永遠 ....
日本人は最も古い歴史をもっている
学術や科学が後から証明してくれるだろうが
古代日本は世界の中心だった
縄文文明こそが世界の文明の雛形だ
スピリチャルの世界でも
霊的に最も高い波動を有し ....
大根をおろして

絞った汁にめんつゆを足して

そばを食べるとおいしいです


ただ

先っぽ使うとからくなります


あと

空きっ腹だと刺激があって

危ないそうで ....
重荷を抱えて
ぎったんばっこん
してるんよ
しんどいもんな
つらいもんな
だけども
自ら孤立し
他人を蔑み
自らを貶めて
押し潰し押し潰され
他人をも巻き込みながら
どんどんぺち ....
月の無い夜に土を喰らう
湿った人の形から滲み出る
上半身が漂う影となり
延々と探し回る 足

魂の呻めきが染み込む
執着の粘土質な泥
離れられない地
踏みしめられない 足

足が無 ....
朝早く
看護師さんから電話
昨日みんなでお見舞いに行った義父が亡くなった
長男である夫と連絡が取れないらしい
別居中の夫へ電話をかけ続けながら
バスと電車を乗り継いで
病院へ
義父はぴん ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
終わらない世界II栗栖真理亜2*25/3/21 10:40
優しい月1*25/3/21 10:34
憂鬱な愛2*25/3/21 10:29
衣 装  Ⅱ塔野夏子11*25/3/21 10:24
迷子たもつ5*25/3/21 6:23
マウント不治りゅうさん10*25/3/21 6:22
独り言3.21zenyam...2*25/3/21 6:08
街があたたかくなってゆく大町綾音4*25/3/21 0:57
さくら 咲く RUN阿ト理恵4*25/3/20 23:50
おつげ服部 剛225/3/20 21:19
夜明け前325/3/20 21:16
イニシャルえこ025/3/20 20:56
瞑目一刻ひだかたけし6*25/3/20 20:43
名前のない人花形新次125/3/20 20:40
春のユニゾン6*25/3/20 19:14
夜更かしのウィスプみぎめ ひだ...325/3/20 18:32
恐怖テレビ室町 礼3+*25/3/20 16:09
『まっちゃんはアスペ』松岡宮5*25/3/20 10:58
彼女に、くびったけ。(まるで鏡の向こうの僕)秋葉竹125/3/20 9:16
君という希望栗栖真理亜025/3/20 8:58
愛コトバ125/3/20 8:55
君と、夢と・・・125/3/20 8:52
独り言3.20zenyam...2*25/3/20 7:27
おはようみんないいことあった ?這 いずる125/3/20 3:39
詩とは何だろう999125/3/19 22:18
「日本人」ジム・プリマ...0+*25/3/19 22:07
めもうし125/3/19 20:43
シーソー(改訂)ひだかたけし4*25/3/19 19:32
無念の影325/3/19 19:23
つのる不安ふるる5*25/3/19 15:40

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