空が暗く静かで

空の色が溶ける海
暗くなって
あなた何かを探すために
背広のまま海へ飛び込んだ

その下に黒い影が見えたから
嫌な予感がして
砂浜の私

必死に手を伸ばしても
 ....
落ち着く
私の場所

いつからなのか
いつまでもなのか

そこでは
作るものが有るからかもしれない
待ちに待った 安上がりな今日
怒らないでね 手をつなぐからさ


君に合わせて、なんて
かっこつけるけど

ほんとはね
早い一秒を いっぱい感じたくて


僕の大好きな この場所 ....
夢の終わりで君とキスをした。
淡い青の種類をたくさん数えた。
僕は壁の隙間にある穴を探していて。
君はそんな僕のこと見てる。
壁はすぐに崩れるよ。それは僕の目には見えないし。
君の目にも見え ....
浮いたり 沈んだり

くらくらくらげ


まっくらいつまでもはてないそらに

くらくら くらら くらくらげ


明るくなったのに また やみ

やみから  ....
【行方を尋ねないでください。
それは、行方不明になりたかった人、限定で、お願いします】
そんな紙を 寂れた下町の施設に 貼ってあげたい時がある
何の名札も値打ちも持たないということの
 ....
毎日買い物へ行って
いつもの道をたどって
一人のお家に帰って来る

どうして毎日同じ道をたどって
同じ場所へともどるのだろう
そこには何があるの
そこじゃなきゃいけないの
そこじゃなく ....
毎日一回はあるんだと思う。その感覚。
どんな鬱蒼とした日でも。こんな漢字は重いな。今だって雨降ってる。

なんでそれに気がつかないのか。気がついているのか。気がついたらどうするのか。

今の ....
命があるから心があるんだけど
心があるから命がある
風が通ってゆらゆら揺れる
小さな草みたいに
気がつけばここにいるんだけど
太陽から力をもらい
水を吸い上げ
静かに夜に包まれて
朝を ....
夜の帳が下りると
夜の幕が上がる
汚れたコンクリートで形を為す
ビル群は薄れて消えて
夜の開演
舞台は暗転
その存在さえ確かでない
小さな秘密を
夜はそっと抱く
昼の世界は微 ....
むしろ素麺が薬味だ 雨の日を選んで髪を切りにいっている オバケ同士で驚きあっている かわいい人が好きだけど
話しかける事は無理
だから顔なんて関係ないことにして
お前をぎゅっと抱き寄せる

決して美人に入る部類じゃないし
どちらかといえば個性的
んーでもなんかじ ....
苦行に明け暮れサラリーマンは電車の棚で蛹になった
無関心という制服に包まれたシュークリーム並の少年たちが
耳におしゃぶりを挿したまま喃語と一緒に痰を吐きまくるから
ユニクロを着た老人たちの血圧は ....
嫌なこと 辛いこと
ほじくり返して 気にしてる
それだけ 歩き出したら止まらないということだ
もういい加減に止めておけや
という批判にも関わらず
私がこうまで
オボカタさんにこだわるのは
ラメ入りのように
ライトにテラつく肌に
惹かれるからではないし
つたっぷたいぼうはあでぃまっ ....
何の取り柄も無い
何かが足りない
そして、
ずれて
落ちる
足下は常にぐらぐら
苦しい
眩暈がする
Excelに
今日のスケジュールと
チェック事項
ひとつひとつ塗りつぶし
3 ....
ときどきは野道をはずれたわわに実った
葡萄のみずみずしさのなかをあるく

清流はただひとすじに丘をくだり
やがてはしずかな湾へとたどりつく

空から舞い降りて来る静謐をひろいあつめ
ジグ ....
死後の世界が知りたいのではない
私が死んだ後のこの世界が知りたいのだ

居眠りしている臆病な女の背後霊にでもなろうか
ある日ふと考えた それもいい

心の叫び声は臓腑に響く
 ....
切り取った愛情
貼り付けた、言葉

一見、それは丸くなり
最後には

思い出させる、装置
繰り返し、繰り返し。また

信じても、信じても、信じても
やっぱり

また

ほら ....
強烈な風雨を受けて
折れてしまった月下美人の葉を
何気なく水に差しておいたら

根が出た

その後も根は伸び続け
葉のくぼみに蕾をふたつつけた

さすがに花を咲かせることはなく
 ....
役人になった友人がいくらか出世して久しぶりに故郷に帰ってきた。農家を継いだ私は果物などを振る舞って、彼の話をゆっくり聞いていた。短く整えられた髪の下に、昔ながらの親しみやすくよく変わる表情 .... インターネットに
流した悪意は消せないのに
流した善意は読まれもしない

無料の悪意は正しくて
無料の善意は疑われる

デジタルタトゥー
怪我した傷が
模様に見えただけなのに
日曜日に遊んだ疲れ
少しだけ残しつつ
新しい一週間が始まった

月曜日は新鮮な気持ちになって
雨でも晴れでも関係なく晴れやか

一週間はあっという間に過ぎて
また新しい一週間が訪れる
 ....
あなたが
わたしの想像するあなたならば

例えば
淡く芽生えはじめた
きもちがあることを
伝えるだろう

身分違い
そんな言葉も
頭をかすめる

わたしはわたしで
目指す地点 ....
ヌチャッ・・・
ヌチャッ、ヌチャッ
ヌチャッ、ヌチャッ、ヌチャッ
ヌチャッ、ヌチャッ、ヌチャッ、ヌチャッ
ヌチャッ、ヌチャッ、ヌチャッ、ヌチャッ
ヌチャッ、ヌチャッ、ヌチャッ、ヌチャッ

 ....
違うよ、そうじゃない
って言葉はもう聞きたくないから
うんうん、そうだね
って言うよ

ちょっと悲しいけれど
雪兎のような 色合いの
桃色カーテンに 透かした

スカシた アイツの コトも
痛む 腿の 筋肉も

ぷるる 震えるような

可愛らしさ
愛しさ

切なさ
痛さ?

 ....
産まれようとすることに埋もれようとする

ことばたちはいつだってわがまま

全て、すべて亡くなってしまえ
幾千の墓標に、ひとつ
ひとつと名前を付けて
吐瀉物と戦いながら埋葬したい

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
碧夢瑞海5*14/9/28 8:57
台所中原純乃3*14/9/28 7:44
安上がりな休日休日日和014/9/28 6:20
ゆめ祐花114/9/28 3:57
くらくらくらげつきのいし.3*14/9/28 3:55
行方知れずのゆくえ為平 澪6*14/9/28 0:58
電池加藤214/9/28 0:54
またボトボトたからじま014/9/27 23:57
願いこいち2*14/9/27 23:00
カーテンコール凍月5*14/9/27 21:55
むしろ素麺が薬味だ北大路京介114/9/27 21:52
雨の日を選んで髪を切りにいっている214/9/27 21:52
オバケ同士で驚きあっている1714/9/27 21:51
かわいい人まきしむ1*14/9/27 21:10
快速処方箋ただのみきや22+*14/9/27 20:42
苦労性(+)陽向1*14/9/27 19:54
それでも私がオボカタさんにこだわる理由花形新次014/9/27 18:45
取り柄が無いopus114/9/27 16:53
ある白地図梅昆布茶1014/9/27 15:07
I grope for it陽向1*14/9/27 14:08
点、試作Ohatu014/9/27 13:01
生きるためになんか生きられないnonya25+*14/9/27 12:41
使命葉leaf114/9/27 11:36
デジタルタトゥーイオン1*14/9/27 9:48
日曜日夏川ゆう114/9/27 8:42
淡い気持ちのことはなもとあお514/9/27 8:01
こねくりまわす花形新次014/9/27 7:20
喧嘩も疲れるし中原純乃3*14/9/27 5:36
もろこしうさぎ藤鈴呼3*14/9/27 1:32
詩暮れ楽歌2*14/9/27 0:45

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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