歩くたび、足元に広がる波紋。

広がった波紋は波となり

遠い過去へ、遠い未来へと

とめどなく広がっていく。

立ち止まり、その波紋を止めようと

必死に地団太を踏むも

新 ....
僕はなぜ生きる
若いときの問いかけが 浮かぶ
ノートに書かれた無意味な響きは
見えない 心の 落書きだ


僕は思い 旅立つ
伝えるべき思いを伝えようと
だけど その思いは 疲れ果 ....
最近は眠れていないのか
毎朝目覚めが悪く起きられない

観る夢はスピリチュアル系
眠ったまま何かを学び
成長し続ける日々

昨日とは違う自分がそこにいる

眠れているはずなのに
眠 ....
言いたい事があれば

言うがいい 心のままに

だが、世間はそれを許さぬであろう

人々は自分達が担ぎあげている重荷を

君が一緒にかついでいない事が不満なのだ

だが、君はその重 ....
もう何も書く事はない

もう何も伝える事はない

ただ、僕は一つの沈黙としてそこに存在しているだけ

そう考えて、僕はキーボードに触れなくなった

・・・にも関わらず、僕の中の言葉 ....
天かす饂飩がウマイ
ほうとうも好きだけど
立食いの鰊蕎麦も好きだけど
断然、味噌カツがウマイ
って、あれ?

 まあいいや

炊きたてのご飯がウマイ
ピザトーストも好きだけど
ミー ....
腹の中で成熟する生き物は
愛おしさと脅威に満ちて
その者たちの全てを
いとも簡単に奪ってしまうのだ
私は知っている
愛情を踏みつけるという行為は
 ....
 見たくもないものが
 見えてしまう時
 人は、目を閉ざす

 そうして
 彼等は裸となり
 波打ち際に寝転がり
 片耳を、砂に押し付けて

 波の轟きに
 聞き入っている

 ....
また冬か、たしかに
冬にはだれかの炬燵の生活(くらし)がある
それでも重心は、大都会のビルディングの隙間から
「6億円、買わなきゃ当たらない」という
電車のキャッチコピーにサラリーマンまみれだ ....
ダンシング ジュエリー ミッドナイト
キラキラは 当たり前
ドキドキが 足りないのと キミは泣く

スポットライトを 浴びたって
シャワーを浴びたい 汗だくで

タラリ流れる汗よりも
 ....
埠頭から一時間船にゆられた
海面に時折大きな背びれが顔を出した
港であんこ椿の扮装をして写真を撮られた
両親と弟、祖母で三原山に向かった
しばらく行くと草も花もなくなった
辺りは黒々とした石 ....
35歳以下で
自衛隊に入隊しない者には
消費税を200倍にするという
兵役拒否税(自衛隊税)法案が
与党日本憂国党の圧倒的賛成多数で成立した
国会周辺では
おそらくこれに反対してるであろう ....
私、色鉛筆で塗られたかったの

街の一角でペンキ塗り立てで真新しく光る少女が歌いだした
歌声は小さく恥ずかしそうで
振り向く私に少女が、そっと微笑む
続けて、そう私は頷きで伝えた
看板のな ....
私はユースケ・サンタマリアが好きだ
ちょっと貧相で哀しい顔がいい
不自然な笑顔も私には心地好い
演技中の、意味もなくする困ったような顔もいい
けれど、一番好きなのは台詞を言い終える時の彼だ
 ....
白紙

白紙のまま積み上がった 宿題もそっちのけで
窓の外にずっと続いている 空を眺めていた
あの空を生み出せる 色の配合を考えてみた
それはきっと名前のない 似ているようで二つとない色
 ....
ひとはみな おわりがすきだ
おわらないものはない
それが やわらかなものをひきよせ
ときには むかしに
かつて ほんとうは じぶんは
すくわれていたのだ

という
ささやかなゆめを
 ....
     交わらない
     レールのようなもので
     いいのです
     どこまでも平行線
           
     おなじ景色を観て
     それぞれの思いがあ ....
雨のように舞え

雷のように歌え

烈しく、きらめけ

かくされた星空は

雲のうらがわで さんざめく

月は涙をながす

三千世界の鴉が はばたく

はじけろ、吼えろ
 ....
詩に関節技をかけられる
ギブアップして時代に媚びたと白状する

詩に投げ飛ばされる
天地回転 ものの見方がひっくり返る

詩に首を絞められる
反則も何もありゃしない
ついには殺されてし ....
秘密基地の秘密がもれている 四月一日 きれいな人を見た。いい日。晴れ 自分のなまえを難しい漢字で当てて書いている 朝だろうが昼だろうが

捨て置かれたように涼しげなひかり

空港から街までの夜を

ゆくとき車窓に映るようなひかり

晴れの日も雨の日も

いろんな朝昼晩に来たことがあるけれど
 ....
あめがふるとしにたあくなるけどしにたあいていてもかくしてくれる から好き。くるまとかさあああって走っていくけどなんでそんなしずかあなのさ。もともともとがあああてうなったりしてどんとつぶしていったりしな .... にんげんに生まれなくてよかった
ありあわせの価値観や
なあなあの絆で
日々を適当に真面目にやる
にんげんに生まれなくてよかった


にんげんに生まれなくてよかった
 ....
雨の降る日は遅刻者が多い、と考えただけでも既にいらいらと重くなる頭を、無理に伸ばした背骨で支えて、混み合う生徒玄関で傘の滴に汚れた廊下の掃除の仕方と、遅刻の取り締まり方について、週番の生徒に指示してい .... ずっと待っている

来る日も
来る日も待っている

オファーが来るのを
待っている

俺以外に適した奴が
いるとは思えない

俺ぐらい
お似合いの奴はいない

いる訳がない ....
もやもやしちゃってたまらないの
手持ち無沙汰で心は濁る
身体感覚が鈍っていく中
さっき食したファストフードが
この胃の中で叫んでいるよ

お腹をさすって
手探りでわたしを求めるけれど
 ....
うちなぁ あんたが好きやったんよ
あんたに好きな人が出来たと他人から聞いて
ごっつい悲しかったんよ
でもな この想いは変わらへんねん
なんでかなぁ 不思議やなぁ

うちなぁ 散る桜の下で泣 ....
雷光と虹
透る曇
さらに高みの色を降らす
雪の無い
凍える径


銀と緑の
さかいめと折りめ
銀にも緑にも
照りかえす夕べ


四角く白い陽がわたり
角は廻 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
波紋山川いちり5*13/10/26 18:26
空のむこうへ番田 113/10/26 16:49
睡眠不足夏川ゆう213/10/26 16:45
空袋と重荷yamada...313/10/26 13:34
詩を書く事113/10/26 13:09
まあいいやatsuch...5*13/10/26 12:58
蜘蛛の糸中山 マキ113/10/26 12:49
灰の雨まーつん8*13/10/26 12:46
ことばの姿(的な)乾 加津也12*13/10/26 10:43
ダンシング ジュエリー藤鈴呼3*13/10/26 10:43
アイランドそらの珊瑚913/10/26 9:39
自衛隊税[group]花形新次113/10/26 6:26
画材月形半分子513/10/26 2:44
好き(俳優篇)213/10/26 2:43
白紙itukam...2*13/10/26 2:23
祈り佐藤伊織213/10/26 2:00
レール石田とわ14*13/10/26 1:54
空をうたう高原漣1*13/10/26 1:11
現代詩バーリトゥードフォーラムただのみきや31*13/10/26 0:21
秘密基地の秘密がもれている北大路京介1113/10/25 23:19
四月一日 きれいな人を見た。いい日。晴れ313/10/25 23:19
自分のなまえを難しい漢字で当てて書いている413/10/25 23:19
淋しい琵琶湖吉岡ペペロ513/10/25 23:02
十月二十五日御飯できた代213/10/25 22:51
にんげんに生まれなくてよかったホロウ・シカ...5*13/10/25 22:28
朝のできごとLucy20*13/10/25 22:06
オファーがない花形新次013/10/25 21:45
よう、孤独を口説こうよ茜井ことは3*13/10/25 21:38
悲しみのデジャ・ヴ龍九音1*13/10/25 21:23
みたび めぐる木立 悟313/10/25 21:10

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