ことばのひかりのおびにつつまれ
どこにいくのかいくえしらずのままに
ひびきたえずたえぬままあたたかなぬくもり

握り返して来る最後に吐いた 、あなたの息
時計の針を巻き戻して
やるべきことを
やり直してみる

いないはずのきみが
隣でコルトレーンを聴きながら
うつらうつらしている

頬にそっと手を寄せ
温もりを確かめる

どうして ....
このさい
僕は全てが下でいいよ

若い頃は天才だった
なんとも哀れな

今はただ哀れなだけだ

それはいくつも原因がありすぎて
どれというのはもう分からん

若い頃は天才だった
 ....
生きるなら
生き切ると
決めて



ここまで来たんだろう?
問いかけは自らに
拒食なく
さやかに

生きるなら
生き切れと

のこしさった
君の
文まで
自由自在な君の正体は?

透明で

カタチがなく

地球を駆け巡る

ボクらの体の中も駆け巡る

上から下へ回しても



左から右へ回しても



右から ....
朝、生乾きの道路に
落ちていた煙草の吸い殻
よくわからない
あまりわかりたくないんだ
餃子だって大皿の上
レモン水の小水
うかうかしていたら
たまらなかった
かたまり魂の薄目をあけてさ ....
誓いの言葉はあてにならない
フィクサーのプリザーブドフラワー
生花じゃなかった
セピア色してデジャヴを誘う

腐れた人脈派閥パリピ全て
嘘と金と権力の渦全て
加工された花は握りつぶして
 ....
 朝の空気が変わった

 目覚めるとついつい毛布をかぶってしまう

 いつの間にこんなに寒くなった

 連絡もなしで冷やさないで

 太陽の光がすきまから差し込む

 葉につた ....
○「早期発見」
早期発見が早期完治につながれば
ラッキーだが
そうとはかぎらない

早期発見で
病と向き合う時間が長くなる
早期発見で
死と向き合う時間が長くなる
また治療費も嵩む
 ....
エディプスコンプレックス


裏がみえみえの価値観
溝を深めるだけの人生訓
とてもじゃないが軽すぎる
非言語化の着想からの思いつき

闘病生活の長かった実父と
長く語り合った記憶が
 ....
海の中で泳ぐ魚は、素敵だな
まるで空に浮かぶお星様のよう
生きる迷宮達は、ミステリオーソのドアを開けたら、どこへ向かうのか?
椅子に座って落ち着ける人は、素敵だな
思考する魚は人の話を聞くとい ....
めためたに仕事できなくって
吐きそうで
充血して
帰り
画面のむこうの娘にはさんざん怒られる
あとで
少し泣く

シンクにそのままの
ペットボトルのラベルを今日は十三枚やっとはいだ
 ....
蛇口から
スーッと水が流れ落ちている
キラキラ光る糸のよう
でも
それが理由という訳じゃない


それをわたしの骨は知っている


雪の冷たさを知らなかったころ
雪は甘い ....
学校の恩師たちでも
精神医療の問題は
理解できなかったと思う

しかし今日日
精神医療の問題に
対処できなければ
教育として十分でない

あんなに優しい子が
なんであんなに怒ってい ....
裁判所からの帰り、
そろそろ終わりにしてもいいと言われ、
――


雲が浮き上がっていく、氷の映る場所は、どこも陸の孤島で、
階段を上るごとに、足音が暖かく身体を包んでいく、

雪が ....
その先を
私は知らない
すべはなく
ひち用もない
ただ
走るんだ


だけを視て
白旗を
売りたがる輩が
蔓延っているこの
界隈に

駆け抜けるんだ

だけを見て
 ....
終えたい理由もなく今日が終わる
月が昇らない夜を見ている

空っぽの冷蔵庫を冷やし続けるようで
ただ消耗していく心

今日すれ違ったものはなんだろうか
他人の欲望 隣人の希望

 ....
声を、私の耳に届ける

明日はきっと笑ってね

いつか気を失っていてうつつに戻ったら
春の桜の頃人あっていて

私は頬を真っ赤にしながら

並木道をジョギングしていた


明日 ....
飲み会帰りの赤ら顔と、自分と同じ濁った眼の青い顔が交じった陰鬱な籠。

朝より密度が低いのが、唯一の救い。
今朝はエレベーターで、どんよりした眼の男に睨まれたおかげで、最悪な気分で始まった。
 ....
結局、何も変わってないって事を
認識する為に日々を生きてる。
明確に言えば、全ては恐ろしい程の変化を見せている。
唯、自分が変わった何て言ってみた所で、僕のした事と言えばーー
それを選択し、あ ....
すべて色褪せ消えて
至高の想いだけ
思考し続け渦巻いて
この今にとぐろ巻き
恐れることなかれ
揺るぐことなかれ
すべて破壊され
また生まれ始まりいく

と 、

今に至り中程を
 ....
空を切り裂き合金の翼が翔ぶ
腹に爆弾詰め込んで
こんなにきれいな空を穢して
ケツァコトゥルも怒るだろう
死を告げるものよ
おまえは純白の想いを忘れたのか
ただ大空を羽ばたきたいという純粋な ....
中途半端な感情が
肝心なものを置き去りにして
通り過ぎて行く

ほんの数年の間だけ訪れる
黄金の日々に
大抵の人は気付かない

あの頃は
と懐かしがっても
もうきらびやかな皮膚も髪 ....
たった2文字の言葉

その意味は惨すぎる
せいかつの折り目は星を繋いで
迷子になれなかった
花々のかおりを籠もらせたそらの
雲のうすくなった背をなぞり
つめたい道路にすりおろされた
あかきいろを見つめてみる


 ....
*人生の勝者は
金持ちでもエリートでもなく
元気な人である
老いてみてよくわかる

*マインドコントロール
溺愛と拒否

*雀は1羽で生きている
巣立ちしてから
自分で餌をさがし命 ....
ホモれびに
ホモって
まさにホモ

だからレズに
レズりました

だってさ
20代前半だもん

だって
僕は女だからボクシング

すなわちね
かめかめかもれもん
あーサイ ....
帰り道
ずっと今日のことを頭に巡らせた
君が差し出した手を
ギュッと握った
君は握ることなく
差し出したまま
思い切り握ってしまったことが
良くなかったのではないかとか
でも手を差し出 ....
○「河童橋」
今年も
河童橋に立つことが
できた
雄大な穂高岳連峰と
その麓から流れてくる
きらきらした清流梓川に
接していると
老いた心に青春の血がめぐるような気がする
今年もまた ....
詩を書くときは本気を出していない

だから詩が書けないのかもしれないけど、そもそも詩を書くにあたってどのような態度でいるのか考えたことがないというか詩が書けたことが記憶にないし詩が無くても生きてい ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
プネウマひだかたけし7*25/10/10 19:24
バタフライ・エフェクト花形新次325/10/10 18:40
てんめえならしたもうえ弥生 陽3*25/10/10 18:35
生きるなら    蒼風薫梅昆布茶2225/10/10 17:28
多賀良ヒカル225/10/10 17:21
声が聞こえたんだトビラ5*25/10/10 15:06
何周目625/10/10 12:45
朝露佐白光5*25/10/10 10:01
独り言10.10zenyam...3*25/10/10 9:00
エディプスコンプレックス足立らどみ225/10/10 8:25
素敵だな鏡文志6*25/10/10 7:57
めためたに仕事できなくって道草次郎525/10/10 7:30
秋葉竹325/10/10 7:04
十分条件りゅうさん3*25/10/10 6:55
冬の街にて由比良 倖425/10/10 3:04
s舜梅昆布茶2225/10/10 1:26
証拠自画自計325/10/10 1:19
こえ  蒼風薫梅昆布茶2125/10/10 1:16
彼女は今日もほとんど終電と言っていい時間の電車に乗った泡沫の僕225/10/10 0:20
世界がどうしたって?知った事か!225/10/9 21:35
意識の光点、エキスひだかたけし725/10/9 21:05
鋼の翼りつ3*25/10/9 19:39
どしゃ降りの雨の中を花形新次325/10/9 19:06
戦士と戦死多賀良ヒカル125/10/9 17:17
flash lifeむぎのようこ225/10/9 16:26
独り言10.9bzenyam...3*25/10/9 15:52
ピーターまき弥生 陽225/10/9 15:04
嬉しかった725/10/9 12:33
独り言10.9zenyam...3*25/10/9 11:57
詩を書くときは本気を出していない足立らどみ3*25/10/9 8:38

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