やさしく
尊いほどにやさしく接すると
君に対するこころは
透明に近づいていくような気がしている
下手なうそをつくことはとても
出来ない、
まして上手なうそも

雨があけた折
 ....
過ぎた日々の足跡を探し

小さな鞄を置いたまま

故郷があるはずの空を眺める・・・・。

今は無い平屋の生家。

よく似た場所を見るたびに

庭で掃除をする母の姿が

私に「 ....
岩を打ち砕かんばかりの波の午後
魚たちは眠れないで蒼い夢を食べている
知っているのは砂浜に飾られている白い貝殻だけ
いや、君とわたしもそこに居る

聴こえてくる無限螺旋の慟哭が誘う
二人の ....
君に覚せい剤を打ちたい
世界が一番静かになった瞬間を見せてあげたい

君に覚せい剤を打ちたい
西日のさす部屋で
カーテンのかげで
100円ライターに火を灯して
震える指でまぶ ....
もう春を待てない
冷たくなって思い出の海に着く時あの貝殻は
この心音を覚えているだろうか
視通した限界を
詰め込めるだけ詰め込んだ
原石はすでにからっぽの軽い手荷物が
最後の伴侶

貨 ....
誰もいない
公園のベンチで釣りをしているふりをした
子どもの頃に見た 銀の魚を 釣り上げた
それは水のぬるい夏のさなかのことだった

また 夏がきた
冬が私の目の前を通り過ぎるとき
そこ ....
三月で春が終わった。五月に長い雨が降り、9月は裸になると、時々寒くなった。から、10月は色
々寒くなった、雪は降らない。降るものもある。雷は落ちる。今月はちょっとだけ昨日より寒く、少
 ....
サングラスの似合うじいさんが
真っ白な外車から颯爽と降りる

俺は五万で買った軽自動車で駆ける

東南アジアでの快適な隠居生活は
天国暮らしの予行だろうか

俺は五万で買った軽自動 ....
砂浜に夢を描いた
こんな年にもなって砂遊びなんてと笑う人達
そんなものお構い無しに描き続けてる
たとえ下手くそでもみんなに笑われても
自分の夢なんだ。時間を忘れて
夜になってもまだ描き続け
 ....
台風がくると思い出すひとがいる

夜道を歩いていると思い出すひとがいる

カレーがからいと思い出すひとがいる



愛という字は、後ろに心を残すひとの姿なんだそうです
バシッ!!
ああっ
バシッ!!
ああっ
バシッ!!
ああーっ

それはともかく
恥を知れ、恥を

十代なら100メートルダッシュ200本水無し
二十代なら渋谷で刃物振り回し24人 ....
 私たちが
 自分を創り終えるのは
 いつなのだろう

 たとえば、
 どこかの建物の一室で
 最後の息を一つ吸い
 そして、吐き

 その胸の鼓動が
 ついに沈黙する時
 あな ....
ブリキの機関車が横向きに倒れ
プラスチックのミニカーが仰向きになっている
河原で拾った平たい石と
足の折れた甲虫の死骸の上で
スカートのまくれた人形と
鼻のかけた木偶が抱き合っている
形も ....
当時は八百長だって
騒がれましたが
総合格闘技が認知された
今では
アレこそがガチの中のガチだと
理解されています
寝技を封じられた猪木が
アリのパンチを避けつつ
攻撃するには
あの ....
きみはきみの重ねた日々を
だれかにあげることはできない
きみの苦痛を
ひとに与えることはできない
つらくて寒くてさびしい朝のこと
きみだけが知っている

ひとりで知らない街に潜り ....
時は過ぎた・・・

時代は移り行くとしみじみ感じ入る一瞬

孤独が波のように押し寄せた

「待てよ」

今が最高なのだ

私の最高の時代

私の最高の時は

今この瞬間にあ ....
言ってもダメ?

ひどいなあ
じゃあ、気持ちは
こんがらがって

まるまって
コロン
夕暮れの駅前。
あの人は呆然としている。
空は焼けるような橙。
自分ながら不思議に思う。
 (いつも見慣れた光景なのに
  どうしてこんなにあっけに取られる。
  ばかなのだろうか。)
 ....
雨が止みこれからも闇が続いていく 空振ったプロポーズを使いまわしている 夢を見られないキカイに油をさす ずっと抱きしめてきたけど
本当は離れられないだけなんだ
それとほぼ同時に分かるんだ
いずれおとずれる死の約束に
すべてを受けいれてくれる
無という希望をささやきながら
耳を通りすぎるそよ風は
どこまでも透けて影もなく
私の中を流れる血をさます

見れば
羊雲の雲影白く ....
ハメ撮り女の子
動画の中で静かに微笑む
それと時同じく 殺人者が動く
俺は目を閉じ クリックの音だけ聞く

シャワーを浴びる 違う風呂場では流血
カメラを持つ手は笑うように震える

動 ....
何色の積み木が好き?積み木に色があるの?
私のはプラスチックでピンクで水色で黄色で
振ると音がしたよちりちりそれに白猫のぬい
ぐるみは茶色くなってチクチクになって目玉
の黒が一つになって朱色の ....
春は待てないもう待てない
冷たくなって海にゆくまであの貝殻は
この心音を覚えていてくれるだろうか耳障りなノイズよりも
嫌われることにとっぷりと慣れきった雪がれることのなかった、ついに

こん ....
 舗道を照らす外灯を見上げ、ふとため息を漏らす。
 胸の奥にしこりがあるような気がして、そっと煙草に火を付ける。
 時を刻む秒針が不整脈のように歪んでいる。
 こげ茶色の幾つもの顔から感 ....
眠っている時のわたしのたましいが聴くのは
求められなかったあれやこれやのかなしみの旋律
それでも覚醒することなく
囚われることを好んで眠り続けたい

きょうの明日にはいつもさらなる下りだけの ....
瞳を閉じて何をみる
夢がうつつで何をみる
あしたの日の出をみているか
あしたに輝きみえてるか

あしたに何がみえるかい
かなしみだけしかないだろう
ただ鮮やかに滅んでく
あしたに何をみ ....
挑発的に突き出した中指は
堅実的な銀行員の目に触れた。

人生舐めてる証としての中指は
飴玉みたいに甘ったるく
今日も今日とて順調にすり減っていく。


正しい道を見据えてきたその目は ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
青が。かんな4*14/10/7 8:09
休み明け。梓ゆい014/10/7 5:54
十三月の童話もっぷ914/10/7 1:48
君に覚せい剤を打ちたいテラザキ マ...414/10/7 1:03
もう春を待てないもっぷ514/10/7 0:50
公園番田 214/10/7 0:44
外は嵐さでてはいけない(ゴル投稿)百均3*14/10/7 0:17
弱者DRIVERボロレシート2*14/10/6 23:10
リィ2*14/10/6 22:01
愛してるみたいユッカ214/10/6 20:35
鞭の血花形新次014/10/6 19:41
人間の完成まーつん18*14/10/6 18:43
人生イナエ11*14/10/6 18:27
アリババで儲ける花形新次014/10/6 18:25
114/10/6 18:05
グラデーション・・・tamami414/10/6 17:08
会いたいって書いちゃダメ?中原純乃3*14/10/6 15:04
私の夕焼けやまうちあつ...2*14/10/6 13:37
雨が止みこれからも闇が続いていく北大路京介214/10/6 12:04
空振ったプロポーズを使いまわしている314/10/6 12:04
夢を見られないキカイに油をさす214/10/6 12:04
守りたいのは陽向4*14/10/6 11:53
そよぎこしごえ1*14/10/6 10:14
動画の中の女の子北橋勇輝014/10/6 5:04
青が崩壊する。/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ2*14/10/6 3:58
でもあきらめてそしてもうもっぷ314/10/6 2:40
道のりヒヤシンス7*14/10/6 2:15
祈りもっぷ414/10/6 1:40
あした![group]414/10/6 0:33
舐めてる中指。端沢 紫琴014/10/6 0:28

Home 戻る 最新へ 次へ
1796 1797 1798 1799 1800 1801 1802 1803 1804 1805 1806 1807 1808 1809 1810 1811 1812 1813 1814 1815 1816 1817 1818 1819 1820 1821 1822 1823 1824 1825 1826 1827 1828 1829 1830 1831 1832 1833 1834 1835 1836 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.23sec.