夏にディズニーランドで買ったロンTをノーブラで着てる
きみってさ、いつもひざ怪我してるよね
たぶん毎回おなじなにかにぶつけて
探偵ナイトスクープみたあとセックスしたがるしさ
局長の涙が ....
霧がかった雨の夜
去来した家庭
一晩にぎわい
静まり返る 覚醒

(擦過音だけが執拗に

頭の中 残響し続け)

捧げた愛は忘却され
見事狡猾巧妙に
裏切られた絆

8、9、 ....
パレードの音がする
雨なのにね
いってみようか
雨なのに?

雨なのに 乾いている
パレードは
ここからは見えないが
音だけが
さびしく 響いている
キンタマの皺に埋もれて死んだ毛ジラミ、母想う 私という不在は
どこまでも低みを目指している
熱に満ちた小さな楔です
歴史の大きな体躯のうちへ
群衆の相対化の波のうちへ
潜り込んで埋もれていく
人の目も陽射しも届かない
慢 ....
逢う約束をしていても
仕事の都合で逢えなくなったり

お互いの都合で
逢えなくなったり
時は流れる

電話が繋がらなかったり
急な出張が入ったり

擦れ違いが続く
いつまで続くの ....
 木々の隙間を縫って滑り込む木漏れ日に太陽と緑の匂いを嗅ぐ。
 足元の緑はいつしか真っ白な絨毯になる。
 気がつけば木々の葉も色付きはじめている。
 夏は過ぎ去ったのだ。

 秋を想い、 ....
なぜ今夜も
まだきみは此処にいるのだろう
あの街から去った時から
どれだけの月と太陽がすぎていったのか
きみは知っているの

きみはきっと忘れている
ぼくがどんなどんなヤツか
どん ....
これはたぶん
答えがないことを証明する数学者
のような状況
なんてたとえ話
をしている場合ではない

急がなきゃ
たどり着かなきゃ
それが
存在意義
賞味期限とか
ジェネレー ....
王子からブクロに帰る途中
キンタマをひとつ落としてしまった
落としてみると
キンタマのありがたみがよく分かる
二つないと
上手くバランスが取れないのだ

探したが見つからない
交差点、 ....
やわらかな森に、
ゼリー状のものにくるまれて、
ふるふると
うみおとされた
泳ぎつづける
とがった季節の
ことば。

とけることのない氷のなかで、

うすれてゆく

花という名 ....
心と頭脳と身体を駆使して
バッハを聴け
底に何が密んでいるのだろう

構造物と繊細と巨大な挑戦の鬩ぎ合いのさなかに
かいま見た天国と地獄

彼はその指先と耳の神経を旋律のなかにあるものを ....
裁判官の腕 滑らか
(私たち の告白は 累積したまま

at

黄土色の髪があとからあとから生えだしている
その指先 
(天空ではなく 塔から)

最終日に 放逐する
ための
 ....
双眼鏡はふしぎ
ふたつのレンズをのぞくと
遠くにひとつ
鮮明な領域をもつことができる


だれにも知られないように
とても早い朝に
わたしは森にでかけていって
観測小屋にはい ....
眠れない夜には 僕とお話しようよ
季節の風に乗って眠気が近づいてくる

声が出せなくなったら聞いているだけでいい
羊が長い旅をする物語がいいかな
それとも宇宙が丸い理由でも話そうか

君 ....
僕は何を怖がって
視線を落とし街を歩くの?
向こう岸へ
向こう岸へ
そんな所に君はいないから

僕は一体何に怯えて
光ある方へ流れるの?
知らない世界が見たいだけ
知らない景 ....
あなたの笑顔を一番近くで見るために
いろんなものを捨てて いろんなものを奪ってきた

口笛でラブソング 誰も傷つけない優しい歌

見つめ合って灯る恋の火があればいいのに

耳をすます 世 ....
青空を向いた水道の蛇口
ごくりごくり 水は冷たい

鉄棒に持たれながら
ときには逆さまに君を見ていた
あの頃の世界は美しかった

 嘘をついたぶんだけ大人になっていってるのかな
  ....
簡単がいい
すぐにわかるもの
すぐにできるもの
すぐに泣けるはなしがいい

あたまも重くなるよるだから
ほろりととける
お酒のようなはなしがいい
詩がいいとおもう
   
   辿り着いた地下鉄の出口で
   煙草に火を点けた
   ショートホープを吸い始めて
   どれくらい経つのだろうか
   以前はラッキーストライクだった

    ....
いつまでも 忘れられない
幼心の 思い出は
心が 大きくなっても
アタマデッカチの 妄想を
覆すかの 如くに
綺麗な ままなんです

宝物だよ
そっと 人差し指 立てて
内緒話を ....
命あるものだけが尊い世界に君は生きている

思い出はゴミに等しくて
過去なんてすぐに切り落とす
君には何もない

未来でさえ望んでいないのかもしれない

交わらない温度が二人の ....
サラダ菜を素手でつまみながら
ペサルヴィオ・パークに腰をおろしたまま
100オンスの肉汁をすすり パンを頬張る
地面も空も同じ色をしていた

でっぷりと太った中年のニューヨーカーが
すば ....
空気も澄んだ冬の夜空には
四人の天使にまもられて
三つの卵がすやすやと
仲良く並んで眠っています
あなたも気づいて御覧なさい
この夜は宇宙でお星さま
いつかは降りて地球のこども
そうして ....
四季の最後の花野が
まぶしく閉じようとしている
たそがれが迫っている
そよぐ草の実も
褐色にこぼれ落ちてゆく
やがてみえなくなって

たそがれが迫っている
森では気の早い獣が
冬のね ....
技術者は
ある現象を分析する際
必ずその現象を
定量的に捉えようとする
そのときの定量的とは
ばらつきを含んだ数値だ
平均値そしてそのばらつきを
考慮しなければ
そんなデータは相手にも ....
おだやかな午後を歩くなら
ゆるやかな上り坂がいい

日常の片隅に
忘れ置かれたような
近くて遠い坂道がいい

陽光と、微風と、なつかしい匂い

その再会は
ひとつの約束を果 ....
星空にふる雨

地に眠る歓喜

引き寄せあう結晶が

ハレルヤ
一筋の嘆き

君は明日を笑う
砂象の怒り
食べつくせない果実

振り返ると渦を挑発し
いつまでも感情は ....
何かをしようとしても、
どこへ行こうとしても、
なんだかつまらないような気がしてしまい、
雨のなかを行ったり来たり。

たくさんの歌を好きになった。
ほとんどは恋愛の歌で、きみが好きだ ....
 大嫌いだお前なんぞ。
 生きていくのに邪魔な古傷があってだから俺は夏でも長袖で。そんでダンスをおどるんだ。あいつを殴るダンスを。ぶっ殺してやりたいよねーってマゾッホ気取りのエトセトラ、男、「うぜえ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ミッキーマウスの耳は横を向いても重なったりはしない末下りょう3*15/9/26 16:15
突破たけし315/9/26 15:53
パレードはるな215/9/26 13:05
キンタマ王子、一行詩を書く花形新次115/9/26 10:25
まえがき葉leaf415/9/26 6:29
擦れ違いの一ヶ月夏川ゆう115/9/26 6:11
秋を想うヒヤシンス10*15/9/26 1:04
はつ恋レタス015/9/26 1:01
妄想と理想と(その他多数)[group]アンテ115/9/26 0:47
キンタマ王子、袋に帰る花形新次115/9/26 0:24
花 氷草野大悟23*15/9/26 0:21
神曲レタス2*15/9/25 23:25
残暑佐藤伊織015/9/25 22:42
こずえ遙洋3*15/9/25 22:41
眠れない夜には僕とお話しようよ北大路京介7+15/9/25 22:39
夜の街 僕を消して凍月5*15/9/25 22:21
見つめ合って灯る恋の火があればいいのに北大路京介315/9/25 22:21
嘘をついたぶんだけ花が咲いたりしているのかな415/9/25 22:20
お手軽詩朧月115/9/25 21:22
ここにあるもの/ホープ崎山郁115/9/25 21:19
梅干し石藤鈴呼015/9/25 20:05
共感の代償十一月の失敗...015/9/25 19:44
Pesalvio Park鳴々門 零115/9/25 19:29
輝けるオリオンに寄せてもっぷ215/9/25 16:41
たそがれ215/9/25 16:37
ばらつきの範囲外花形新次015/9/25 14:53
古き良き坂道で千波 一也215/9/25 14:03
無題アラガイs12*15/9/25 14:02
あかるい歌スプーンな215/9/25 13:19
星をとりかえす榊 慧115/9/25 12:24

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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