夏のもやだ

出会った夜

思い出のよう

長い髪にも

月を探すよ


一夜かぎり

夢がさめても

昔の華やかな

カーニバル


夏のもやだ

出会っ ....
わたし何をしても上手くいかない毎日
君は何をしても上手くやってるように見えた
ひとり 帰り道に 思い出すことは
いつも君が僕に教えてくれた 言葉

風がなびく
空は青く わたしは
まだ ....
大切なことよりもっと大切なことをゴミのように廃棄しながら
僕らは国道を突き抜けては風景を浪費しました
行動に対しては成果が次々と返され労働に対しては報酬が返され
今人生の一つの舞台が ....
眠りに落ちる前に君のことを考えていた
この部屋を出ていってもう二度と戻ってこなかったもののことを
僕たちの窓の外にはいつでも夏の青い空があって
そこには輪郭の濃い白い雲がただ浮かんでいた
君は ....
公園の遊具が拘束を解かれ
子供たちを纏い始めると
桜は突然咲くのだ
短い季節に燃え上るいのち
追いかけてはみるものの追いつけず 
去り往く姿 あっというま
廻り来る姿 あっというま
あっ ....
歯茎がいたい

寒いとき耳がいたいみたいにいたい

胸もいたい

背中もいたい

前兆だ

心臓がとまりそうだ

手をかえ品をかえ死の恐怖を与えようとしている

だれが?
 ....
ベランダにテルテル坊主だった物体 眠れないという寝言 4の多いケータイ番号だ 教室では
四十名近い生徒が
ひしめきあっている
各々が心の中に
深海魚を飼っている
十数年教壇に立っていて
唯一発見したことだ
このせまい教室の中で
信じられない形の魚が
一つとして ....
中国にだけ謝っちゃって
韓国には謝らないとしたら
もんの凄い怒るんだろうな
それも面白いな

中国に対しても
日本が植民地支配していた中国にお詫びし
とか
日本が植民地支配していた中国 ....
私の母は、私が二十歳の時に病気で亡くなった。

でももし、母が生きていたら。
そして元気だったら。
私はここまで闘えず、
甘えてしまっていただろう。

「自分の事は自分でしなければならな ....
春の日差しに誘われて
暗い地中から顔を出す
暖かいな、気持ちいいな
少し遠くへ行こうかな

花よ、君は美しい
鳥よ、僕を食べないで
風よ、君は自由だね
月よ、陽よ、照らしておくれ

 ....
八重よ、八重、
お前はどこからやってきた?
海の向こうの和の国の
家族がお前も恋しいか?

八重よ、八重、
お前はいつからそこにいる?
出逢った時からお互いに
白髪も相当溜めてきた
 ....
どうしても君は
僕のことを
理解する気は
ないんだね

発言するたびに
僕の言葉は
君の言葉で
塗り潰されるんだ

君の言ってることは
正論かもしれない
だけど僕だって
嘘は ....
ふとした瞬間に既視感
溺れるような甘い苦しみ
前にも同じ思いをどこかで

どうしようもなくあたたかく
溢れてくる光の粒と
かなしいという言葉そのままに
揺れる水面と滴る雫

あなたの ....
「朝の祈りを夜まで持ち越すわけにはいかない」ときみは美しいキャンドルを叩き壊してご満悦、でもおれはそんなきみの姿にこっそり吐気をもよおしている…インディペンデントのスピリットを取り違えているき .... 視線と視線
合う
ずれる
舌なめずり
風に揺れた前髪が
目に入る

頭の右後ろ側で
ギュルギュルと
渦を作る
ギュルギュルと回って
周囲の空気
砂埃



コンク ....
こわい話を聞く
お姉ちゃんの手を握る
水浸しの夜のような話に
手のなかのお姉ちゃんが
喉を鳴らす。

姉がいなくなった日
そんな話があった
僕は何事かを書きたくなる
良い物語は一 ....
  あの後、わたしたちは
  ふたりで 雨の骨をひろった
  萎れたすみれの花に似せて
  造られたかのような
  蒼い 夕暮れ
白い午後の中で
心臓は
碧い虚脱の器である

ふいに
その中から
チューリップがのびて
あまりにも真赤な花を咲かす
雨上がり
子どもたちが庭に出る
水溜まりから
ヒカリガソラへ

地面を踏む
薄くて固い地面の底に
ヒカリノトイキ
広がる濡れた

  白鷺が半弓のように佇み

カズエちゃん
 ....
すべてに
意味を求めようとした
危なげな季節は遠い、遠い、遠い夢のよう


期限つきの時間 
今日も、昨日も、明日も


わかっているようで
本当は全然わかっていなかった
認めた ....
まだ色を濃くするまえの緑たち

光を透かせて反射して

なあ気持ちいい散歩したいなあ


世の生きやすさを追憶する

追憶はきっとある未来

追憶はあったかも知れない過去

 ....
ご乗車ありがとうございます
この列車は、終点自殺峡温泉まで
各駅に停車します
この列車からは様々な絶望が展望できます
欲望が大きいほど大きな絶望です
変形がひどいほどいびつな絶望です
次は ....
狂い凧すぐに寝る 八宝菜の具を数えている へんな語呂合わせでケータイ番号を教えてきた 首相官邸に着陸したダヨ〜ンには
使用済みおりものシートが
2枚張り付けられていた
恐らく1千万近く貢いだのに
生理中を口実に一回も
やらせてくれない
キャバクラ嬢に対して
恨みを持つ者の ....
ビルが朝陽にかじられて
吐き出された陽光は窓をすり抜け
昨夜の恥部を暴き出す

人々は慌ててカーテンを閉じ
ベッドを隠し
朝を始める

わたしと来たら
病室のカーテンを開け放ち
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
夏のもや吉岡ペペロ415/4/26 19:59
これからまきしむ115/4/26 17:30
速度のある風景葉leaf215/4/26 15:47
祈りソリッド町子3+15/4/26 14:38
春ぼんやりただのみきや15*15/4/26 13:05
信頼吉岡ペペロ015/4/26 12:56
ベランダにテルテル坊主だった物体北大路京介615/4/26 12:05
眠れないという寝言715/4/26 12:05
4の多いケータイ番号だ115/4/26 12:05
ホームルームやまうちあつ...6*15/4/26 10:00
「自称詩」謝罪花形新次015/4/26 9:36
運命の行方もも0+15/4/26 9:03
たいら115/4/26 8:28
八重よ、八重夏美かをる23+*15/4/26 8:05
言葉の行方緑かな1*15/4/26 4:56
まなざし中村葵215/4/26 0:19
アー・ユー・パッショネイト?ホロウ・シカ...1*15/4/25 22:51
opus015/4/25 22:07
_ズー5*15/4/25 21:54
雨の骨草野春心315/4/25 20:14
春の寸劇[group]塔野夏子5*15/4/25 19:55
雨上がりオイタル4*15/4/25 18:45
透明にすんだ東京komase...2*15/4/25 14:09
緑たち吉岡ペペロ115/4/25 14:01
絶望列車イオン2*15/4/25 12:42
狂い凧すぐに寝る北大路京介115/4/25 11:23
八宝菜の具を数えている515/4/25 11:23
へんな語呂合わせでケータイ番号を教えてきた315/4/25 11:22
「自称詩」ダヨ〜ン花形新次015/4/25 10:39
ビルが朝陽に囓られるときイナエ17*15/4/25 10:16

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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