いくぶん体温の高い
あなたを胸に抱けば
心の真ん中にある
バターが溶け出し
私は
ホットケーキになった

ふくらんで
ふくらんで
痛いほどふくらんで
あなたに与える
ちょっとのほ ....
また月が始まる ぼやけた記憶を貼りつける
待宵に届かない蒸しる 古ぼけた鼓動

情熱の断片を繋げることもなく 剥がすこともなく
また月が始まる

手のひらに収まる小癪な小川 運命も何処へ
 ....
チャンピオン!
5度目の防衛に成功しました
今の気持ちを聞かせて下さい

そっすね、チョーキモチいい!

ビックリするほど前の流行語が飛び出しましたが
挑戦者が果敢に攻めて来るなかでの
 ....
ジョジョジョ
ジョジョジョ
異常な愛情
ジョジョジョ
ジョジョジョ
異常な愛情

♪あの子の~命は~
キノコ雲~♪

ギルバート大佐っ
わたくしは
愛情溢れる人間であります!
 ....
言葉と私はひとつにならない
私は私に話しかける
私自身の現代詩による
欠陥のすべて

そう、
あなたは話さない青
沈黙を重ね盗み続ける青
そのすべて

話せば話した分だけ
孤独に ....
まだイントロだったのか 月がのぼってホワイトパズルしている レシートがお札に変わる財布だったらなぁ かしゆかのような思いで
物事を整理して行けたらいいのにと思う
スターバックスのコーヒーは
どうもおいしくはなかった


一つめの角を曲がる
もうスマッシングパンプキンズは
日本に来 ....
空の高さのように

決して手の届かない人です。

空の青さのように

決して揺るがない人です。

空の模様のように

決して留まらない人です。



大 ....
家族が
お前には悪魔がとりついている
って煩いので
連れてきた神父の悪魔祓いを
受けることにしたんだけれど
何にもしないと盛り上がらないから
口にちょっと飲みやすくなった青汁を
含んでタ ....
歌を歌っている
歌詞なんてなくていい
鼻歌でいい

抱きしめた昼下がり
音はそれしかない
風はさらりと撫でるだけでいい

自身の体はゆらゆらと揺らすだけでいい
一本指を力強く握ってく ....
同じ星を見ていたとしたら
ぼくと結婚してください


愛は
降り注がないので
星が
降るのを待ちました
ぼくは
あなたを思い出していて
あなたは
ぼくのことを忘れてしまってい ....
僕は闇属性なので
まぶしいものにめっきり弱い

「じめじめしやがって
お前はナメクジみたいだな
キノコと仲良くやっていろ」

日没になると
カーテン越しにそう言われて
最初は腹を ....
心を揺さぶり腑に流れてゆく 真心の陽
そこまでの手ぶらの素足の 足らずの清い幼さ

空と同じ光に映える雄飛を醸す ゆっくりと瞬きを繰り返す
表 表 表に

これが息を嗜みながら 笑顔と至福 ....
それは精緻に造形された官能の器官 僕は甘い夢をみている
君かどうかなんて問題じゃあないんだ その器官が好きなんだ

限りなく蠱惑するもの 熱く潤うもの 淫らな小宇宙
僕だけのマスコット ....
草むら駆ける僕と犬
不確かな未来を信じてる
風に吹かれて速度を上げて
川に突き当たるまで

昨日と今日の境界線
憧れの気持ちを失いたくないから
それを超えて立っている
夕日の中にも影を ....
僕たちは

日常の中の異常に

曖昧な内に

気付かずに

とりこまれていくんだな
強いひとを知っている
強いひとはやさしい
ふかいふかいところでやさしい

わたしはやさしくないから
よわいままなんだ
よわいままだからおれまがる
はやく強くなりたい

ねむっているお ....
私は泣いたことがない
泣いても何も解決しないし

林真理子が言っていた
美人は泣くとチヤホヤされる
ところがブスが同じことすると
  いい気になんなこの野郎
  とっとと謝れクソアマが! ....
寺の掃除でもするつもりか、この野郎
さてはお前蛾次郎だな
やい、蛾次郎!
キノコ雲みたいな頭しやがって

それはさておき
40℃以上になったら
タマキンがヤバイので
外出するときはなる ....
一喜一憂のか弱い恋のように 景色を望む
青年のような険しさのない山々が霧に浮いている

秘色色の溶け出した湖に浮かぶ 着物もその景色も同じ色
克己を失くしかけた心に 見送る小船の一人 青年の彼 ....
持て余している 時間を

持て余している 肉体を

全てを 持て余している 僕らは

力が不足していることに 気づいてはいる


刹那的快楽に 身を任せている

刹那的快楽に 全 ....
「あなたはとても、うりざね顔のエロい顔」
ぶしつけにもほどがある言葉を昔言われたことがある。
まだ生娘だった時。

そして年月が経ち、三十路。
もはやだれも口説きに来やしない。
 ....
ぼくの暮らす大阪には以下の口承噺があります

北の雄二
ミナミのまこと
東西南北藤山寛美










※作者より
もちろん
雄二は南都雄二氏
まことは藤田ま ....
宇宙をてにいれて
ほっとして
ベランダでハンカチはかわいている

背のたかい鳥
ビル


三角形にきりそろえられた意味
ピアノ
ほっとして

ベランダでハンカチはかわいている ....
誰かが考えてそうなことを思いついた 生前葬に誰も来ない 誤字脱字の多い脅迫文が届く 時々
じょうごがあったらなぁとおもう
たとえば
砂の粒を透明なびんにあつめる時
たとえば
湖水を小分けして胸にしのばせる時

{引用=いちみりも
こぼさずに
うつくしく
やりとげな ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
食べさせるそらの珊瑚18*13/8/13 22:18
また始まる秘光朝焼彩茜色7*13/8/13 22:03
世界チャンピオン花形新次013/8/13 21:38
茗荷谷博士の異常な愛情013/8/13 17:12
未詩左屋百色11*13/8/13 14:41
まだイントロだったのか北大路京介713/8/13 13:50
月がのぼってホワイトパズルしている113/8/13 13:49
レシートがお札に変わる財布だったらなぁ513/8/13 13:49
サマーソニック二日目番田 013/8/13 12:23
空人。永乃ゆち3*13/8/13 12:10
悪魔祓い花形新次213/8/13 7:16
baby...りぃ113/8/13 2:39
流星を待ちながら瑠音213/8/13 2:34
カーテンニワコ7*13/8/13 2:19
真心の陽朝焼彩茜色5*13/8/13 0:23
いとしの身体器官梅昆布茶213/8/13 0:10
夏のスケッチ黒髪7*13/8/13 0:02
日常の中の異常hiroto...2*13/8/12 22:39
あしたの太陽朧月213/8/12 21:58
泣くことについて伊織3*13/8/12 18:51
浅草箒花形新次013/8/12 16:32
秘色色の着物朝焼彩茜色3*13/8/12 16:11
刹那ビル013/8/12 16:03
まー嫌だけどよ。田園213/8/12 15:27
大阪口承噺HAL2*13/8/12 14:04
ハンカチはるな313/8/12 13:47
誰かが考えてそうなことを思いついた北大路京介413/8/12 13:38
生前葬に誰も来ない6+13/8/12 13:37
誤字脱字の多い脅迫文が届く613/8/12 13:37
遠い日 おもちゃのラッパでしたそらの珊瑚22*13/8/12 9:16

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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