もしも僕の手に銃が握られていないとして、君はそれについて、僕が殺意を持っていないということになるのだろうか、だとしたらそれは凄く下らない認知の仕方だし、ひとつの結論としてとても愚かしいと僕は言わざ .... 不思議なもんだな

あの頃の私たちは

そんなに仲良くなかった

むしろ苦手だった

声変わり前の甲高い声で

口うるさく言うから

でも あの日

合唱コンクールの日 ....
統合失調症だと分かって
8ヶ月
薬の副作用で体重が10kg増え
落ち着きがなくなる症状も出たが
幻聴は聞こえなくなった

戻れるならどこに戻りたい
あそこに戻りたいという場所が
何個も ....
嬉しい事が
悲しい事を
吹き飛ばす
当たり前に見えて
やっぱり当たり前のことに
気づいた日に

このまま今日は
人生についての色々を
忘れさせて
人を恨んでばかり
だったけど
 ....
「サバトへの旅」

サバトへの旅に
青い車
お前悪魔になったのって
訝られたけれど もともとは
お休みの日っていう
それだけの意味だったのね?
僕の青い車は
クレープのクリームのクレ ....
(1)三尺の子供

三尺の子供は活かせやこの機会
総合大学も単科大でも農家の後継ぎ息子に
日大も学長も小池理事長も普通以下の
学問はいらぬ
風姿花伝によれば悪魔が来たりて嘘をつく
桜の花 ....
○「失言」
「米を買ったことのない」
大臣だから
米を買う消費者の気持ちが
わからないのだろう
次は
米を買っている方を
大臣にしたほうがいい

○「愛と信」
愛することが難しいゆ ....
geŋ-go-jo-ɾʲi-ne-ba-tsɯ-ku-t͡ɕi-n-mo-ku-to-ʃi-te

「春が、さわれなかった」
接触不良の口腔と言語の死角が絡む濃密部位なので、
逆にそれを「触れ ....
何も考えず頭空っぽにして
ただ流されるままに生きよう
真面目にするのは馬鹿らしい
笑い飛ばそう、大声で

どうなったっていいじゃないか
踊りまくれ、謳い続けろ

明日どうなるかわからな ....
靄がかかったように薄いベールが被せられ
視界に拡がるちゃいろい世界

うっすらとしか視えない
目の前に何があるのかさえわからない
ちゃいろい影がただこんもりとあるだけ

霞んで視える私の ....
太陽は溶け
焼けただれた汗が地上を覆う

車は暴走して通行人を跳ね
行き交う者たちはみなすれ違い様不機嫌に睨みつける
通学中の子供達も不審げに見上げ
挨拶すら忘れたかのようにそっぽを向く
 ....
時には私にささやかな愛をください
例え嘘でもいいのです
内心蔑んでいてもいいのです
少しだけ冷えた肩が暖まります

浮き草のような私は
ただ水に流されて
もがいても もがいても
何かに ....
呪われた体で
いつまで歩くつもりなんだ
呪われた心で
誰と話すつもりなんだろう

僧侶の住むと噂された場所は
何度もはずれを引いてきた

やがて旅を諦める時に
人生を諦める時に
救 ....
無限に開けいく
意識の
伸び拡がる
光の裏庭に 

滲み染み渡る死の 
時の響きとなり

ゆくりゆっくり
滑落し始める意識の
裏庭へ留まりゆき

消える今日の残光を
仰ぎ見る ....
窓を叩く雨の音
囁くような調べ
夜の帳
街は濡れて光をまとい
銀の糸が空と地をつなぐ

木の葉はそっと肩を寄せ
雫に揺れる命の鼓動
遠くで響く雷の声
心の奥に眠る記憶を呼ぶ

雨 ....
真夏の予感に誘われて
まだ暗い路を車で飛ばし
やがて東の空は鋼色を帯びてきた
ウィンドウを開けると
潮の香りが車中に満ちて
風の言葉に誘われ浜辺に着いた
五月の歓びが背筋に走る
男か女か ....
・構造体、社会システム、ネットワーク。

 ✳

・通勤、自宅から駅に自転車で向かう、四つの信号を通る、いつも赤が多い。

・コンビニ、入店時から姿は監視カメラに撮られている。

・駐 ....
わたし
貴女に入って
イケナイから
苦しい痛い
苦痛の塊
と化しテ

触ってることに
見てることに
嗅いでることに

心の入って
居けない

入っていけない
貴女には未だ ....
言葉を超えようとして何もいえない
愛は確かなのにみうごきもできない
長く甘い雨が降ったあとで
きみのまぶたが光っている

増えた猫が舞っている
のかと思いきや
枕の優しいくぼみだ ....
○「好日なり」
詩想あり
ポイントあり
コメントあり 

今日は好日なり


熟睡あり
悪夢なし
勃起あり

今日は好日なり

事故なし
事件なし
怪我なし

 ....
もう十年もタバコを吸っていない。
健康のためだったか、タバコを吸う自分との決別であったか、確かそんな理由だった。
今ではタバコも高価な代物となり、止めて良かったんだ、そう思うようにしている ....
歌が安いとは、どういうことか?
伝播する 流通する 流行する
つまり、売れるということ
売れるということは、広く愛されるということ

歌が高いとは、どういうことか?
伝播しない 流通しない ....
「らんぐどしゃ」

でんしゃのなかで、
ボクは ましかくの
くっきーをたべた。

あれは
らんぐどしゃって、
いうの?

でんしゃのそとでは、
まんまるのおつきさま。
くうちゅ ....
軋む心が君を求め
カサついた唇が君の名を何度も求め続ける
溶け合う闇の隙間に君の影を見たような気がして
思わず夜風に靡く透けたカーテン越しの白い窓に目を凝らす

どんなに待っても君は帰ってこ ....
せんせい
ぼくのおかし、どこいっちゃったの?
保育園でつくったフェルトのビスケット
せんせいは慌てて
「ごめん。食べちゃった」
申し訳なさそうにペロッと舌だした
ぼくらは思わず友達と顔を見 ....
すぐには
きがつかないけど
なぜか
ものすごくきになるもの

それが私のすきなもの
荒れた路面に転がったサイダーの空瓶、ほんの少し欠けた飲み口に残された血が、自分のものだと錯覚した理由は、きっと…潰れたペットショップの前で辛気臭い夜が更けていくのを見ていた、コーネル・ウールリッチの小 .... このたびのご逝去に際し、心よりお悔やみ申し上げます。
谷川俊太郎様は、我々現代詩人の一等星でありました。
消滅しても輝いている星との距離は、二十億光年でしょうから、
これからも輝き続けてくれると ....
響き合いの交差点にて僕ら出会い
ノイズの絡み合い弾き合いから別れ出て

気質の互い違い段々畑をそれぞれ埋め尽くし
普遍の一へ、死の奈落越え新た改め出逢うため

それぞれにそれぞれの観を耕し ....
さようならを迎える前
ぐっ。と何かの覚悟をするかのように
心を無にしていた。

「人はいつかいなくなる、人はいつか死ぬ。」

さようならを告げた後
全ての繋がりを断ち切って去った人を ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
24/7ノイズホロウ・シカ...3*25/5/21 15:24
迷路へ花野誉8*25/5/21 14:03
アカシジアsonano3*25/5/21 12:33
昔の詩2*25/5/21 11:17
少し透明(不透明)な希望大町綾音3*25/5/21 9:29
滑るUP(ユニバース・フィリピン) Diliman校、夜に ...水恋鳥魚夫225/5/21 9:21
独り言5.21zenyam...3*25/5/21 8:04
yojinあらい3*25/5/21 0:40
つぎはぎだらけなあべこべ栗栖真理亜225/5/21 0:24
ちゃいろい世界125/5/21 0:21
ソドムの街で125/5/21 0:16
願いレタス4+*25/5/20 23:31
呪いsonano0*25/5/20 20:09
裏庭の残光ひだかたけし625/5/20 19:39
雨の囁き5*25/5/20 19:16
海辺にてレタス5*25/5/20 17:33
社会のしっぽaristo...025/5/20 10:54
肉身の宇宙の肉身のひだかたけし425/5/20 9:45
みうごきはるな225/5/20 8:40
独り言5.20zenyam...2*25/5/20 7:31
あれから山人5*25/5/20 7:14
安いことと、高いこと鏡文志1*25/5/20 6:36
冷たい月でもないかもね大町綾音1*25/5/20 6:22
そして僕の隣に君はいない。栗栖真理亜325/5/19 23:27
せんせいとビスケット425/5/19 23:23
すきなもの025/5/19 23:21
あの夜の何処かでホロウ・シカ...1*25/5/19 22:19
弔文イオン2*25/5/19 19:33
詩想、生きる観(五行歌、借り)ひだかたけし325/5/19 19:29
人はいつか梓ゆい225/5/19 19:05

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