今日は一日平穏に終わったと
一日に句点は打てたと
なにかに感謝する自分がいる

今日はちょっと辛いことがあったと
でも一日に句点は打てたと
なにかに礼をする自分がいる

今日はタイトな ....
夜をまとい ひとつ
また ひとつ
陽を仰いでは
あなたの声を 響かせる

厳かに切り離されていく 大きなかげろう
ゆらりと揺れては 温もりを浮かべて

 覚えていますか
 先の夏には ....
・2/4 12:27
つかみかけの砂糖をばらまいて、歌う鳥たちに捧ぐ、辺りに散らばった雪化粧、ならぬ砂糖化粧と呼ぶべきものが、起こる、クリステヴァ、読んだことはないけど、きっと君は知っているはずだ、 ....
鉱物ならダイヤモンド
水なら軟水
そんな硬度10の私の憂鬱

憂鬱なんてどよんとしてもったりしてのしかかってくるものだと思ってたのに硬さを計る基準があるだなんて知らなかった(でしょ?)
よく ....
            140909

詳しくはこちらへのアイコンに
思わず指先に力が入る
1文字1文字写し込む案内文が
急に読みとり難い細かい英数字となった
ペン先が微かに震え
文字が ....
新しい文明についていけない、老い、ヤラレル、という人々をターゲットに 
マネーゲームは 果てしない

今日も 宅配便の中年が 老婦人が出した百円玉が一枚足りないと
トロクサイ手つきを笑い ....
遠い、遠いあの日
結婚式のときにいわれたな

サムシングブルー
何か青いもの

「青」とは
透き通る
悲しみと、誇らしさ

おお、結婚。

はて、それならば
離婚の色は
何 ....
詩を待つように 私を待つ
たとえばバス停
駆け込み乗車して
時間に運ばれていく人と
置き去りにされる私
発車したバスがベンチから遠ざかるスピードで
私たちの溝はできてゆく

同じ街まで ....
火花 踊る 
恐怖 揺れる 
刹那 祈る

マチマチの心が
町町に 溢れ
まちまちに 当たり
弾ける

田畑を 焼き尽くす
大文字の 彩りが
秋に肥え 冬を越え
枯れた ....
格別なこともない
特別な日に
ななめに笑い
或いは おもむろに悲しむ

おお 彼女は
ゆるぎない場所で
ゆるぎない愛を成就した

成就した
成就した
成就した
上手にした?
 ....
私の体で
彼は疲れる
私の言葉で
彼はいがむ
私の島で
彼は漂着する
私の果実で
彼はもぎとる
私は島を沈める
彼は舟すら作れない
家と ともに
ここで 幾年
育み
たのし かなし
アルバム 重ね
昔の友人の、志の高さを知る。
安い言葉を並べるだけでなくて、努力もしているのだと知る。

私の手元に残るのは、つまらないと言いながら、
安定した生活だけを狙って取り組んできた自分。

私は ....
夜風に揺れる柳は指揮棒
無数の電灯や家の灯りを観客に
雲の幕に覆われた月が
月光という合奏と共に現れる夜
デクレッシェンドして
新月になり
クレッシェンドの頂点で
今宵は満月を迎 ....
滔々と鳴り響く(ringing)鐘の音は 空気に溶けては消えていく 
繭のような雲は流れて玉響の夢を見 空気に溶けては消えていく 

リンゴン リンゴン リンゴン リンゴン

萌ゆ燃える ....
いちばん高いまんなかのところで
ぼくたちは見ようとしていた
うすくあでやかな冬いろのいとが
ほろほろうねって逆さまに
暗号のようにふってゆくのを
ぼくはぼくたちはみたかった
みたがった
 ....
今日は月で明るいから
すこし外をあなたと歩く

真っ暗だった足元は
いつの間にか明るくなって

手を引いているあなたは
少し寂しそうな顔するんだね

君が地上へ降り立った日
天 ....
時計が刻む

真面目なリズムを

心で合わせて

朝を迎えた


君の温もりが

冷めていくような

ベッドの上で

飲み干したスープは


君の笑顔に

また ....
お百度参りお百度のキス 齧られた宇宙に愛が足りない 長い傘が雨に遭わない 水絵具で描いた 月の光
宵待草の恋は セピアの思い出に
茶色い時代の かざぐるまが回った
夜店の裸電球に くっきりと影を作って


夏が去っていく 風と花を連れて
公園の片隅に ぶら ....
かなしいことを考え睫毛をふせていると
どんどん頬がやせていくような気がして
カーブミラーにむかって微笑むのだった
指先でなぞれば引っかかる些細な
自分と世界との境界線で
うずくまってばかりだ ....
浅水を弾く
風が汚されたのどをあらう
聴覚のゆめは畸形の吐息
夜からは野放しの天使が



生まれたばかり生まれたままで鳥が燃えて、逃げた骨片の表面で水が啼いている。話し声を追いか ....
 論理というのは
 ギアボックスみたいなもの
 私たちの心に構築され
 その行動を、司る

 でも、
 スチールの
 箱の中に押し込められた
 小さな歯車の数々が
 錆びつき、牙が欠 ....
青い鳥の夢を見ました
生まれて初めて見ました

こんなに大きな青い鳥は
見たことなんてありませんから
夢でたくさん写真を撮りました

青い鳥はあなたでした
夢だから根拠なんてありません ....
          IEでまた知った
  名のあるひとが鬼籍に入った と
    空洞にしてもちろん名もない
      おいらの齢(よわい)より
       五年も十年も若いのに
  な ....
人間の心より気まぐれな物って何があるんだろう? 遠くてどうしようもないところにある
でも大切な里にゆきたいとお金を貯めていた
わたしは消えてしまうのだけど

   #

女の子がそれを知る前
暖かな手のひらが彼女にスプーンを手渡して
 ....
十二本の骨で護られた
私の心臓が
八本目から露わになって
飛んで来た石の鏃が突き刺さる

傷口から溢れ出す黒い血は
鳩尾の星の下をつたい
裂けた林檎の割れ目に溜まり
滴り落ちて
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
いったい、いつからだろうHAL12*14/9/9 13:25
かげろう5*14/9/9 13:09
kaz.4*14/9/9 12:45
硬度10の憂鬱/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ4*14/9/9 11:33
硬度10の憂鬱あおば4*14/9/9 11:21
おいやられる。為平 澪9*14/9/9 11:10
わかれのいろうめバア714/9/9 10:30
私を待つ為平 澪15*14/9/9 10:01
モノクロ花火の夢藤鈴呼2*14/9/9 9:49
特別な日に浩一3*14/9/9 8:49
遠くの島nemaru2*14/9/9 7:14
年月中原純乃3*14/9/9 6:35
私は言い訳ばかりで、今まで何もしてこなかった群青ジャム1*14/9/9 1:09
Wax&Wane凍月7*14/9/8 23:54
継鐘 溶陽214/9/8 23:51
鉄塔の上のソナチネとおの514/9/8 23:11
月明かりの人瑞海4*14/9/8 22:35
Birthdayミナト螢114/9/8 22:25
お百度参りお百度のキス北大路京介214/9/8 22:24
齧られた宇宙に愛が足りない314/9/8 22:24
長い傘が雨に遭わない114/9/8 22:24
ゆく夏に藤原絵理子11*14/9/8 22:16
ブルーマンデーキックユッカ514/9/8 22:02
(浅水を弾く)tomoak...2*14/9/8 21:36
錆びついた歯車まーつん12*14/9/8 21:00
michi3*14/9/8 20:34
片影におびえて(六)信天翁214/9/8 20:23
独り言6リィ0*14/9/8 20:08
女の子の銀河鉄道もっぷ714/9/8 19:48
血塗られた石鏃衣 ミコ114/9/8 19:35

Home 戻る 最新へ 次へ
1874 1875 1876 1877 1878 1879 1880 1881 1882 1883 1884 1885 1886 1887 1888 1889 1890 1891 1892 1893 1894 1895 1896 1897 1898 1899 1900 1901 1902 1903 1904 1905 1906 1907 1908 1909 1910 1911 1912 1913 1914 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
4.08sec.