「私達の望むものは」強烈な主張と、ジャギーなエレキ。
バック・エンドに堕さない。ハッピーなエンドじゃない。
「いまあるふしあわせにとどまってはならない」
「いまあるしあわせに」
そう、詩人とし ....
あれ!
あれよ!
あれよあれよ!
あの光って見えるものよ!!

あれは川よ!
あれは月よ!
あれは粒子よ!

それら全てよ!!

あれ!
あれよ!
あれよあれよ!
あの滞っ ....
何も見えない
駅からの帰り道
通りかかる度に
気になっていた表紙
砂利にまみれた
拾った 雑誌
色々な物が通り過ぎた
過ぎていった
色々な時間が
遠くを走る 電車の音や
色々な ....
色のない海に 白い天邪鬼たちが踊る
何も聞こえないのに 貴女の鼓動だけ
今日も空は見えず 水の中
裸で孤独を感じている
何処へ向かうのか 宛先も分からずに
コウノトリに咥えられ カゴの中で揺 ....
ゆきうさぎ 跳ねた

あの子がいっしょうけんめい
まっかな実に負けない
まっかなほっぺで
冷たいおててをこすりこすり
夢中でつくったの

はやい夕暮れのうす闇に
ゆきうさぎ 跳ね ....
真夜中の交差点 二人で歩いたこの道は
昔と変わらず 人が流れる
ため息混じりに揺れる火の粉
顔を伏せれば 光は見えない
隣には誰もいない
丘をのぼってまたひとりになったならそこには
すがすがしい空気の夕暮れが凛としてあるのだ

街の喧騒が遠くでささやくように聞こえても
揺るがずにきちんとたたずんでいるものに逢いたかった

自 ....
両親が出会う前は互いにただの他人同士で
結婚しても他人のままで
その両親から生まれた自分も
他人なのかなぁ?
続・同じ空の下

同窓会の賑やかな声を 握ったケータイ越しに
聞きながら 一人辿るいつもの帰り道
「元気か?」「仕事はどう?」 代わる代わる尋ねる仲間の声
一声聞いただけで 今でもす ....
第一印象が大事なのよ
理屈で乗り越えたなんて言っても
後で失望すんのが落ちなの

どう見ても怪しいだろ
さむらごうちの
ひげごうち
ぱいぽぱいぽ
ぱいぽのしゅーりんがん
しゅーりんが ....
信じていたのに
さびしいよ
そんなことしないと思ってた

いや
そうじゃない

そんなことするんなら
正直に言って欲しかった

でもわかるよ
正直に言えなかったのは
僕に対する ....
じいちゃんが逝った朝
病室にばあちゃんの姿がない
窓の外は風にあおられた雪

あたしは瞳孔を確認して
お決まりのせりふを吐く
息子の白髪頭が傾く

「独りになったら
都会に行かん ....
宇多田ヒカルで思い出す

25年くらいまえ

学生のバーテンダーがいました

アルバイトでした

常連の女の子がいました

その娘はマスターと付き合っていたのかも知れません

 ....
おでん でんでん ほら おでん

だいこんいっぽん すてきな しろだ

いわしのつみれも うろこのぎんに

あぶらげ ゆがいて もちとぎんなん

にんじんは はるをきたいの うめににせ ....
声を聞きたくないときにかぎって電話は鳴る。
どうやらきみは、わたしをカウンセラーか何かと勘違いしていて、
一心につくせば必ず、労働に見合った甘いお菓子をくれるとでも思っているようだ。
そんなわか ....
オリオン星座に覆われて
真夜中道を一人で歩く
草は寝息を吐き出して
木々は伸び上がるのを休んでる


蛇行しながら伸び行く夜道
等間隔の電信柱
夜空を切りとる電線たちを
交わし合う言 ....
雪祭りで賑わう
地下街をあるいていた

柱の影から目の前に現れた人物が一瞬父かと思った
現実の父より
かなり若いし
実際の父は
病院のベッドで
寝たきりだと
すぐに気づいた

似 ....
ドキドキするよ
あなたに包まれる
夢を見て

ぼくはいつも
上手にさよなら
できなくて

終わりを知ってるのに
知らぬふりのまま
ラインを越えた

もう少し丁寧に
時 ....
数えきれない星座のようなきみが
言いようもなく妬ましかった

放課後の教室に射す茜の切なささえも
きみは上手に味方につけている気がして
ぼくは焦りだけを募らせていた


裏切ること ....
ショック療法で死んだ 親に似たところばかり嫌われている また定休日に行ってしまった まるで野放図に転げ回ってるような
ビリヤードの球だって
実は厳密無比の物理的力学に従って
羊みたいに導かれてる
どだい頑張ったって
俺たちもそんな感じなのかなって
この世に取り分をあんま感 ....
君の言う事は
ほんの ちょっと おかしかった

僕は その ちょっと を
埋めようとして
穴を 掘った

ちょっとダケの つもりが
ちょっと では ナクナッタ

ゆえに ....
かるく、かるく、
つかれる羽は
かつて
どこかの空でした

あかるく、かるく、
つかれる羽は
かつて
どこかの水でした

まあるく、まるく
つかれる羽は
かつて
どこかの ....
湖面の霧が
家を描いては壊している
幾度描いても
家のなかに人は居ない


鉄の羽と雪の羽
ついてくる影
角を曲がる影
曇を持ち上げるひとつの腕


光に消えては現 ....
ぶよぶよとした肉の
裂けかた
そこに
価値があるんだってさ
多くの女が
意図して
カーディガンを脱ぎかけているのと
なにか関係があるの?
ねえそれなんなの
脳が眠ったまんまで
活動 ....
   ザクッザクッ・・・と霜柱
   冬を踏みつぶしていく・・・快感♡





                          2014/02/06
一滴の 揺らぎが訪れ
一斉に 稲の花ほころび
宇宙は それらを わがこととし
ひとつのこらず 見とどけ

そのちいさな いとなみの
いちぶ始終を よろこんだ
霧に つつま ....
生きているということは
自分に穴を開けるということ

生きているということは
穴から塩辛い結晶手放すこと

生きているということは
穴を塞ごうともがくこと

生きているということは
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
岡林とハッピーエンドドクダミ五十...114/2/7 3:10
いちあくのすなマチネ014/2/7 1:57
消えた詩番田 214/2/7 0:58
色欲014/2/7 0:22
ゆきうさぎ藤原絵理子5*14/2/6 23:55
紅は美しく咲く214/2/6 23:29
丘をのぼる梅昆布茶2014/2/6 23:27
独り言3リィ3*14/2/6 23:16
続・同じ空の下itukam...2*14/2/6 22:17
名前が長い花形新次2*14/2/6 22:02
表切りichiro...3*14/2/6 21:33
小雪舞う朝藤原絵理子8*14/2/6 21:30
春の近い夏に通う吉岡ペペロ214/2/6 20:51
おでんドクダミ五十...514/2/6 19:32
きみはハズレユッカ5+14/2/6 19:27
オリオン星座aida9*14/2/6 18:32
雪祭りLucy19*14/2/6 18:01
あなたを捜すシホ.N214/2/6 17:38
追いつけるなら千波 一也314/2/6 16:06
ショック療法で死んだ北大路京介214/2/6 16:06
親に似たところばかり嫌われている414/2/6 16:05
また定休日に行ってしまった414/2/6 16:05
キャッチャーaida114/2/6 14:10
きみの いうこと藤鈴呼1*14/2/6 14:09
羽つき千波 一也614/2/6 13:09
冬と蒼紋木立 悟514/2/6 11:54
カーディガンめー1*14/2/6 11:45
【 霜柱 】泡沫恋歌14*14/2/6 9:30
るるりら20*14/2/6 9:17
そらの珊瑚1514/2/6 8:35

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