. 昨日、
私がよんだ詩は
孤独についてかかれていた
言葉のひとつひとつが粉々に砕け散り
闇の渦に吸い込まれ乱反射していた
それは
孤独であり希望であった
ある光であった

今日、
私 ....
コンクリ-トの囲いとか
有刺鉄線のバリケードとか
があるのではない
ガラスのドアが閉じているだけ
外からは自由に開く自動ドア
それでも内からは
鍵が掛けてあって開かない

食事は確 ....
【乾期】

鉢植えが日ごとうらぶれていく
朝顔はもう咲かないだろう
ふたたび未来をつなげる種だけを残して
それでいいじゃないかと
乾いていく
ほんの少し私も そこで
足踏みしている
 ....
ちょっとした好奇心で
腕を切ってみた
痛み以上に
こみ上げる悲しみは痣になって残った

ちょっとした好奇心で
腕を出してみた
痛み以上に
運命の赤い糸が私にもはっきり見えた
「朝」という字の月の彎曲に
僕は腰掛けている
朝になれば月は消えて
その先のことはわからない

味ノ無イ、がむヲ噛ンデルヨーナ、人生ナノ
ランドセルをしょった姪っ子が口を尖らす
学習院型 ....
6年前
私の体の一部が切り取られた

時々 なんだかんだ 体中を調べられる
白衣を着た 爬虫類のような男性が
私に君臨して お告げを述べる

私の 感性 思考 理性
ずらしてずらしてず ....
恥ずかしながら私は文学を、身体に流れる血の一滴くらいに思っているので、小説などは家族見立てで評価が辛くなりがちだが、一方でロマンの派生形である優れた漫画やポップスなんかに出会うとわりと手放しに称賛して .... ドリンクをいくら飲んでもまるで足りない何か
何も足らないというのは変な言葉 
それでも毎朝飲んだ
無きにしも有らずと言い聞かせる
革靴で日々歩いているせいか土踏まずがなくなり
靴底だけ磨り減 ....
ひとかき
ひとけり
その分だけ進む

ひとかき
ひとけり
私の力の分だけ進む

ひとかき
ひとけり
私が今出せる力の分だけ進む
それ以上でも
それ以下でもなく

しなやかで ....
お前とチューが出来るなら俺は死刑になってもいい





無論軽いフレンチなやつじゃなくて

真剣にエロい


心臓と心臓でセックスをするようなやつだぜ

 ....
ブームが去ったあとにハマっている 整形してまえよりモテない 社会がおかしいのか私がおかしいのかどっち?間違いなく後者 太陽から少し離れただけで肌寒い

少し

少しってなんだろう

肌寒さはこんなに身にしみるのに


外灯が先週よりも

せんさいで優しかった

恋人たちも先週より

せつ ....
 
信じなくていい

涙で帳のおりた夜

そんな夜は、信じなくていい



 
僕は今日も眠っている
足りないものとは一体何 この言葉は
不確かな僕の心の中に思わされるようだ  
僕の目がその奥に今抱え持っているものとして


新聞の見出しを見つめていた
この大 ....
{引用=初等科之部}
 よいこはねとけ子守歌

ももたろうのおはなしと
かぐやひめのおはなしと
ねむれよいことねかされて
ごっちゃになったゆめをみて
ひとりでよなかにめがさめた
ごとご ....
笑っていいともから電話がかかってくる人になりたい


小学生のときから どこかで少しだけ そう思って生きてきた




それが完全にかなわない夢に あと半年でなってくれる


 ....
いつも

たくさんの 幸せを

ありがとう
ある夏の暮れ、一匹の虫が空を見ていました。それは万華鏡をかざし見たような小さな空でした。その空から、突然雪でも雨でもないものが降ってきたのです。それは風船でした。24色の大小様々な丸い風船はクレヨンが .... 幸せ
という言葉がついたものを買いたくなる
そんな時刻夕暮れ
ひとりはほんとにさむい

ネット上の文字が友達
だなんて言わない言えない

でもいいじゃない電車の
窓にうつるひとにつぶ ....
みんなみんなふけこんでやさぐれて
それでもめにひかりをたやさず
ふみつけられたらふみつけかえして
そしたらまたばいぐらいふみつけられて
つばをはきかけられる

それでも
みんなに ....
  So I can tell you a tiny tale
  of poor people's spineless kindness
  or of the swallowtail ....
硬直した男根を吸い上げる炎にも似た女の表情が大写しになっているデスクトップ、唾液の滴る音まで聞こえてくるような絵面だった、バックグラウンドミュージックはずっと同じリズムをキープしていて、終ろう .... 十月のある晴れた昼下がり
どこかで聞いたような一行だが
襟首をきれいに刈り上げたような小さな図書館で ぼくは
真夜中にマクドナルドに行くお話を読んでいた

フォト用紙みたいな装丁の
指紋の ....
  煮豆を口に運んでいるあなたは
  だれかの真似をしているふうなのだけれど
  わからないし どうでもいい
  椀に添えられた手は
  貧乏臭くひび割れているし
  化粧気のない頬 ....
定価千八百円のはずの詩集が
アマゾンで一円で売られていた

0円では商品として流通されないだろうから
一円にしたまでのことなのか

紙代にも
印刷代にも
ならないはずの
アルミ二ュウ ....
無だけだった
光も音もなにもない世界
始まりはだれも知らない
気の遠くなるような時間だけが流れる

*

今日は平日だが、代休で感覚的には日曜の気分だ
余り良い気分とはいえない
明日 ....
  四方の壁が 昨晩から私を見つめている
  あるいはさりげなく置かれたひとつの椅子を
  私の脳のなかで形を失いつつある、
  アメーバ状の夢を……



  その闘牛士は朝食 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
透明人間と幽霊による漫才左屋百色7*13/10/28 12:34
孤独について10*13/10/28 12:33
塀の中イナエ10+*13/10/28 11:13
秋の待ち伏せ(ツイッター#pw秋組参加作品)Ⅱそらの珊瑚19*13/10/28 9:43
リストカットと献血と私Neutra...613/10/28 7:53
月の跡りす12*13/10/28 6:11
がん小川麻由美10*13/10/28 3:45
無題メチターチェ...3*13/10/28 3:22
栄養を与えて粉末1*13/10/28 2:57
ひとかき ひとけり夏美かをる34*13/10/28 2:49
お前とチューが出来るなら俺は死刑になってもいいTAT213/10/28 2:25
ブームが去ったあとにハマっている北大路京介913/10/28 0:55
整形してまえよりモテない113/10/28 0:55
社会がおかしいのか私がおかしいのかどっち?間違いなく後者613/10/28 0:55
少し吉岡ペペロ1213/10/28 0:21
信じなくていい殿上 童25*13/10/28 0:07
オザケンの歌っていた日番田 113/10/27 23:47
性教育庁唱歌salco4*13/10/27 23:04
いいともだって八男(はちお...513/10/27 22:09
青い春GAGA113/10/27 21:30
夢の隣月形半分子513/10/27 21:16
夕暮れのホーム朧月613/10/27 18:28
def local(x=6, y=6, z=6):20122*13/10/27 17:04
The swallowtail's shadow草野春心113/10/27 16:49
俺はこれを選んだ(含まれる代わりに)ホロウ・シカ...3*13/10/27 16:48
十月の晴れた昼下がりオイタル313/10/27 14:34
煮豆を口に運んでいるあなたは[group]草野春心613/10/27 12:53
一円そらの珊瑚16*13/10/27 11:23
エンドレスドリーム ZERO小林螢太5*13/10/27 10:27
形を失いつつある夢草野春心113/10/27 8:47

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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