うそのそとに いつわり
うそのそとに いいわけ
うそのそとに くちがあり 
くちがあれば うそをはく

嘘から覗く虚ろな社会の本音で悪口 三枚舌で赤く丸める
嘘が強かに実しやかな ....
 だいすきです。
 だいすき。

 顔は全然タイプじゃないけど
 優しいとこ。
 話を遮らずにうんうんって聞いてくれるとこ。
 寝起きでもちゃんと出てきてくれるとこ。
 わたしの話を ....
一人カウンターで
誰にも邪魔されず
低く響くジャズを聴きながら
バーボンオンザロックを飲む
23時
世界なんて言葉は
青二才が口にするものさ
この街があればいい
この酒場があれば
何 ....
愛をまに受けて 焼けていく
わたしをみて
かける言葉がなんにしろ
それさえも まに受けてしまう

見える ほとんどすべてのものは 焼け
ドーナッツの穴だけが
残った
「皆殺し」

眠れないので改造しておりました
極彩色のペンチで
灰色をたくさんつくったのです
死んでいるみたいな街が
ついに
本当に死ぬ
夜の反対側で
針金みたいな警察官が
ド ....
ひとつひとつの キスに
その時々の 思いを込めて
少しずつ 贈ってゆけば

届くかしら
深海魚
夜の深海魚
夜中の深海魚
もしくは陽光を浴びない魚

陽光が嫌いな魚
浴びれない魚
何を思って夜の底
そこの地は冷たかろ

ここの水先案内人
ちらちら揺れる灯迷い人誘う
 ....
タイラップスクラップさ
スーツケースいっぱいの書類の山
受け取るはずの君に会いたくて

紫煙で頭を濁してシャワーを浴びる

タイラップスクラップ
投げ捨てられた書類を締め上げ
はみ出し ....
場末の酒場はもう流行らない
あるいは明日には無くなるかもしれない

明美は艶めかしく客に媚びつつも
そのむなしさを持て余す
今日は比較的客足がよくないようで少しは楽だ
悟がカウンター席 ....
いらない。

これ、いらないな。

それ、う〜ん、いらないや。

あれ、まあ
いやあ、やっぱり
でも、いらないか。



いらない。
これ、もういらない、いらない ....
「夕暮れ症候群」というものがある
認知症の老人などに見られる症状で
夕暮れ時になるとそわそわしはじめ
そこが自分の家であるにも関わらず
どこかへ帰ろうと外へ飛び出すのだという
ある時、そうし ....
子供のころ
とりかえっこが大好きだった
友達の靴はわたしには窮屈だったし
弟の枕は乳臭かったけれど
自分以外の人を感じる楽しいゲームだった
とりかえっこのあとには
必ずとりかえっこが返され ....
とん とん

はいってますか

とん とん 

はいってますよ



とん とん

そこにいますか

とん とん

ここにいますよ



とん とん ....
歩けない道を星が照らして明るい 右足左足また夢が見えるまで歩こう 雨のち雨の日は悪魔 生きてるって
綺麗事じゃなくて
グロテスクで
情けなくて
格好悪い事かもしれないよな

だから人は
夢や美に心惹かれ
それに命を賭けることも
辞さないんだろう
風が突き抜けていく
物言わぬもの 同じように揺らして

立っている
この広い 地と空の遠く広がる風景に ふたり
仲人は 纏う緩やかな温い風

手を繋いでいる
結んだものの重さに 離した ....
横浜のお堀は淀んでいた。
西口からそれに掛かる橋の先。
五番街と呼ばれる街区があり、私と彼女は
左に見える日活ロマンポルノ上映館を知らないふりを。
純喫茶で文字通りお茶を濁すはずだったが、赤い ....
別に12月がそうさせてるわけじゃないけれど
(いや、少しは寒さも加担する感傷)
これまで歩いてきた足跡でもし、
踏まれた分だけ製造されるコインがあるならば
それをわたしは手作りの不器用にこさえ ....
人との繋がりが失われたとき

まず自らを責めなくてはなりません。。

(返答の無いメール/繋がらない電話。)

ー指先だけの関係に、求めるものは無いー

苦しみ

耐え抜き

 ....
山手線や京浜東北線で
無数の乗り換えを繰り返しながら
カップルや友達同士のドアから現れる姿を
イスに座ってぼんやり見ていた
この先どうなるんだろうと
少し悲観した顔でいると
誰も隣に座 ....
時計を左に回して
過去に戻ったふりをして1日が過ぎた
時計をもう少し左に回してみたけれど
何も変わらなかった
どんなに時計の針を回しても
ただ時間だけが過ぎてゆくだけ

時計を巻き戻して ....
僕は、
この広大な宇宙の端に生まれた、
均一な闇の中の一点のにじみ
等しく連動する暗い水に揺られた、
寒々しい序列の上の不確かなヒズミ


自分で作り出した「生」を生き
自分で作り出し ....
 
都会の夜にまたたく星は必要だ

手をのばしても届かない それ

わたしにも、必要だ



 
「もうすぐです。その日が、来るのかも知れない・・・・。」

(あと、5年です・・・・。)と言われたけれど

2倍の10年目になります。

正面を向いた顔が髑髏に見えて

ぞっとしました ....
心を

言葉に託すのだ・・・・。

限られた時間を

色濃くする為に・・・・。

ただ一言

「すき。」を伝えてゆこう。

たった2文字のひらがなで

誰かが幸せになるよう ....
もともと正しさなんてないとすれば
あなたも罰せられることはないね

はじまりも不明確なら
終わりはもっとぼんやりしているでしょう

倫理や道徳という文字面の正義ほど
力のないものはないこ ....
掘る土の固さ
上下する肩の重さ
あてどなく進み滞っては流れる
水のように豊饒の鉱脈を望みつつ肉体は運動する

無から有を
創り出すことなど可能かと
疑う気持ちがあるうちはきっと
セレン ....
水が集まる
眠らない真夜中のドアに

水道の蛇口が少しゆるんでる
しずくを跳ねている
泣いている 恋人の砦


水が集まる
朝日に映える信号の一列

三階建てのビルの裏に
水は ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
うそのそと為平 澪714/12/8 22:08
だいすきはるこ214/12/8 22:00
ハードボイルド・スタンリー「酒場」花形新次014/12/8 21:54
やけのこりはるな414/12/8 21:17
いつかみんな死ぬよ/3つの下書き左屋百色1114/12/8 21:01
キスの想い中原純乃3*14/12/8 20:56
深海にて這 いずる2*14/12/8 19:56
紙くずの言葉014/12/8 19:53
時代錯誤keigo2*14/12/8 18:17
いらないものだらけの中でkomase...3*14/12/8 17:47
帰りたいやまうちあつ...6*14/12/8 17:16
とりかえっこそらの珊瑚1214/12/8 11:55
ノック青井114/12/8 10:31
歩けない道を星が照らして明るい北大路京介114/12/8 10:20
右足左足また夢が見えるまで歩こう314/12/8 10:20
雨のち雨の日は悪魔114/12/8 10:20
グロテスク渡辺亘414/12/8 9:40
YOU黒ヱ214/12/8 5:57
はじめてのでーとドクダミ五十...214/12/8 4:27
冬を彷徨ってることにしよう唐草フウ4*14/12/8 4:06
懺悔。梓ゆい014/12/8 1:50
あまり面白くなかった日番田 014/12/8 0:50
とけいリィ2*14/12/8 0:25
揺籃はしごだか014/12/8 0:19
必要だ殿上 童19*14/12/8 0:15
無題。梓ゆい014/12/7 23:43
光沢。1*14/12/7 23:12
AquAri...314/12/7 22:32
地中に降る夢瀬崎 虎彦014/12/7 22:03
水町オイタル2*14/12/7 21:31

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