ネット掲示板へ
レスする時間で
ははーん、さてはコイツ働いてないなとか
働いていても
大した稼ぎじゃないだろうとか
偏見にも程がある!
それはさておき
私は現在れっきとした
デブで ....
今日はカレーにしました。ナス入り夏野菜カレーです。
今煮込んでいます。お風呂の湯も溜めながら。
カレーの香りはうつるのです。
昨日、近所から漂ってきたのです。だから、
今日はカレー ....
蝉の話を
してあげよう
焦がされるまで
力のかぎり
蝉の話を
してあげよう
身体をふるわせ
夏を生きる
きみを
やさしく包みこむ
ていねいな
風通しのよい
午後の産着の ....
夕陽の照り返す ビルの窓ガラス
夏の短い影と熱風を通りに落とす
古ぼけたビル群
短い窓から覗く疲れた顔
またぞろ老人が吐き出される。
ビルの彼方には夕焼け雲とスカイツリー
決まった時刻にぞ ....
幼い子供達とはあまり遊んだことがなかった 家のローンがのしかかっていた
人生でもっとも不要なもののために 一番大切なものをないがしろにしていた
時代の風は遥か家族の上空を吹き過ぎて行ったさ ....
ところで洋子のことだと思いながら
お父さんは鉄板上のオムソバを前にしている
オムソバを最初に発案した人は神様じゃなかろうかと
焼きソバを卵で包むという所業など
もはや神の領域に達して ....
どこまで行っても焼けた道が続くものだから
どうにもやりきれなくなって
木陰で休んでいる行商に暑いですね
魚ですか? と聞いてみる
おばあちゃんはにこにこして
なまこを売りよんよ、と氷を敷き詰 ....
僕はね昨日そのことに気づいて
身勝手に疑心暗鬼
嫉妬してた
そんな僕が滑稽で
何も動じない貴方がひどくつらくて
貴方
見る度
聞こえる度
僕
呼吸は荒く
体は熱 ....
横向きの首をゆっくり上向きにする。
夜が来ていることをたしかめるように息をする。
汚い音をたてて空気を吐き出し
汚い音をたてて空気を吸い込む。
夜だ。
夜の臭いがする。
手探りで自分の ....
心臓がゆっくり動いている。
ゆっくりすぎる。
こういうのを徐脈というのだと
知識としては持っている。
目の前が白い。
何も見えないほどギラギラと白い。
白いがこれは眼前暗黒感に変化する ....
真夜中の校舎がいきなりスライドした。
なんのことかわからなくて目をみはる。
見覚えのある建物はすでにそこにはなく
見たことのない建物がそこにあった。
そこに行かねばならないとわかっていたの ....
ほほえむ
いつも
ああして
けれど
しあわせよ、という
そらをみて
つむる
ごめんなさいという声が聴こえる 暗い影のなかからすすり泣く声が聴こえる
闇より深い音がみえる 誰かがそこでもがいている気がする
俺は言葉を知らない だから、たしかに伝えることはできない
でももし ....
ぼくはさびしくなんか
ぼくはむなしくなんか
ないよ
なし崩しでいいじゃん
つぎはぎだらけでいいじゃん
どうせみんな
脳をだまして生きてんだ
脳だまされて生きて ....
孤独がからまって底に沈んでいる
言葉にならない声でも君に伝わればいい
月は何色でもない
夏の葉がそのままの
あめあがりのみどりに
あたたかく包まれながら
夜の遊歩道をたどる
いい匂い
みぎめのほうが
いい匂い
柔らかくしかさわれなかった
ぬ ....
あなたとは一生関わり合うことのない他人になりたいと彼女は言った。彼女とはとても長い時間を共有していたので、別れてからもしばらくはときおり一緒に食事をしていた。ある日彼女は大事な報告があると僕を呼び出し ....
生後数ヶ月で両目を摘出してから
声と言葉を発しなくなった彼女は
木の世界の土壌に根を下ろし
大人になってゆきました
ある日、遠くから来た旅人は
人に話せぬ深い悩みを打ち明け
....
僕がある記事を書いて
入ったお金を
そのままぽんと、妻に渡そう。
なぜなら妻は、もうすぐ2歳の周を抱えつつ
僕の書いた原稿を活字に打ってくれたり
郵便ポストに入れたり
手づく ....
{引用=松田聖子との同時代はもはや左腕の種痘痕のみである。
哲学者 猿田川愕膳}
具足の季節
作詞:三浦徳子
....
【現象学】
それが親切なのか、意地悪なのか、世の常なのか、わからない
存在と時間
わたしにとって、治療をすすめるということは
意識的な時間を増やしていくということ
無意識で動くこ ....
憂いでも
蔑むな
笑っても
嘲るな
怒っても
憎悪を飼うな
泣いても
己ばかりを憐れむな
楽しめ存分に
できることなら誰かと一緒に
叫べ
耳は塞がずに
....
....
憧れは憧れのまま留めよう
遠い君なればこそ愛しさも
美しいままの形で息づいて
漂う雲に姿を変えていても
永久に変らぬままの君故に
私は愛し続けて生きるから
憧れは憧れのまま留めよう
....
グッディイブニン
その声はガイドのように 背中をさすり
背中を押し
刻を知らせる 今宵は強烈な眼差しで屋根をもすり抜け
知らせに来る
だから 世間に従い眠 ....
年寄り病気の金魚をドブへ流した
最後ぐらい川で自由にと母は言った
反論したけど決定事項、せめて幼い弟が気付かないよう
油の浮いた黒い水に沈むのを黙って見ていた
空いた水槽には、父が買ってき ....
土曜日の午後
コーヒーショップに子象が入ろうとしたが
ドアに胴体がはさまって
そのまま動けなくなってしまった
店の外から象使いの少年と通行人が
しっぽを掴んでエイヤッと引っ張っている
....
彫り物アート 右腕 赤竜 マイク 持つ手青竜
筋彫り だけで 止まる ヘタレが ゆう
時間と金がない ベタな理由 って皆がそろって同じ事ゆう !
足りてないのはマネーと時間じゃな ....
2177 2178 2179 2180 2181 2182 2183 2184 2185 2186 2187 2188 2189 2190 2191 2192 2193 2194 2195 2196 2197 2198 2199 2200 2201 2202 2203 2204 2205 2206 2207 2208 2209 2210 2211 2212 2213 2214 2215 2216 2217
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.9sec.