証人を立てるんだ 例えば僕が今朝目玉焼きを食べたことについて しっかり覚えているし難しいことでもないんだけど でも証人を立てるんだ そのことが却って事実を不確かなものにするから 証人が必要なほど不確か .... 悲しい気持ちの帰り道
疲れた歌のサビのとこ
あなたに言われたようだった

小さくなってしまったと
遠くの夕陽が歌ってる

爪のあいだの蜜柑のかけらが
沈みかけてる太陽みたい

八百 ....
新しい言葉を綴ることは
新しい土地を開墾するように
そこへ種を蒔くように描いてゆくこと

自由を描くことは難しい
だれも自由の光をみたことがないから
それでも描こうとする

愛を定義す ....
失う物の方が
多いと気づいた でも
趣味に
没頭しても
手を 見つめ
得た物は無だと気づく


電車の窓 そして
おぼろげにある
僕の姿が存在していて
でも 試験に向かうとき ....
心に咲いた花が枯れた ラムネ玉ごと飲んだ

帰宅した私は食卓に着くと
両手でテーブルを鷲掴みにし
一匹の大蛇を吐き出した

黒々とした身体
ぬらぬらとした光沢
それは私の分身であり
一部なのだった

゛はらがへったよ ....
僕は水のように何かと混ざり合うことが
出来ないけど 色々な物を繋げることができる
それは 水のように薄まらず 消えずに繋がり
手を繋いで 温もりを感じるように
心を繋げば 愛が生まれるように
 ....
かあいいミニパンダミニパンダ
なんでも食べる
どぶネズミのように殖える殖える

雨漏りするクルマどころじゃない
火を噴くスマホどころじゃない
1ユーロで買えるミニパンダミニパンダ

 ....
白い花
黄色い花
青い花
さくらの花
葉っぱになって
薫風に揺れ
あおくなって
どんどん
蒸してきて
赤い花
きつい色の花
、気がつくといつか
落ち葉と枯れ草
みあげれば裸樹 ....
街中をうなだれて歩いているとき

あなたの寂しそうな顔が目に浮かぶ

いつも、喜ばせてくれて
そんな顔で喜ばせてくれて
ありがとう
そんな顔して
わたしを喜ばせてくれて

ほんとう ....
図書館裏に魔物を飼っている
放課後にしか見えない、しなしなの影を持っている
割れた花瓶に手を伸ばした時に
宇宙はたった五分前にできたのかもしれないと
赤い点々を増やしながら思った
だって ....
聞き耳を立てていた

厳しい言葉の迫る気配に
責める言葉の
迫る気配に

聞き耳を立てて
いた



口裏を合わせていた

障りのない言葉をえらび取り
結論付けない ....
ひとつの命が
青空に迎えられるように
煙になり
天に昇ってゆく

凍れる冬の空気を貫く
鋭い日差しをみつめると
目の玉が痛むけど
今は泣きたくないから
じっと見つめていたい
そう思 ....
僕が読む僕の詩
君が読む君の詩
僕が読む君の詩
君が読む僕の詩

同じ詩はひとつもない
同じ気分もひとつもない
過去は戻らない
明日は今日やって来ない

狭い世界
井の中 ....
返答の無いアドレスと番号を、消去する。

その行為はまるで

ボタンを押すというよりも

深い穴の井戸に

ふたをするのと同じ・・・。

反応が無いということで

何に対し/誰 ....
うちの工場の隣が倒産した

風が強い日の
人間の後姿

ぽつり ぽつり
人間の後姿

くしゃみが怒っている
人間の後姿

咳が泣いている
人間の後姿

吐き捨てられた
人 ....
私のポコチンの前で
泣かないで下さい
これは本当の私ではありません
被ってなんかいません

センのズリを
センのズリをかいて
あの敏感な肌を
露出して見せます

「私のお腹の中に
 ....
優しい人っているらしいんだけど
あたし会ったことないのよねえ
あの人、優しいわって
言われてる人に限って
あたしには冷たいっていうか
ケダモノを見るような目で見るっていうか
全然、優しくな ....
なくした財布の、行方を思う。。。

キャッシュカードは無事か?

免許証は?保険証は?

自分を表す記号の行方を

ただただ思う・・・・。

小銭入れの十円玉と

百円玉・五円 ....
記憶のほとりに座り
流れてゆく断片を
拾い集めながら暮らす
また泣いているけど
誰かに知ってほしいからじゃない
とつぶやきながら

、何をしたいのか
みえないから
つくっているのだろ ....
そとに出ると
花が増えている
風ならきっと南から
踏みしめるアスファルトに
いつもの靴はよく馴染み

足りない
違うと思う
そうじゃなくて
きさらづあたりの
すずもりたけやぶ
南無阿弥陀仏の
證成寺(しようじやうじ)

しよつしよつしよつじやうじ
しようじやうじの庭(には)は
たぬきあつまり はらつづみ
つきよに 和尚(を ....
代々木の病院の帰りに新宿に寄った
今日は先生に伝わってよかったな
まず、自分がこういうことに苦しんでいるということを他人に伝えることが難しい
知らなかった 自分にそういう表現力がないとは。

 ....
背骨を震わせる雨は上がり、軒下の猫は子を舐める。

都市に流れる網の目の血管は下に、下に。皮膚を潜っ
て深く。地球は幾度、吐こうとする。

閉ざされた、大勢の人が並んで歩くノイズの重なりは
 ....
ふしぎな生きものが対岸におりましたので
わたしは急いで脱ぎました

なるべく丁寧に急いで
わたしはあらわになりました


しかしながら
湯茶の用意が整っておらず
先方はやや訝しげ ....
茶色の家

訪れた茶色の家
石板を組み
セメントで固め
左に続く壁には
少し傷があって
今日は留守

泥のついたボディーの
ニッサンの軽自動車
赤いフォードの
後ろにつけて ....
そいつは道の真ん中に転がっていた
雨の日だった
合羽を着て自転車を漕いでいたので
私の視界は悪い
遠くから黒い物体が見えた時
壊れた黒い雨傘だと思った
もっと近づくと
黒い長靴に見えた
 ....
詩は何故生まれるのか

それはコミュニケーションの不可能を

自らの中に深く感じているから

人と人は分かり合えない

それらは永久に

それぞれに違う宇宙として孤立している
 ....
見得ないモノなんて 信じなくったって イイ
そう 教えられて来た

例えば 甘い 言葉ならば
幾重にも 話術をかけて

そう

ケーキの上に 乗っかった
あまーい あまー ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
twitter葉leaf314/1/30 3:22
みかんうみこ6*14/1/30 2:21
新しいノート梅昆布茶27+14/1/30 0:50
世界の終わりと夕暮れと番田 214/1/30 0:30
心に咲いた花が枯れた北大路京介714/1/30 0:27
ラムネ玉ごと飲んだ314/1/30 0:27
人と蛇の寓話まーつん6*14/1/29 23:22
繋がりリィ3*14/1/29 22:32
不完全なヴィラネル藤原絵理子2*14/1/29 22:24
もっぷ414/1/29 22:10
コールはなおうぎ0*14/1/29 21:57
君のえくぼ秘密基地にしていいかいカマキリ314/1/29 21:54
放射冷却千波 一也614/1/29 21:50
最後のフェアウェルkeigo2+14/1/29 21:39
最小必要限度無限大ichiro...3*14/1/29 21:25
無音梓ゆい114/1/29 20:53
後姿しかない ichiro...4*14/1/29 20:47
センのズリをかいて[group]花形新次214/1/29 20:21
優しい人214/1/29 19:57
胃潰瘍梓ゆい214/1/29 19:55
もっぷ214/1/29 18:42
214/1/29 18:42
たぬきばやしがきこえる……とある蛙6*14/1/29 17:43
個室ビデオの太陽馬野ミキ2+14/1/29 15:58
「彼岸の鐘」宇野康平3+14/1/29 15:47
対岸千波 一也614/1/29 15:35
茶色の家生田 稔114/1/29 11:52
【 どこへ いった? 】[group]泡沫恋歌19*14/1/29 7:30
詩の橋yamada...114/1/29 7:04
チョコレートケーキで乾杯藤鈴呼2*14/1/29 6:50

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