「分からない」って素晴らしいと思う
分からないなかで あなたが頑張って生きてること
僕は 素晴らしいと思う
誰が何と言おうと僕は素晴らしいと思う
僕だって同じだから あなただってそうだから ....
とぼとぼ帰路の中
目の前の大きな道路
お空の星はもう見えなくなってしまった
時速45kmの彗星が放つガスが
15mの横断歩道の先の少女に纏わりつく
その反対の僕にだって
真っ白 ....
誰も教えてくれない希望や夢
教えてくれないから自分で探したよ
ほら 案外早く見つかるもんさ
宝物の一つになって 神様にお願いしたよ
叶いますようにと呟いて あ これじゃあダメだなと嘆くんだ
....
たとえばこのストロベリーキャンディーが
私の心臓だと言ったら
あなたは口に含んで舐めて溶かして
身体の一部にしてくれるだろうか
それとも捨ててしまうだろうか
甘く感じてくれて
最後は噛 ....
ジョニーは知的障害者
ジョニーに務まる仕事なんて何もない
福祉で食ってるジョニーは大食い
ジョニーは家族の鼻つまみもの
ジョニーには友達なんかいない
そもそも会話が通じないから
だけれどジ ....
昼前に起きた
妻はiphoneをポチポチ
子供は3DSを見つめている
多分朝からこうなのだろう
子供がまだ自転車に乗れないので無理やり外へ連れて行く
大切なDSの時間を奪われ悲しそうな顔 ....
焼肉のタレを今なら半額でエバラ出血大サービス
神奈川県に住む
真行寺公夫さんは
幼い頃に父親を亡くし
母京子さんの
女手ひとつで育てられました
京子さんは料亭の中居として
寝る間も惜しんで働き
公夫さんも中学を卒業すると
母を助け ....
<ザ・ロング・アンド・ワインディング・ポエトリィ>
言葉はいつも
戸惑いながらやって来る
曲がりくねった道を通って
日常の生温い闇をすり抜けて
言葉はいつも
恥じらいながら ....
忘れられないのです
満月の夜に
海面が砂金のようでした
星々は だまって それを見守ってました
海蛍です
しずかに群れはじめ
そっと
この足首を
群れの真ん中に沈め
かるく ....
いかにもその渡世を彷彿とさせる
全身傷だらけで 目の据わった
一匹の猫が 固く舗装された道を歩いてくる
踏みしめる肉球 心は動かない
ただ黒く固い舗道のザラつく感触のみ
彼は自分の ....
人質は天使
銃で脅して
無理やりコートの
ポケットに押し込んだ
鰐皮が冷たいと泣くので
真っ赤な頬を平手打ちした
頭上に浮かぶ輪っかは
使用期限の切れそうな
蛍光灯のようだった
つま ....
夜がとけて
やがてまた朝が来る
眠気眼でヒトゴロシのニュースを聞かされて
アテにならない占いを聞き流す
いつも同じ車両に乗ってしまうのはどうしてなんだろう
そんなことに疑問を持っ ....
ひとは誰でもその胸のおくの さらに
横のほうの暗がりに
誰にも触らせてはならないものを
もっている
誰も触ってはならないものを
かくしている
それをいのちとよぼうが
それをこころとよ ....
静かな朝だ
車も走っていなくて
風の音色だけがオーケストラのように
小さくなったり
大きくなったりしていて
皆がそれに耳をすましている
今のうちに買いものをすまして ....
おまえのだからと
おれをとどける
おまえのなかに
おれをとどける
あまえているだけ
あまえたいだけ
おれをとどけて
うけいれられて
しんじているだけ
....
天の川の映る河に
そっと二人で入ったなら
星たちが味方してくれて
私たちを夜空へ連れて行く
赤青黄白緑に輝く星が
君に纏わり付いて
最高に綺麗だ
きっと繋がっているから
....
つまらない事でも
人は死にたくなるものだ
どうしようもなく死にたくなって
家を飛び出した深夜
空が墨汁でも零したのか
夜がどこまでも黒い
1と0に点滅する電灯を辿って
い ....
幅わずか20cm足らずの白線に仕切られた世界は真逆の世界
私のわずか右の世界では皆
私がいた過去に向かって進んでいく
私の世界は誰もいない
皆私の右側の世界を進んでいく
まるで私の未来から皆 ....
とある会社で働いて
あだなは眠狂四郎
ひどいと思いました
けれども女性から
そう呼ばれてしまっては
否定出来ません
拙者を切る
などと言う
....
ふたりの距離を測る定規の長さが足りない
指が忘れない電話番号現在使われておりません
花火の上がらぬ街に線香花火ポトリ
フレッド・ブラッシーの
噛みつきによって
グレート東郷が流血してから
今年で52年目になる
テレビを見ていて
ショック死した
犠牲者を追悼するため
8月18日(刃の日)の噛みつき記念大会 ....
見れば見たで目を逸らすのに
それでも視界に納めておきたいと思うのは
結局のところはただの無いものねだりなのだろうけど
なんかこう色々と
考えたら虚しくなるだけの内職を
せこせことやってい ....
頭の中に眠っていた蝉が摘出された冬
ぼくは石になった
意識は確かにあるし 五感もしっかりしている
でも
転がっている
新しい臍から注入される食事と薬
定期的に交換される下半身
....
青春という言葉に詰まった意味も分からず青春を送り
ただの焦りでもただのと思えず 後ろばかり向いて前を求めていた
明日なんて知らないとそんな言葉を涙目でいう その意味すらも分からず
深い何かによっ ....
優しい心を持っていないと、他人の苦痛が分からないのではありません。
他人の苦痛が分かるから優しいのです。
それは、同時に優しい心を持っているということになります。
だから、今のままでいいのです。 ....
私の長い名前を
思い出してください
雨が降り続く日に
倒された草花や
咲かずに腐る蕾の声が
聞こえた気がしたら
私の長い名前を
呟いてください
風が吹きやまぬ日に
ちぎれた花びら ....
わたしの耳には
蔑む声が棲んでいる
わたしの耳には
嘲る声が棲んでいる
だから、気をつけて
わたしは素直に
言葉を受けとめられない
偽りを抱いて微笑むこともある
....
1937 1938 1939 1940 1941 1942 1943 1944 1945 1946 1947 1948 1949 1950 1951 1952 1953 1954 1955 1956 1957 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977
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