ためいきの数だけ弾けるポップコーン
気持ちがまあるくふくらんでいく
o 。 ゚ o゜   。  ゜   ゚  。
母性本能をお湯で割る
汚して 壊して
泣かれたときにだけ抱きしめたくなる
 ....
キンタマ王子には
3つ年下の他人の妹がいた
他人の妹には
夏空つばめという名前があったが
他人の兄のキンタマ王子を慕うあまり
キンタマ子と名乗った
みんなは、まこちゃん、まこちゃんと
呼 ....
わたしは
ただ
目の前にいる
あなたたちが
わたしのことを
怖いと
思って欲しい
ただ 怖い と 思って、害を与えられた
と 眉を、目尻を、口元を、
すこし、
動かして
ああ ....
ひと時として 
同じ瞬間を生きていない 私達だから

気持ちが変わって行くのは 
必然かも 知れないけれども、

悪しき風に 変わらんことを、
と 戒めたりもする。


口角を上げ ....
私はさかなをかく。
私はさかなはかかない。
さかなのなかを私はかく。
さかなを支える骨の内部を流れる
熱い海の流れを。



塩焼きにされた秋刀魚にかぶりつく、
がり ....
他人は全員他人なのに
世界の総人口-1人の他人がいて
それでも僕は自分だった
寂しい
他人になってしまいたい

でもきっと
そう感じるのは僕だけではないはずで
それが少し悲しいけれ ....
川越に住むブスカワ女子高生まゆちゃんと
親友のカメアタマ枢機卿への復讐を
無事果たしたキンタマ王子は
二人の死体を処理がてら
たまプラーザをプラプラすることにした
「それにしても、たまプラー ....
「まあ、なんて綺麗な星空なの!」
「そりゃあ、プラネタリウムだからね」
「あっ、そっかー!」
「アハハハハ!」
川越に住むブスカワ女子高生まゆちゃんと
親友のカメアタマ枢機卿の会話を
後ろ ....
コールドスリープ cold sleep

足元から少しずつ 冷気が這い上がってくるのが分かる
滑稽なことだ それが自分の温かさを思い出させてくれる
丸い窓には 吐き出したため息が凍り付いて張り ....
なみだ 落としすぎて、

めだま 落ちてきたんだ。


いっこ 落っこちて、

にこ 落っこちて、


もうない。と、思ったら、

つぎつぎに めだまが あふれてきて、 ....
いい いきかた あるなら

まがった いきかた あっても いいじゃないか。


いい人たち いるなら

ひねくれ者 いても いいじゃないか。


こっそりと、世界の軸に こがさ ....
さいはてたい

わたしは 流しの くだ から くだへと。


どこから きた ということも知らずに、

やんだ水溜まりの先に、青い、

それはそれは青い、透き通った空を視る。
 ....
芸術性の優れた天才の中でも
詩才に優れた天才は
最も普通の人間に近いと思う
普通の人間の悩みを
言葉という形にしてしまう

詩才に優れた天才は
誰よりも普通の生き方をしている
それでい ....
密着しては離れ離れ
離れ離れになっては
また密着する
足取り軽くまた重く
あるいは痙攣しながら

一人の魂と一人の魂が
向かい合い浸透し合い
グルーヴ、グルーヴ
<生命の連帯ウ ....
環境に適応していきのびることが
生命のことわりならば
それにしたがうのがあたりまえなのだろう

考えることはない生きればよい
小利口にならずきちんといまを選択する

なにが純粋なのかよく ....
すみません!!
僕、ぐうたらなんです。
ぐうたらなんですから
ほっておいてください。

何か偉い人とは違いますから
偉そうな人はそこかしこにいますが。

ところで、
空があることは知 ....
犬の瞳に月が残っている
ブリキの犬の黒い瞳に

声をあげている
七十五日で消えそうな噂


 からだが曇ってる 
 空と海も手をつないでいるわ
 誰も気にせずに声もかけない

  ....
心が感動したがっている
かわいてパサパサしているから

ごめんね
そんな言葉ではもう
ふくらまない希望

ゆるやかに降りる坂道は
静かにカラダに苦痛を与える

それでも歩かなければ ....
『戦場』

弟はベッドで戦っている

私も家で戦っている

主人は形は違えども戦っている

病院は戦場だ


弟から返信が来た

「もちろん、がんばろう!」

この短い文 ....
世の中がすべて
つくりものに思えるときがある

仕事に疲れた夕べ
ふと電車の中を見回すと
みんな人形だらけで
自分だけが人間
自分はこのつくりものの世界で
秘密の実験の材料 ....
神さまなんて信じてないわたしだけど
太陽を神とすることにした

わたしは確かに太陽から
うまれたんだとおもうから

困ったときも
うれしいときも
太陽を想う

なんだか顔をあげたく ....
弁解の余地なく
悪徳の日々だ
どこへも出かけない日
動物のように食べ
3キロ太った
人生の入り江に
打ちひしがれた椰子の木の流木が
浜辺に突き刺さっている

幸福を憎悪す ....
別手が側面環の中心部から這い上がる
リ紙を平面からわずかにそらせて
青島からやってきた肺殼隊の銃声にも
別手がある。常に別手が。
そうしたまま、多くの人-知が消滅した
それらは皆、羽のな ....
まだ三角形の底辺にいる気がする。転がる気配もない。器用にもなれない。
あなたにならどれだけ深く刺されようとも、痛みを感じていたいと思う。

こんなにも思っているのに、あなたは何一つ考えていないの ....
夕闇の空に
漆黒の羽根を羽ばたいて
ゆれてゆく蝙蝠は
羽虫を追う

十五時のアパートの屋根にこびりつく
蝙蝠たちは
飽くこともなく羽虫を追いかける

哀しいバンドネオンが歌い
 ....
「キンタマ王子くんのキンタマって
キンタマキンタマしてなくてイイね!」
川越に住むブスカワ女子高生のまゆちゃんに
そう言われたとき
キンタマ王子の背中に
ゾゾッと寒気が走った
今まで感じた ....
ミアタラナイっていったら何を思い浮かべる?って聞いたらやっぱりメガネかなあって答えるそんなあなたが好きなんです眼鏡めがねはいつだって足らない時間スマホ片手に無駄に過ごすのに夢中で見足らないテレビならチ .... キンタマ王子は
シンクロよりも
フィギュアの方が好きだった
特にアンパンウーマンこと
伊東みどりの大ファンだった

芸術点など無視して
テクニックのみで勝負する姿に
涙することも度々だ ....
或る日の朝に
電車に乗った

ふと見た貴女の瞳がとても透明で
あまりにも透明だった
ぼくはとても驚いた

揺れる眼差しの果てに
何を観ているのだろう

住宅や公園が過ぎてゆく
 ....
ミルキーウェイ milky way

この川は誰かの涙 止め処なく流れる悲しみ
水面に浮かぶ星屑は 叶わず散った誰かの願い

掬おうしても 指の隙間から逃げてゆくの


彼方の君の笑顔 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
七色ポップコーン北大路京介615/10/20 23:30
キンタマ王子、徐々にイタイ人になる花形新次115/10/20 23:23
ウータンクランイシダユーリ715/10/20 22:52
衝撃藤鈴呼3*15/10/20 22:00
もえるうみあおい満月19*15/10/20 21:25
冷たい破片凍月7*15/10/20 21:22
キンタマ王子、たまプラーザを行く花形新次115/10/20 21:18
キンタマ王子、こころ115/10/20 20:50
コールドスリープ cold sleep[group]itukam...215/10/20 20:29
めだまあめ.つきのいし.715/10/20 19:16
ゆめ うつつ.315/10/20 18:45
さいはてたい.515/10/20 18:37
天才詩人を洞察陽向∮3*15/10/20 16:58
ジガたけし5*15/10/20 16:47
自転梅昆布茶1715/10/20 14:09
ぐうたら……とある蛙715/10/20 11:28
JokeとDanceとKissは明日北大路京介615/10/20 8:28
詩集探索朧月215/10/20 8:04
戦場小川麻由美4*15/10/20 4:45
裏返る葉leaf515/10/20 2:52
太陽の子朧月315/10/19 22:54
夜が運ばれてくる場所オダカズヒコ2*15/10/19 22:40
祈り佐藤伊織1*15/10/19 22:39
視線ときたまこ115/10/19 22:23
黒いタンゴレタス115/10/19 22:20
キンタマ王子、恋をする花形新次115/10/19 21:10
みあたらない/即興ゴルコンダ(仮)投票対象外.81こうだたけみ3*15/10/19 21:08
キンタマ王子、美しさを評価される花形新次115/10/19 20:40
レタス015/10/19 19:38
ミルキーウェイ milky way[group]itukam...115/10/19 19:38

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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