カラン
カタン
コトン

いろいろ集めた オノマトペ
どれが 似合うかなあ

鏡の前の少女に
トンネルを差し出す

暗がりの中
ちょっと 寒いけれど
勇気は あるかい?

 ....
地上の夜がすぎさって
ぼくはずっと散歩してた
ように思う
すべては 夜の中

さびしいひと
無理でもげんきになって
また、体を出しにいく

夜の中で
あすになるまで待ってら ....
音が鳴った
切り刻まれた音の破片が鳴った
山道はカーブが多く
自動車を運転して初めて身を冷やす
運動の湿り気が増えていく
桜は気づかれないまま
過剰に通り過ごされ
春の上澄みだけが取 ....
遂に詩投稿サイト
現代詩カンファレンスが
サイバーテロに襲われた
テロ集団の名はBS(ブス国)ではなく
東アジア反日武装戦線「自称詩人の夜明け」だ
一体いつの時代の話だ!と思わせる団体名が
 ....
世界でいちばん大好きな君に
上海美人の君と
玉川温泉に行こうとおもう

蘇州は水の世界
上海のなんとか空港は海のそば

テレサテンの空港を
しっとり歌うきみは

僕の恋の予感を
 ....
空を歩く音
屋根を歩く音
鏡に残る
ひとりの光


夜の蓋を投げ捨て
ふたたび拾い
わずかに溜まった雨をすする
冬しか居ない水紋を


夕方に飛び 夕方に降 ....
本を読む。(ほんとはいつも数頁でアウトなのだが)

たぶん脳のどこかの
マッサージぐらいには
なるのだろうな

「ヴェニスの商人」
「こころ」
「愛と死」

「二十歳の原点」
「 ....
憎しみが始まる
気づかぬうちに

理由も動機もないまま
操られ

私の敵は
君じゃない
君が憎むのも
私ではない

互いに見えないのだから
気にすることはない
なのに
君の ....
この手紙を書き始めて1年が過ぎた
あいも変わらずこっちは元気さ
そっちの調子はどうかな?
寒くなってきたから風邪ひくなよ
紅葉は終わり、冬の訪れ
そんなことを考えながらペンを握る
あぐらか ....
ぽろぽろあまだれ
跳ね蛙スローモーション
滲む文様から浮かんだ島
鳥に紛れ白髪女ひとり
永い束ねを千切る声震わせて
ふたつみつの影を漉く
ひと筆の青さもない
そら背負ってうみは来る
  ....
苦し紛れに 断食して祈れば きっと願いも叶うはず
街のダンナはタフガイで お酒で傷を治すけど
あたし 田舎のボンボンだから
風邪を引いたら ルル3錠 無理は体に悪いのよ

悪霊退散 十字切り ....
かつてきんいろの風渡る風景を持っていた胸には
いま寂寞としたはいいろのさびしさのみ置かれ
泉のなく息吹のなく色彩もない体温のない
さびしさのみ置かれ

帰りたいのに果たしてふるさとがない私、 ....
春だから
でしょうか
あたたかな風が吹いているから
でしょうか
何でもない小川の縁に
何でもない白い花を見つけました
白い花は
「それでいいんだよ」
と言ってくれているようでした
人 ....
        柿の若葉が
 さみしいかぎりの 裏庭で
卯の花月の かぜとひかりに
        たすけられ
    おいで おいで と
      子すずめたちに
     ささやいて ....
新緑の濃密な匂い、
開けた病室の窓から鼻孔から
身体中に流れ込み浸透し
消えていく消えていく、
鬼火の思念や感情が

そうして、束の間
囚われの身から開放され
新たに感じる振動スル思考 ....
春はまあるいのです
まあるくて秘密を抱えているのです


淡い色で揺れている わたしの胸のうち


やわらかくて抱きしめてしまいたくなるもの
それともきつく抱きしめて壊したくなるもの
 ....
からっぽの引き出しがとびだしてきた むずかしいことはわからない
あそんでわらって
ころんでないて
つかれてねむる
ワガコのように素直になれたなら
きっと僕もなにかを得るだろう
怖いもの見たさで 近付いて
痛い目みることも 有りますから
気を付けないと いけません

子供のころ 公園や 学校を 彩った
メリーゴーランド

回転する 傘のような 形の遊具
「 ....
毒も刃もすべて黙って飲み込んだ
スーツを身にまとった私は甲虫のようだ
土地が変わっても仕事が変わっても
私は同じ種類の甲虫
羽をばたつかせても決して飛べない甲虫
スーツに滲んでいる様々な言葉 ....
あかあか てる
あかあか と てる
そら と
そらの みなかみ

かか
かか
なく かげに
そっと くび めぐらせ

おもふ

ものも けものも 
そらみあげ
みな目鼻も ....
剛力の顔が好きなので
微妙なブスフェチであることは
否定しない
ちなみに黒木華も好きだ
しかも、二人とも
顔からして貧乳に違いない
あの顔で巨乳は逆に変だ
脱いだらショボいんです
に決 ....
朝起きたら

庭が暗く濡れていた

夜の間に降る雨は

私の代わりに

流された涙の様

その濡れた庭肌を

朝日が少しずつ

乾かしていく
自分を隠しながら
日曜日のある日
静かな坂道を 歩いていた 私の姿
そうすることがどうやら許されているようだった


緑を繁らせた 今はもう 花はそこにはない
桜の散った 木々をもう 見 ....
 浅いひびわれができた
ベランダの三和土でみる
       一匹の蟻
   単なる散策なのか
       それとも
  餌を探すためなのか
  まるで卒寿となった
    おひとりさ ....
死は全てを呑み込んでいく、
奈落の底の虚無だ
魂は耐えなければならない
その恐怖を 独り乗り越え

名という名を剥奪された物質という物質が
肉という肉が己の魂を埋め尽くすだろう
正真正銘 ....
{引用=ゆれる、ゆれ、たちあがる、あわい、影に、
くるまれた、ままの、「わたし」の、身体は
ゆびさき、から受粉して 髪は緑にながれる

血が赤いという現実を、見捨てて、
血が赤かった ....
(星が過多に絡まる布を
ずっ、と引き摺って歩く)

祭りに群がる
こどもらの声

茹だり茹だる旋律の
真中で がぼがぼ溺れている

(乳の道をたどり
誰かが母に辿り着く)

私 ....
キツネはだぁれ
誰でしょね
ずんずん太い杉の下

真っ赤な鳥居をくぐっては
泣きべそ坊主の手のひらに
大きなドングリにぎりしめ

秘密の穴に隠しては
怖い妖怪きえてゆく

母さん ....
神は人の上に人を作らず
金は人の上に人を作らす

人は神に賽銭をあげて
金で買えない願いを求める
神を信じるために
金を信じてしまうなんて
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
鏡前の少女藤鈴呼2*16/4/28 9:52
あけて唐草フウ14*16/4/28 8:14
葉leaf016/4/28 3:55
サイバーテロ花形新次016/4/28 0:16
私は何者でもない。梅昆布茶4*16/4/28 0:12
みどり うたかた Ⅳ木立 悟316/4/27 23:52
それではまた。。。(上海蟹のうた)梅昆布茶2*16/4/27 23:29
所属Lucy13*16/4/27 22:36
思い星「僕と君のラブレター」独奏016/4/27 22:01
あめふらしただのみきや7*16/4/27 21:57
パラダイス星丘涙016/4/25 17:33
さびしさを剣山でもっぷ216/4/25 16:21
青空のもと渡辺亘116/4/25 13:52
梅雨入り前に信天翁216/4/25 13:39
いのちひだかたけし5*16/4/25 13:34
春のたまご石瀬琳々5*16/4/25 13:16
からっぽの引き出しがとびだしてきた北大路京介216/4/25 12:15
ワカコみもる016/4/25 9:49
回旋塔藤鈴呼1*16/4/25 9:44
スーツ葉leaf216/4/25 5:38
(あかあか)「ま」の字116/4/25 0:04
貧乳に花形新次016/4/24 22:49
夜降る雨しょだまさし4*16/4/24 21:49
女たちと日曜日番田 116/4/24 21:37
早春賦信天翁416/4/24 21:23
魂の強度ひだかたけし6*16/4/24 20:38
五月病為平 澪516/4/24 20:23
カンパネルラ。印あかり4*16/4/24 19:20
記憶の底レタス316/4/24 18:56
金運末吉イオン1*16/4/24 18:28

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