終日への覚悟
月輪はかわらずに美しくも
みだれ滲む余韻は
あなたへのyellなのです

聖めの静寂は
それでも意気揚々とする
魂への讃美歌

生ききるのは
姿かたちではなく
桜を思いながら
眠りについて

夢の中では胸を斬られて
死んでいたのに

湯を溜めて
湯の中で手を握る

たしかめる
それから開き

それから花が
そっと浮かぶ
笑顔をもらうと
うれしくなる
いてもいいんだ
って気になる

言葉はわからなくても
タッチをしたくなる

迷いながらきたけど
ありがとう
あなたの笑顔で
また歩きだせます
嘘をついているつもりじゃない
都合のいい部分だけを繋ぎ合わせたら
彼女の話になる 騙すつもりじゃないのに
暖かくて居心地のいい 四角い部屋


田舎の家に帰りたい
思いは増殖して 連 ....
あたたかににきらめく 光の雲が真下に流れ 金の流砂がせせらぐ 運河を眺めていた
いつからここに居るのか 忘れてしまうほどの長い月日を 星に結わえて 数えてきた

「冒険をして来たよ」

いく ....
私と彼の趣味はかぶらないのだが
なぜ今でも会うのだろう
そんなことを暗闇の中で考えていた
しかし口に出しても 仕方のないことだ
今では昔のようにわかりあえる部分も少ない
いくら気があっても
 ....
問題のある人間でも
扱えるようにクルマが進歩したので
クルマ社会が退化してしまった

問題のある人間でも
扱えるようにネット社会が進歩したので
コミュニケーションが退化してしまった

 ....
化石になって
鳥になって
ご飯食べて
海になって
道になって
林檎になって
蜂蜜をなめて
空を掻いて
小鳥になって
うまれかわって
リンネして
はこばれて
まわされて
洗濯機 ....
どうせ天使にゃなれねぇ
かといって羊のように
柵の中でおとなしく暮らせもしねぇ
都会のマンホールの蓋をあける
そっとつま先を伸ばす
南米の空の上の
銀河の星の一つに
ビーチサンダ ....
目の見えなくなった猫に
肩寄り添う紫陽花
ねぇ

あの素晴らしい虹の色
あなたにも見えるかしら?
紫陽花のゆび揺らす方向を
見つめる老いた猫

夏の匂いと
海の風に誘われて ....
横浜・野毛の老舗「村田屋」の座敷にて
鰯丼の傍らに、置いた
味噌汁の真ん中に
豆腐がひとつ、浮いている

(天井のらんぷを、小さく映し)

澱んだ味噌汁の、只中に
くっきりと、立体的に ....
いちばんだいじなものは
とっておきなさい
といって
せんせいは
おおきなみぎめをぎょろぎょろさせて
きょうしつをあるきまわる
みんなしくしくなきながら
にばんめをつくえにおいて
い ....
遠い異国のサクラダファミリア
風変りな教会・巨大な{ルビ獣=けもの}
ガウディの亡き後――今も尚
残された人々の手で創られているという

建物は、ひとりの生きものかもしれぬ
一人ひとりの人 ....
私とあなたはあいつを挟んで光と影になってるよね 
私は光で 
あなたは影 
あいつを泣けるほど大好きなこと 
そして私にとってはあなたは大切な親友 
あなたにとっても私は大事な友達 
だか ....
イヤホンをかけた男が笑いながらご苦労と
散歩していました。

塀の上に鳩避けの剣山があって、こっちに
落ちてこないかと一生懸命に顔を手で覆い
ます。

空き家の脇、コンドームを売る自販機 ....
俺は、風を探している。
退屈極まり無い日々を
ぶおおおうっと一掃する、一陣の風を。

――それは、生きてる本を
  開いた頁のすき間から、吹き
――それは、熱いライブを
  終えた無人の ....
私の中に生まれた
この変な気持ちを溶かした
私の水を飲め

薄紫色の
少し甘い水は
一度飲めば
麻薬のようで

きっと君は染まるでしょう
きっと私も染めるでしょう

不確か ....
僅かばかりの幸せを
漉し取るように味わう日々
まるで奴隷か囚人だな
思い当たる罪なら山ほどあるが

これでも少しはマシな方らしい
だからどうしたと言うんだ
俺より不幸な人間がいたところで ....
ザザ ンブ ララ ア
ルル ルウ ザンブ


寄せては返す
奪ったら返してくれない
怨んでもシオマネキ
黙ったら塩辛い


ザザ ンブ ララ ア
ルル ルウ ザンブ


 ....
また やつらが
とんできた
くしゃみ百連発
鼻水1トン

でも

咲き誇る
春が
好きだから
怒らない

繰り返されても
我慢する

解脱は
次回でかまわない

 ....
自称詩をネットに載せて
私は詩人ですと言いのけることは
自慰行為を自撮りして
ネットに投稿し
私はAV女優ですと
言ってるのに等しい
ブサイクのオナニーほど
不快で惨めったらしいもんはね ....
冬の宇宙を殺しそこねる 焼却炉から出る煙が冬の高いところへ 倒れた聖母像の下敷きになった 綺麗な りぼん








何に付いてたんだろう









でもって







…なんで
取ってあるん ....
国会議員になるような女は男なんだと思う

中川もこいつも男なんだと思う

そしてこの男たちはホモなんだと思う

そこを分かっておかなければ

今回の騒動は女性の社会進出の足を引っ張るだ ....
繋いでくれた優しい手に
愛してると伝えたいから
灯りをひろげ願う笑顔に
ありがとうと伝えたいから
lalala〜と一緒に踊るように謳いたいから
二十億光年の輝きに
希望がほしいな


 ....
山吹けるスタンドでホットな珈琲
あチラとこチラをつなぐ糸
見えない電話線巻きつけて
飛行機見つけたって指さす右手
フッと笑うニッと笑う
思った通りの人だったから
ホッとしたスッとした
待 ....
空を見上げると
雲が浮いている
ふわふわと
少しずつ動く

丸い太陽
まっさらな草原
風が吹く
草がたなびき
スカートが揺れる

裸足の足に
土の瑞々しさと
草の冷たさが
 ....
  

おとうさん
あとどのくらい
私は生きるのでしょうか
あなたの
居ない世界に

あなたのことなど
ほとんど忘れて
生きてきた年月

これ以上なにが
見えてくるのか
知 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
月輪黒木アン615/4/6 1:06
_春日線香115/4/6 0:23
プレゼント朧月315/4/5 23:13
まことしやかな嘘藤原絵理子415/4/5 22:56
星の船から見る夢はクロヱ2*15/4/5 22:56
学生時代の友達と番田 315/4/5 22:48
ハートブレーキイオン3*15/4/5 21:57
てててて百均1*15/4/5 21:45
16月生まれのぼくらはオダカズヒコ1*15/4/5 21:28
老いた猫015/4/5 21:24
夕餉の匂い服部 剛515/4/5 21:13
ぐちゃぐちゃアンテ615/4/5 20:56
服部 剛215/4/5 20:54
Hopeless Love文字綴り屋 ...015/4/5 20:45
「雨と緩い身体」宇野康平015/4/5 20:44
風の童子服部 剛415/4/5 20:38
私の水を飲め瑞海3*15/4/5 20:32
慎ましき日々捨我115/4/5 20:28
波打際nonya17*15/4/5 14:25
輪廻金子茶琳415/4/5 14:19
自称行為花形新次115/4/5 13:35
冬の宇宙を殺しそこねる北大路京介015/4/5 13:18
焼却炉から出る煙が冬の高いところへ215/4/5 13:17
倒れた聖母像の下敷きになった615/4/5 13:17
黄色いリボン、プラス わんこ世江015/4/5 11:02
悲しいことがあったって吉岡ペペロ015/4/5 7:48
祈り黒木アン515/4/5 6:26
出口はこちら/即興ゴルコンダ(仮)時間外.25こうだたけみ3*15/4/5 2:10
no feelings momentopus015/4/5 1:59
満月Lucy12*15/4/5 0:18

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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