13歳になる君へ


少し早いですがお誕生日おめでとう

今年も君の誕生日がやって来ます

13歳になる君がどんな子供に育っているのかなんて

君が産まれたあの年には想像も出来ないこ ....
夜になると
バーバは魔法使いになる
紙の扉は
たちまち昼の成りを潜めて
世界を映し出す
銀幕になる

指でこさえた狐が
首輪を失くした犬と出会い
なんのためらいもなく
おしゃべりを ....
  【 無 】

 は 感覚なのか
  概念なのか

  見えないものは
 そこに存在しない


  【 無 】

 だが 言葉がある
  表現がある

  見 ....
天にまで届く巨きな思想が地獄からのび生えている

虫けらの死骸を運ぶ蟻のように
縦型の思想へ群がった神の似姿たちは、
あるときは雷に撃たれ
またあるときは激しい雨に叩かれ
赤い翼のある蛇ど ....
私は今日も汚れた生糸を手繰っていました
手持ち無沙汰の暇つぶしでした
宙に消えていく煙草の煙を見ていました
過ぎていく日々を長く見ることしか出来ないのです
私はもう夜に眠ることが難しいです
 ....
ケサランパサランを しってるかい
ちいさなちいさな生き物だよ 
一ミリにもみたない 綿のような身体をしていて
不思議に妖力をもった生き物なのさ 
人の心のやさしさにふれながら しだいに ....
新人

何かしたいと思えば

おいでおいでと誰かが叫ぶ。

「よろしくお願いします/こちらこそ。」

その一つが一生となれば

人は天職と言う。

我慢代といって

お金を ....
またやってくる気がする 疲れている
誰であることも知らない 冬も そうだ
この部屋には 来ないのだろうか 
わからない だけど それとも それは
身を凍えさせるのだろうか 風も
身を切るだろ ....
空だ
ミルキーブルーのVanityだ

がっ、と
がっ、は
自分にメンタ切ったりするが
流れ去った不良たちが
空になることは
ない

キリストは言ってみたかった
のだろうと
 ....
言葉を持っている以外
何も持たない僕だから
何も持たない者の軽やかさで
今日も僕は舞うよ
今日の青空は
普段より青かったよ
これは事実だよ
何も持たない僕だから
せめて一冊の詩集だけは ....
もっと君を喜ばせるよ
楽しくて
明るくて
平穏な
愛をあげるよ
だからどうか怒らないで
僕を憎まないで
どうせ何をやったって一人ぼっちなんだから
すねたふりな自己アピール
あなたが好 ....
いなくなった曜日に

私がいる・・・・。

すれ違いを起こしているように

すれ違いを起こされているように

今生の別れが迫った・・・・。

笑顔を/声を/言葉を

乱すように ....
熟女マニアが
熟女キャバクラで
飲み食いする度に
料金に8%を課税するという
熟女税法案が
国会を通過する見通しとなった
国会周辺では熟女マニアが
とりあえず文句を言おうと
集まったも ....
口にする事の無かった餅を煮込んで

祖母がこしらえた醤油味の田舎汁と共に

腹が膨れあがるまで流し込む。

青い半纏を羽織り

孫たちを嬉しそうに出迎える祖父の声が

暖かな縁側の ....
押してないのに鳴った マニア同士にしかわからない笑みを見ている 放り出されて着地点がない 黒光りのレコード盤が  
プラスティックケースの中で  
いつまでも、廻ってる  

ゆーるりるりるーゆーるりるー…  

傍らに立てかけられた  
紙のブルージャケットの  
ソニー ....
 夏休みの終わりを告げる残酷な音が、晴れ渡っていたはずの空を埋め尽くしてゆく。

 縁側から顔を出して見あげた。頭上をぎっしり埋めているのは色とりどりのヘリコプターの群れなのだ。真っ青な空 ....
一人の男性の訃報に 世界中が涙する

ここにいる僕は
他の誰でもなく、僕は
その終焉に涙してくれる人が 果たしているのだろうか

見知らぬ少女の死に
黙って白い花をそえ 冥福を祈る
だ ....
食器洗浄機であらう
ジャージャージャー

だれかが食べたお皿
だれかのたべのこし
だれかの命のかけら

ジャージャージャー
大量の水で

綺麗でしょう?
また盛りつけてください
 ....
もし、僕以外の全ての人間が死んでしまったら

僕はその瞬間、とてもせいせいするだろう

そしてこの地球も一人の邪魔者を除いて

余計な連中が消えた事を神に感謝するかもしれない

・・・ ....
記憶を忘れないように
テクニクス社のメモリーに換えた

外気が通常よりも低く
保護フィールドが温度を上げる

月が懐かしい
そのくらい昔には
まだ夜があった

庭の無花果か ....
僕は歩いた
青山通りの道の暗闇の中を 
歩いていく道の続いていくであろう方へ
僕は 道を たどった


きっと 消えていく
いつも 誰もが 吹かれてはいない
風の風景の中に立ち 見 ....
かたりすぎると
ながれさってしまいそうだ
ことばとともに、かれらの年月が

日々のなにもかもを
あるきまわっているうちに
はなし尽くして

でもまだ、はなしていないことがあるかもし ....
渋谷の街を歩いて多くの人とすれ違いながら思うこと
すれ違った女の人たちの中に一人くらいは下着を履いていない人がいたかも
すれ違った男の人たちの中に一人くらいは小学生とセックスした人がいるはずだ
 ....
意味や価値より

自分を大切にしていたころ

長すぎる午後に拾い上げた

石は碧を宿したまま

冷たく掌でひろがり

静寂の質量を教えてくれた



いま閉鎖された細胞 ....
書けない と 白い壁に

ながーく 書いてみる


書   け    な     い




書   け    な     い


い―――――――――――――――――― ....
ある人にはいい人で
ある人には悪い人

犯人探し
終われない

不幸を笑ってごめんなさい
自分の影をふんで
昨日から明日へとぶ

手をつないであるこ
いないあなたと

私もあ ....
 あんなに近かったというのに
 今ではこんなにも 遠い

 その手に触れること 簡単な距離
 なのに こころ あまりにも 遠い

 君をまっすぐに見据える
 視線 けして 交わらない
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
Happybirthday桜 歩美5*13/10/22 15:02
幻燈そらの珊瑚1213/10/22 13:59
【 無 】[group]泡沫恋歌9*13/10/22 8:49
縦形の神話atsuch...5*13/10/22 6:37
ボトルシップ113/10/22 4:21
1㎜[group]るるりら10*13/10/22 0:37
新人さん梓ゆい113/10/22 0:37
何か疲れた日番田 013/10/22 0:32
ミルキーブルーのVanity草野大悟22*13/10/21 23:41
軽やかに渡辺亘113/10/21 23:23
メッセージ杉原詠二(黒...2*13/10/21 23:12
軌跡梓ゆい113/10/21 21:31
熟女税[group]花形新次213/10/21 20:20
年明け梓ゆい113/10/21 20:12
押してないのに鳴った北大路京介513/10/21 19:27
マニア同士にしかわからない笑みを見ている113/10/21 19:26
放り出されて着地点がない313/10/21 19:26
ちぐさにて  服部 剛11*13/10/21 18:52
あの日覗き込んだ照準器の十字架Destiny北街かな2*13/10/21 17:56
訃報に涙されるのは 一体誰だ創輝113/10/21 17:34
台所の声朧月113/10/21 14:37
他人を愛せる時yamada...113/10/21 13:45
tonightmizuno...313/10/21 12:30
青山通りのごろつき番田 013/10/21 1:23
かたらない日遙洋5*13/10/20 23:42
暮らしが轢死ボトルシップ113/10/20 23:06
碧の石ただのみきや18*13/10/20 23:04
ながーく八男(はちお...113/10/20 21:47
鬼ごっこ朧月213/10/20 20:44
こころ瑠依113/10/20 20:34

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