おいらの悲しい涙をみたのは、おふくろとおまえだけだ

おいらの悔しい涙をみたのは、おふくろとおまえだけだ

おいらがひとのために歌うのをきいたのは、おまえだけだ



 
誰もいない星に湿ったポテトチップス 番犬にならない犬がよく食べる 噛める下唇がない 社会人になり
デスクワークの仕事で
尚且つ週休二日であり
学生の時より暇になったので
念願の大型自動二輪の教習に通いだした

教官に免許を取ったら何に乗るのか?
と尋ねられ俺は迷わず
 ....
幼児が歩く
しかしヒーローはただ歩かない
片腕を肩から大きく振りまわし
降りかかる悪霊を払うように

彼に集まる熱い情念が見える
トルルー、ルー
瞳はまばたきに邪魔されず
遠い ....
青が

緑が

ピンクが

好き

青が

金が

オレンジが

好き

好きなもんは好き

好きなもんは好き


ほんとの愛ってそうだろ

誰かなら応援 ....
生きていれば 楽しい事ばかりじゃない 同じくらい それ以上に辛い事がある

人は強くないから 時には自信をなくして 自分に価値がないとさえ思う事もあるだろう

だけど そんな時は想像してほしい ....
凪いだままで


やさしい態度で接しないで
傷が痛かったこと
感じてしまうから
あなたのいない世界に
ひとりで立てなくなってしまう
不安に
つぶされてしまうから



もう何 ....
俺を呼ぶときは番号で呼んでくれ
58番、それでいい
今朝、こんなに立派な名刺が出来上がったが
所属と役職と名前と電話番号とメールアドレスと
全部要らないから
ただ使用済みの印刷用 ....
ピースサインみたいな
ネギ畑をみている

きちんと
並んでいるのは
おばあさんの性格

乱雑に植えられた
端数の苗木を愛でる

そばでは生き生きと
自然ばえの小さな花がおどる
  つまり
  ラーメンとか
  カレーとか
  ある程度
  味とか想像できないとか
  いやなんです

久々に聞いた
とか弁

僕らの世代の流行りだった言葉づかい


  ....
ものすごく可愛い声で
鳴く動物がいます
ものすごく可愛い顔で
笑う女の子を抱いて
リボンで包んで大切にするのは
男の人じゃなくて
やっぱり女の人

男の人は
ただのラッピング ....
イマジネイション
遊ぶ 遊ぶ 遊ぶ

「サ・ヨ・ウ・ナ・ラ」



五つ文字

五芒星の紳士を呼んだ

記入欄は空欄
でも
必要なサインは送ってる
チカチカピカ ....
  羊の影が
  小径を歩いて行くのがみえた
  人も居らず ごみばかり落ちている
  その小径は雨の臭いに満ちていて
  もう
  まもなく、
  日暮れが訪れる
  マフラー ....
わたしに
ゆ という文字を
教えてくれた人は
あたかもそれを
ひとふでがきのように
描いてみせるので
その曲線の美しさに
魅せられたわたしは
日暮れて
昏くなるまで
いくどもそれを ....
いつもの窓からは
光が差している
塗装の剥げた電車が転げている
昼すぎに、森の気配は
いくつかの季節を巡る


まだ青い瞳で
私は階段を昇っていく


となりの部屋の人たちの
 ....
素直じゃないって言われた
すぐ屁理屈で反論するから
知らないくせに

じゃああなたは何を知っているの
教えられたことだけがただしいの

人を好き嫌いで色分けしていないの

無我を論じ ....
なにかいいことがある

そう思おうとする

ひとのこころのすごさ

そこに向かおうとする

ひとのこころの真面目さ

きっと使命とはそういうものなのだ


それを壊しちゃなら ....
引き込まれる
他人の目が、声が、笑いが 黒い渦となる
心の中に 渦ができたら
考えが、行動が、夢までも
黒い渦に 引き込まれる
考えを、行動を、夢を
渦の中から 引き戻そう
自分から、渦 ....
たましいの裏庭で
待ち合わせたあの子はまだこない
チューリップもこんなに咲いちゃって
写真なんか撮らずに通り過ぎるくらいには
禍々しく咲き乱れているのに

シャッター音が嫌いだから
写真 ....
俺なら自殺するな

そう思った

その数がつらすぎる

俺なら復讐するな

そう思った

許したら惨めすぎる


いいかげんな偽物たちが

この世界を跋扈する

みん ....
去年もあのチョコ売れ残っていた 立ち読みした本に涙落として帰る ピーマン食べられず誰もいない放課後 屋根裏の小部屋の窓から、表の世界を眺める。
そこには、競争があり、強奪があり、また征服があった。
人生の秘密は悉く暴露されていた。
私は頭では当然の事だと思いながらも、心は深く病んでいた。
静 ....
あかつきに浮かび上がる
公務員宿舎と電電公舎
ひとり走って戸に挟む朝刊
サン、サン、イチ、ヨン、ニ、イチ、ニ
口をつく勢い
少年だけの暗号


 また足音のように、それはやって来た
 ....
人の気持ちが
見える生活があったら
それを見ることが出来たなら
君はどうするだろうか?
助けを求める声がする
欲を求めるうめきが聞こえる

そんな人生が寝ていても
起きていても
全て ....
だから
直立猿人はマイルス・デイビスじゃないって
チャールス・ミンガスだっつーの

あいつは部室でカセットテープに録音した
直立猿人をよく聴いていた
そんな時のこんな会話を
あいつはきっ ....
分かって貰えぬ孤独を 考える時 
寂しさが 募って行きます

昨日の雨が 
今朝方から 雪に変わって

水物は 必ず 流されるとは
限らないのよ、と

釘を 刺されているような 面持 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
おまえだけだ殿上 童18*14/4/20 21:56
誰もいない星に湿ったポテトチップス北大路京介314/4/20 21:31
番犬にならない犬がよく食べる514/4/20 21:31
噛める下唇がない114/4/20 21:31
Ninja一 二314/4/20 21:02
スイート・ヒーロー游月 昭014/4/20 20:44
ほんとの愛吉岡ペペロ214/4/20 20:34
生命(いのち)S.K114/4/20 20:09
凪いだままではなもとあお214/4/20 17:31
新社会人葉leaf214/4/20 16:20
ネギピース朧月014/4/20 10:10
とかichiro...6*14/4/20 9:50
王子(カレ)という名の消耗品比良末潮里4*14/4/20 8:59
#1 microcosm0*14/4/20 8:44
羊の影草野春心914/4/20 8:28
そらの珊瑚2614/4/20 7:56
二十一歳アオゾラ誤爆1114/4/20 2:27
不完全な買い出し梅昆布茶1014/4/20 1:24
使命とは吉岡ペペロ314/4/20 0:55
黒い渦佐白光014/4/19 23:44
天使の真似事ユッカ8+14/4/19 23:02
殉死吉岡ペペロ314/4/19 22:41
去年もあのチョコ売れ残っていた北大路京介314/4/19 21:27
立ち読みした本に涙落として帰る1114/4/19 21:27
ピーマン食べられず誰もいない放課後514/4/19 21:27
岐路ヒヤシンス10*14/4/19 21:13
新聞配達 (夢喰植物)乾 加津也9*14/4/19 20:08
心透最都 優014/4/19 18:00
直立猿人をいっしょに聴けたならichiro...8*14/4/19 17:11
蛇の道は 藪蛇藤鈴呼4*14/4/19 17:08

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