パソコンは
増えて
一台に
一匹
ゴキブリを
棲まわせる

これで
終わり
清潔な
世界へと
増え過ぎた
ゴキブリは
一匹に
一台
パソコンを
用意され
出荷される
 ....
心の中の言葉
感情の形
実像との差異

何が本当かわからない
気持ちが溢れて
流れる涙が
現実に沿っているのか
ドラマを踏襲したのか

浮かびあがる気持ちが
首を締める
目の前 ....
きみの真っ直ぐな眼差しに あたしは
耐えられなかった 大人のふりをして
夢みたいなこと言っちゃだめ なんて
夢を見たかったのは あたしのほうなのに


あたしは臆病だっただけ
子供か ....
迷子みたいにブラつく
空っぽの大地
足取りおぼつかないけど
歩けないわけじゃない

どこへ行けばいい
道なんてないのに
どこまで行けばいい
果てなんてないのに

名も知らぬ花のよう ....
そうしてすべてがすり身となるのだ
肉も魚も豆も米も野菜も一切合切
ミンチよりも細かくなめらかに
均一のペーストに
そうして型成される
ソーセージのような蒲鉾のような
なんとも名状しがたい食 ....
どこか霞んでく明日に
目を細めて笑うそんな日々
何も無いと思ったって
それだけじゃないことわかってる
どちらかと言えばね
あの日に戻りたい
でもね戻ったって何も始まらない
さらば愛しい日 ....
ないものを
あることにする

あるものを
ないことにする

私たち姉妹は嘘つきだった

なんでも切れるナイフのように
いつも嘘を手に持っていた姉

風船のように嘘をつき続ける私
 ....
寺院で騒ぎがあったらしい
昨日から兄貴が帰ってこない

女を手引きするだけの簡単な仕事だと
銃を置いたまま出ていった

雨が上がった裏庭で
濡れた望遠鏡が星を落としてる

対岸を覗く ....
らぶ

へいと


行ったり来たり。



100パーセント
傾くから。





いつだって、
アナタを困らせることが出来る。





 ....
目が霞む
カスミンだ
これから
私のこと
カスミンって呼んでね❤

じゃねえんだよ!

近くも遠くも見えねえし
その上霞んでちゃ
どうしようもねえだろ!

亀戸  ....
皆、同じことをやってる

 けれど、君のオカリナは
 君だけのものだ

皆、同じことをやってる

 けれど、君のためいきは
 君だけのものだ

皆、同じことをやってる

 けれ ....
日々のおおまかな動線や微細な素描に
こころの絵の具の淡彩で色をちらしてほっとする

ビュッフェのようなリトグラフの陰翳の鋭い世界も良いが
ちょっと太陽のぬくもりをもらったような
なにげない淡 ....
君に触れるということ
忘れられた空にアクセスするということ
君に触れるということ
これから記憶する海をダウンロードすること
君に触れるということ
再び希望が芽吹くということ
君に触れ ....

父の投稿した詩を
唐突に思い出す

家族で
TVニュースを観てて
(浅間山荘事件、だったと思う)
(歳がバレるね)
そこに自分が登場して
ウルトラマンがくればいいのに
と のた ....
 心の奥底を見つめる眼は誰もが持っている。
 心の奥底には見つめるべきものが眠っている。
 見つめてみるがいい。
 それを目覚めさせるのはあなた自身なのだから。

 目をそらしてはならな ....
 黄金色に輝く草原で再び感動する我が魂を見た。
 草を食む馬の群れは善と美に満ちており、
 ドヴォルザークの傑作のように力強く、
 限りない優しさを天空に放っていた。

 草原に散らばる ....
もし――凸凹な
パズルのピースである、僕等が
舞台の上でスクラムを組んだら

明日へ光を放射する
一枚の絵画になるだろう  
ざらりとした皮ペロリと剥ける薄い茶と濃い茶のまだら色して餌をつつくよに掠め取るおちょぼ口は肝まで美味なのカワハギ

固くて小さな鱗は指のはらに刺さるくらい剥いでも剥いでもなくならないから出汁はよく ....
今日は一日山登り
家に帰り片づけて
お風呂に入り
布団に横になる

目を閉じるとたくさんの
光が溢れてくる
身体が温かい
こぽこぽと生まれてくる
弾けて飛んでいく

私は
風に ....
ふわふわとした真綿が
とぐろを巻いて
私の首を睨む
その刹那

あ、と



の淵を
音を立て舐め
その世界に牙を
向いている白い蛇が
私の首に巻きついたまま

笑って ....
毎年、毎年
休んではいるが
特に印象に残っていない
盆や正月クラスの
イベントがないからか?
天皇賞はあるけどな

休みの最終日を考えると
今から憂うつだ
こんなことなら
休みなん ....
しょうらい、ぼくは
どくさいしゃになりたいです
なぜかというと
きらいなひとを
しょけいできて
みんながぼくのいうことを
きいてくれるからです
おおきないえにすんで
おいしいものをたく ....
お母さん
この世で唯一無二のお母さん

わたしはおんな
おんな?

人間かと聞かれりゃ人間
女かと聞かれりゃ女

でも
自分で自分に聞いてみた

凝り固まった子宮が
どっちつ ....
寝ボケ眼の昼下がり
空洞みたいな毎日に
別れを告げて逃げるのさ
腐ってしまうその前に

ニコチンとアルコールで
まぁ気分はそれなり
外もやけに静かだし
悪くはないシチュエーション

 ....
日常のカタチを絵にすると
おそらくマル、ではなくて シカク
それは 七日目に完成する夜の冷蔵庫

一日目に ベビーシューズを下段に置き
二日目に 制服と、春
三日目に タイムカー ....
汚いことから 目をつぶれば
長生きできると 世間が言う
汚いことに 目をつぶれば
死んでしまうと 風は言う

万年床、密封された部屋で
背中は地心のマグマに 燃やされながら
 ....
遠い空の明け方の光のもと
純粋なデモが始まった
幾つもの国境と限界を越えた先のデモだけれど
空を渡ってこちらまでシュプレヒコールは届いてきた
純粋なデモの純粋な示威行動と純粋な主張 ....
投票が終わって家に帰った
家に帰って
冷めた朝の味噌汁に火をつけた
火のついたように連呼される
統一地方選挙の候補者の名がもう聞こえなくなったので
冷たくなった朝の味噌汁に火をつけた

 ....
生きてきた中で一番の
幸福な思い出さえも
心に留めておくことは
できない

幾ら詳細に記しても
形ある何かを残しても

どんなに大切に心にしまいこんでも
あのときの気持ちはかえってこ ....
私は昔家に帰るとすぐに寝ていた
高校生の頃だった
学校から帰ってきて そして
疲れた体でフトンに入るとよく眠れた
雨戸を閉めたこともある

窓に西日が沈んでいく部屋
私は 寝ても何の ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
君に触れるということ竹森0*15/4/29 23:18
信じたくないのは、自分が楽なだけopus015/4/29 22:13
個人教授藤原絵理子415/4/29 20:51
wander walker捨我115/4/29 20:12
ショク文化大革命ただのみきや17*15/4/29 18:58
ぽたぽたこいち015/4/29 18:47
世界は二度mizuno...415/4/29 18:32
lies215/4/29 17:58
過ぎた日を思うのは、どんなに幸せでも不幸でも忘れずあるから世江015/4/29 16:37
「自称詩」衰え花形新次015/4/29 13:47
きみのもの(エピタフ)やまうちあつ...315/4/29 11:50
迷子のうた梅昆布茶15*15/4/29 11:33
君に触れるということクローバー3*15/4/29 9:42
スイート・テンダネスuminek...7*15/4/29 7:57
強い心ヒヤシンス6*15/4/29 3:48
創造する魂7*15/4/29 3:28
Vision 服部 剛515/4/29 2:24
君に触れるということ/即興ゴルコンダ(仮)投稿.31こうだたけみ2*15/4/29 1:01
山登り灰泥軽茶915/4/29 0:40
綿詩方 のゆめ115/4/28 23:49
「自称詩」ゴールデンウィーク明け花形新次015/4/28 22:59
「自称詩」しょうらいのゆめ115/4/28 22:15
わたしは中原純乃1*15/4/28 21:03
it’s a good day to die捨我115/4/28 20:05
七日目の冷蔵庫為平 澪4+*15/4/28 17:14
リスト6*15/4/28 16:53
遠い空葉leaf6+15/4/28 7:07
投票が終わってオイタル2*15/4/28 6:21
今のすべて緑かな015/4/28 2:24
帰り道番田 115/4/28 0:19

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