やめておくんなはれ
わてには、わてには
心に決めた人が
いるんどすえ

うるせえ
そんなこと言ったって
ここはもう
こんなになってんじゃねえか!

そんな、そんなことあらしまへん
 ....
むかし日本もそうだったように

大儀を見出だす国がなくならないのは

人類のこころぐせというようなものだ

絶対的な正義があると信じてしまうと

人類はそこについ大儀を見出だしてしまう ....
飯舘牛との
名にしを負い
寵愛を一心に
うけ育ち

達者でいてな
たくさんの仔を
こしらえてさと

苦楽を共にした
ふるさとに
見送られ

朝月夜には
麓にひろがる
果 ....
小爆発しながらでないと
わたしの日々は動いていかない
(しらないあいだにも)


母が消えてくれたらいいのにと思った
そんな自分を恥じなかった
だけど越えられたなんて自信は
も ....
永遠に降りそうな雨
癒やしのメロディーと歌詞が
聴く人の心を惹きつける

梅雨真っ只中で薄暗い
薄暗いけれど明るい歌声

大雨が一日中続く
一日中歌声が聴こえる

雨で憂鬱だけど何 ....
最も幸せな人は木の上に住んでいる。風の満ち引きに体温の波をぶつけながら、細い枝とともにしなり、足がかりは隙間だらけで険しい空間を縫っていく。時たま地上に降りては大地の囚われの不幸を確認し、全て .... 今まで積み上げた下書きを削除して虚無に浸っては液晶と対話する日々。

言葉の神様が彼の頭上に水滴を落としたのだ。

時間は輪っかじゃない。
だから自分は先頭に立てない。
地 ....
からだはどこへゆくんだ

いでんしいがいを

たいせつにするのか

おまえのちいさなてが

くちからむねをつかむんだ


何を生きてゆく

地図が少しだけ

変わる

 ....
風の音で目が覚め
月の光が照らす道に気づき
未知との遭遇を 嬉々として 厳かに選び取る



偶然を必然と捉え
必然を自然と受け止め
自然を自信と結びつけ
ゆっくりと しっかりと ....
美しいって何ですか?




卯月と鬱屈の間


空白、あるいは無意識における想像力


機能性に優れ好ましい様子


自然現象に見出す数式、規則性
 ....
充分な準備とやる気をもってお越しください
子供たちから歓声が上がる
風船はいつの間にかウサギの形をしている
ロングタイムアゴーで始まる物語の住人になったかのように
シルクハットと燕 ....
駅への近道

公園を横切ると 目に留まる

散歩道の脇にベンチがある

憩いの場であり ホッ とする空間がある

勤務中の サラリーマンが ホッ・・・

犬に連れられた 散歩中の人 ....
太陽を沈めながら筆は白を染めていく

君は手前から横しまに
熱い赤を重ていく
熱の帯が地平を燃やしている

僕は上から下に縦しまに
静かな青を乗せていく
宇宙は粛々と熱を奪っている
 ....
夜中に音楽を鳴らし
ショーウインドウや
マンションのテナントに映る
自分の姿を見つめ踊る若い人たち

かっこよいはかっこわるい
かっこわるいはかっこよい

躍動する身体と一途な眼差し
 ....
「グループ面接で隣になった子が
 めちゃくちゃ噛んでて
 おまけに声が小さくて
 もうホントにやばくてサ
 どうしようかと思ったけど
 心の中で、頑張れって応援するしかなかったサ」

今 ....
スタッカート、弾む音、軽く軽く、タッタッタッ、タタタッタ、弾く音、弾かれる、跳ねる音、撥音便、跳んだ音、タタタッタ、つまる音、促音便、つまった音、つめ音便、爪の音、爪で掻く、不快な音、タタタッタ、階段 .... ブサイクなブタ鼻に後ろから
指二本入れ
思い切り引いてみる

ぶひひひ、ぶひっ

ブサイクなブタが
鳴き声を上げる

それでもいいのか
やめられないのか
ああ、どうなんだ!

 ....
あなたが過ごしてきたハンドリング
私の大破

支払わない私に
あなたが取得する気分

たった一人
たった姉
たった6

ささくれた2を察知する
長い電話

水は上に置かれて
 ....
誰も愛さないと決めた日
たくさんの人に配分される
予定だった気持ちは
不良債権となって
自己中の缶詰に詰め込まれ
開けられるのを待っている

虫の声しか聞こえない
真夜中の部屋で
僕 ....
涙を部屋になみなみ注ぎ
溢れかえったら泳ぎ出そう
波立つほどに満ち溢れたら
並木道まで泳いでこう

ショッピングモールくぐるマンタ
カモメ引き連れ羽ばたくクジラ
トビウオは太陽まで届きそ ....
1
原始、言葉は
騒であった
騒である以前に
創であった
創である以前に
奏であった
奏である以前に
爽であった
爽である以前に
想であった
想である以前に
総であった
総で ....
とても不思議だか
とても当然だか
わからないのだが
実は
自分しか存在しない
と思っていた
息を止めて
目を閉じて
瞑想して
苦しくなって
ブアッと吐き出して
それは
みな僕な ....
寂れた公園に浮かぶシーソー
乗る者が居ない夕暮れが
物悲しさを 増長させるようにも思え

長い影が ひっそりと揺れる様は
不吉な予感にも思え
そっと 目を伏せるけれども

静か ....
 朝靄の木々の中を歩いてゆく。
 無言の挨拶をうるさく感じている。
 今再びの予兆にただ独り、俯き、
 それでも精神は前を向こうとしている。

 透明なピアノの音が遠くで鳴っている。
 ....
こどもが寝ている
夢を掴みそうになって目が覚めたら
こどもでなくなってしまったあさ

等質に毎日は来ないんだし
まあてきとうでいいやという訳にもいかない

家を出る前におとなのふりをして ....
父旅立つ三日前
桜便りにまだ早い頃

桜みたいと
いう父に

大きな枝
届けてくれた人あり
啓翁桜…

病室と想う温度に
蕾ひらかれ

弥生そらから
香りたつのは

花 ....
アダージオ

アンダンテより
遅いのに
ラルゴより
速いという


あらわになった
濡れた首筋

板の上に
身をはべらせて

うつる鏡に
姿をみては

音の波に
 ....
sometimes you say this world is wrong
sometimes you say there is no hope
as if you know everything ....
小さな手のひらで
メダカをすくう

私の手の中で
メダカは泳ぐ

水は少しずつ
私の手をこぼれ
やがて
あなたは動けない

愛は
どちらなんだろう

こぼれていくものと
 ....
18歳リーダー格の少年と
名古屋大学女子学生と佐世保高1女子
それに人権派弁護士を加えて
三畳一間の小さな下宿に閉じ込めて
外から鍵を掛けたい
人権派弁護士の弁舌をもってすれば
彼等の人間 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
マン花形新次015/3/7 10:19
人類のこころぐせ吉岡ペペロ115/3/7 8:19
飯館牛〜その瞳をみていたら〜より黒木アン2*15/3/7 7:15
ココロコスモ唐草フウ8*15/3/7 6:16
雨の歌を聴く夏川ゆう315/3/7 5:48
幸せな人葉leaf215/3/7 5:08
言葉藤沢115/3/7 4:12
地球吉岡ペペロ115/3/7 1:39
月の光が照らす誕生と消失の海原komase...2*15/3/7 0:35
美しいって何ですか?クローバー2*15/3/6 23:58
バニーガールの二等辺三角形2*15/3/6 23:53
ベンチ佐白光2*15/3/6 23:51
チェック柄の日クローバー0*15/3/6 23:47
夜の灯りと姿見灰泥軽茶415/3/6 23:28
星に願いをそらの珊瑚11*15/3/6 22:24
ショパンを聞きながら/即興ゴルコンダ(仮)時間外.18こうだたけみ4*15/3/6 22:20
友達花形新次015/3/6 22:01
夜のバスnemaru2*15/3/6 21:39
誰も愛さないと決めた日コトバスキー1*15/3/6 20:48
サブマリンガール捨我115/3/6 20:02
原始、言葉はそうであったコトバスキー1*15/3/6 19:49
エスキス4〜生まれた人宣井龍人7*15/3/6 18:19
蒼い鯉藤鈴呼015/3/6 16:50
戸惑いヒヤシンス8*15/3/6 13:08
こどもの夢梅昆布茶1115/3/6 9:01
桜の友へ黒木アン4*15/3/6 8:49
アダージオ4*15/3/6 7:41
少年犯罪1486 1...015/3/6 7:32
メダカuminek...9*15/3/6 7:08
三凶花形新次015/3/6 0:19

Home 戻る 最新へ 次へ
1681 1682 1683 1684 1685 1686 1687 1688 1689 1690 1691 1692 1693 1694 1695 1696 1697 1698 1699 1700 1701 1702 1703 1704 1705 1706 1707 1708 1709 1710 1711 1712 1713 1714 1715 1716 1717 1718 1719 1720 1721 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.61sec.