たらいといっしょに回されている
母が言うパックンマックンはパペットマペットのこと
産まれた時は みんな真っ白い心で
余計なものを何も持たず
求めることはただひとつ お母さんのこと
子供の時って 目がとてもきれい
真っ直ぐな気持ちで 自分に正直に 手に入れようとする
手 ....
檻の中に
いるのだとおもった
どこまでも許しを必要とせず
満たされつづけるような
海に吹かれて
さびしさを紐解けず
絡まっていた
慣れてしまえば
失うことは ....
この夜道をいつも緩やかに漕いでいると
鼻の穴から嬉しそうにメロディが
街灯も少ない住宅街に響いてゆく
今日は紅色夜月の下小雨も降って
うっすら花粉が舞っているのに
紅色提灯垂らした石焼き ....
蟄虫啓戸
すごもりのむしとをひらく
ギィっと
闇に穴が開くと
部屋は一瞬で眩しさに満たされた
クラっと
意識が旋回して
しばらく身動きが出来なかった
何の理由も告げ ....
140318
のろまなびるまなどという呟きが聞こえるので思考を中断、先へ進む
遂行するのはノルマ
のろまな奴では達成できないからその後ろには懲罰が手ぐすねを引い ....
僕達が存在しないのは
僕達が交換可能だから
僕達が存在するのは
僕達が一つの虚像だから
僕達は自分達を虚として演出する時のみ
この世界に存在する事を許される
もし、 ....
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真珠秘話
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海に照り返された日射しだけが 剥離し球体になって昇っている
あれは、太陽なのか。
美しい白銀の オパールに私を変える
変色しつ ....
火の玉を内に秘めて生きる。孤立する遺伝子。音楽家は静かに暮らす。艶めかしいふくらはぎを蟻が通る。対立する二つのものが存在して初めて完成する世界。いつも通りに夢を見る。覚えていることは覚えていること。黒 ....
あなたはどこへ向かって跪くのか
大地を巡るあなたの重量は
限りなく鋭く削られていった
地中深くから天高くまで貫く一本の
明るい静寂の柱によって
あなたはどこからその声色を拾っ ....
何も要らない
心も
明日も今も過去も
1秒も一生も
すべての罪も
すべての愛も
朝のコーヒーと煙草も
青い空に踊る小鳥も
漫画の続きも
あの子の笑顔も
馬鹿げたラブストーリーも
....
ウイルス対策しないままパソコンいっぱいに冬
早朝割引の列でお悔やみ申し上げられている
ポチ袋にこころばかりの陰毛
短い眠りのあとで生まれる叫びのように、日常に根ざした狂った思考と実行、猛スピードで走り抜けるトンネルの内部のような…いくつのことを見落としていくつのことを留めることが出来たのかなん ....
壊れた花がぱらぱらぱら、と舞っている
マヨネーズのチューブを向け、押し出した
その時に思いついた歌
👇
夏休み
透きとおったオレンジ掴んで投げた
おばあ ....
春が降り注ぐ
固くこわばった雪山に
冬の汚れをこびりつかせ
シャーベットに足を取られ
車が跳ね上げる泥水に
コートを汚され
春が降り注ぐ
微笑がこみあげる
春が降り注ぐ
....
カーテンの隙間から
薄ボケた街灯の通りを見下ろしていた
勤め帰りのOLがヒールを鳴らして
足早に過ぎて行く
女の後ろから
小柄な男が歩いて来る
その距離が縮まると
女は男に気付き立ち止ま ....
ペイン
じぶんで
じぶんを
くるしめれば
くるしめるほど
いたみから
ちからがあふれだす
メタメタに
きずついて
つらく
かなしくて
それでいきる、のを、
もうやめ ....
スーパーは
冷房がききすぎて寒い
明日の朝食のパンとか卵
冷凍食品もすこしだけ
夫と娘が銭湯に行っているあいだ
100均は9時でおしまい
手持ち無沙汰だったから
隣のハンバーガー屋に ....
捕まえられた殺人犯は
群がるマスコミ関係者に向かい
マスクをずらし
何か 喚いた
「あっ、彼が何か叫んでいます。
なんと言ったのでしょうか?
ちょっとよく聞き取れませんでした・・」
....
とりあえず 精一杯
後のことは 自然と流れて行くのです
それは 言い訳ですと
誰かが言って
胃痛持ちの アナタは
うふふと 笑う
本当は 楽しくないのかも 知れません
哀しい ....
三月の晴れ間に舞う
ひとひらの冬
勢いもなく
威厳もなく
すぐにもそれは解けて
どこから来たの、
どこへと行くの、
たずねるいとまも無く
お別れになる
けれど、
....
どこからか
たしかに
沈丁花の匂いがする
どこからか
たしかに
満月の夜のした
真昼の駐車場のむこう
失意にあらたな日常が
入り込んでくる
....
世にでているものは厳しいなあ
世にでようとするたびそう思う
死んでゆくのも厳しいなあ
死にゆくひとを見送るたびそう思う
それくらいの自由
かえってくる
じぶんに ....
人と争った後は
自分の中から
大事なものが
抜け落ちて
取り戻すことが
出来ないような
後悔と
いうほどでもないけれど
薄ら寒い風が吹き抜け
埋められない
空洞
一緒にお茶し ....
※悪趣味にとられるかもしれません。さわやかではないです。すみません。
深夜のコールセンターは広い室内にぽつぽつ人がいるだけの
昼間の騒ぎの熱気が天井あたりに淀んだ感じで
フル回転の空 ....
やがて
頭で考えても 予想できない順番で
クロスワードパズルに穴が開くように
時が 埋められ
確実に 君が、この町を去る。
すべてを
祝福に変えるレッスンが、始まった。
....
不意にこころに訪れる黒い種
夜道で
声をかけられる
ぼくの横隔膜が振るえ
喉まであがってきた声がつぶれる
職場で
背後から近づいてきて
落ち度を探る視線の先が
サンダルを履いて ....
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