風に乗って届く君の声
僕は心で祈るように耳を澄ます

僕の祈りは君に届いただろうか
そして僕達は愛し愛される関係へと
お互いを高めることが出来ただろうか

あぁ、君は何も答えない
ただ ....
頬をなでる風に

暖かい日差しに

誰かを想うことに



頭の上にひろがる地球と

目に映る地球は違うだろうけど

より良いと思う方へ




正解はないだろう ....
埼玉県川口市に
自称詩人が大量流入し
新たなコミュニティを形成しつつある
自称詩人は働かないので
強盗や窃盗をする者が多く
不安を感じる地域住民との間で
諍いが生じることも少なくない
自 ....
短歌には
ルールがあって
季語があり
正しい模範的な書き方があると

どっかのバカがゆってる









おお酒よ
酒よ
酒よ酒よ
 ....
窓が泣き出した
ぼくはめげずに
外へ出て歩きだす
雨とみぞれが
傘の上でダンス
濡れた土の匂い
白い息
かじかむ掌
雪の予感
水たまり
を意識しながら
生きていることを
味わう
川で生まれた鮭が海へ行くのは
海のほうが餌が多いからである
鮭が命を繋ぐために
生まれた川に帰るのは帰巣本能だ

地方に生まれた僕が都会へ行くのは
都会のほうが刺激が多いからである
僕が ....
あのねえ
あのとき話したタイムトラベルのことね
絶対覚えてるって言ったよね
今ならそのタイムトラベルで
またきみんちに
行きたいんだよね
安っぽいラジオの語りで
ゲラゲラ笑って
ブラウ ....
ただ広いだけの野に
一つの観覧車が淋しく建っている
観覧車は時とともにゆっくりと回り
様々な風景を人に見せる
観覧車に乗り慣れた人は
見慣れた風景をまた見ることになるが
そうでない人にとっ ....
大切に閉じ込めていた想い出を
無理矢理こじ開けるのは誰なの?
言葉の通じない川に言葉がさらわれて

おととけななな、おととけななな、と笑う川

いますぐに言葉をはなしたまえと川に告げれば

おととけななな、おととけななな、と運ぶかーぜ

 風でな ....
嘘は嫌いじゃないがこれは嘘じゃないって
この青空の下でだけは見逃さないで
そこでだけは強くなって虚な見栄を張って


なにもトラウマになんかするつもりもないし
あたしも君も大丈 ....
いつまで繰り返す回想シーン

再生し過ぎて擦り切れてる



テセウスの船



きっと 乗組員の純粋な感情も いつの間にか忘れて 今日も 酒に逃げてる



思い ....
○「最後」
はじめが肝心
最後はもっと肝心
終わりよければすべてよし

○「悪い方へ考える癖」
僕はすぐに悪い方へ考える癖がある
親父の一方的なわけのわからない叱責が
トラウマになって ....
 オンボロ単車にまたがって

 宙也くんが行く

 なぜブンガクなの?

 匂いが好きだからさ

 降り続く雨の匂い なまぬるい夜風の匂い

 捨てられた仔猫の匂い 拾い上げた ....

それはただのミックスジュースだったのだけど、
形を失った果物に、また世界は混乱した、
それで笑ったんだ、
私は世界から切り離されていった、
それは単純な言葉によって、記述できないから、
 ....
空は黄金色に染まり
世の吉兆を知らせる

ああ、空を見上げ
不安げに眉をひそめるも
誰もその異変には気付かぬ

空がだんだんと紅く染まり
ますます不気味な姿を現さんとするも
街人は立 ....
過ぎゆく故郷
ただ、君だけを想い
こころ穏やかならず
月のように優しい微笑を浮かべる君を
思い浮かべながら胸痛める

ああ、ひとめでいい君に逢いたい
君はいま、どこでどうしているのか・・ ....
〝夜のにおい〟
一体どんなにおいだろう?
きっと秘密の香り
夜霧にまぎれて思い出す
優しい思い出
哀しい思い出

闇は誰をも暖かく包んでくれるから
とっても安心して身を任せ ....
!愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛
愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛
愛愛愛愛愛愛、愛愛愛愛愛愛
愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛
愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛!

愛 欲 愛 憎 遭 い !
愛 愛 哀 、  ....
この夕空、エメラルドグリーンに
富士のコニーデの陰影浮き上がり
あの日とこの日と、軽やかに
懐かしく憧れに充ち
また繋がった 、

意識膨らみ自らの境界失くし
酷い火傷の様な深く疼く痛み、その痛みの上に無数の言葉をばら撒いて膿を解いた、あちこちで蠢く蛆虫の様な思念が、敵なのか味方なのか判別出来なかった、俺もまたそんな、薄気味の悪い境界線の上で歩みを続けて .... 南の風に風景はとけこんで
流れていくみたいにゆれてる
つぼみたち

空はあおい
どうしようもないくらい
あおい

白い香りがくる
偽りが新しい偽りを連れてくる
細い糸を曳くみたいに ....
ただ広いだけの野に立たされて
私たちは呆然としている
野は広いだけで
本当に何もない
こんな場所で
何も持たされずに
何の約束もないままで
いったいどうしろと言うのだろう
私たちの戸惑 ....
○「終活期骨太方針」
「年寄りは できただけでいい」

○「年寄りの心」
年寄りになって初めて年寄りの心が
わかるようになった
年寄りって
枯れ枝のようにもうなんもかんも枯れきっている
 ....
春が着いた
質感でそのことを知った
白いシーツ
草のようなところで
息を吐いて吸う
自分の内も
入れ替わり始める
良く整備された風速計の
真似をしようとして
笑ってしまった
 ....
 悲しい日の帰り道

 雨に汚れたダンボールの中に

 小さな詩が捨てられていた

 鳴いていたので連れて帰って

 ぬるいミルクを飲ませてやった

 みすぼらしくて震えてて
 ....
サル山でおサルがキイキイ啼いている
頂のテッペンよじ登り
われこそが天下だと大いばり

それを見たカラスが手すりに止まって
アホウあほうと嘲り笑い
キリンも
ゾウも
ライオンも
シマ ....
まるで一片ひとひらの赤い花びらが
徐々に開花してゆくように
貴方の醸し出すメロディーが
私の身体に〝音楽〟として流れる

情熱と美の女神の赴くままに新たなる詩が創生され
清らかなる泉の息吹 ....
水平線の上には分厚い雲
今日も太陽は見えない
諦めて踵を返そうとした時
雲が裂けてオレンジ色の光が
長刀のごとく海上に切り込みを入れる
強い光でありながら
儚く刹那の懐かしい夢のよう
雲 ....
自信過剰な彼女は腰に手を当て大威張り
まるで地べたに這うちっぽけな蟻を
鼻先であざ笑うかのように見下している
暗い倉庫に立ち並ぶマネキンを指差し
これこそが天下だと豪語しながら・・・

マ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
こころの詩(うた)栗栖真理亜025/3/8 20:12
めもうし325/3/8 20:05
暴徒化する自称詩人花形新次025/3/8 19:01
短歌になりたくてなれなかったゾンビのような/言葉の/死骸たち ...TAT225/3/8 19:01
一月の雨10*25/3/8 18:48
帰巣本能イオン3*25/3/8 12:28
タイムトラベルうめバア225/3/8 11:16
観覧車岡部淳太郎625/3/8 10:52
「」の中身リィ2*25/3/8 9:34
川にはまった言葉の泳法菊西 夕座5*25/3/8 9:29
絶恋絶愛秋葉竹225/3/8 8:08
ナラタージュ瀬田行生325/3/8 7:59
独り言3.8zenyam...1*25/3/8 7:01
宙也くんおやすみ325/3/7 23:47
悪夢は私を感光しない由比良 倖5*25/3/7 21:21
空の予兆栗栖真理亜025/3/7 19:43
恋慕125/3/7 19:36
夜のにおい125/3/7 19:31
3*25/3/7 18:38
エーテルの時ひだかたけし725/3/7 18:30
Hostageホロウ・シカ...2*25/3/7 17:08
幻日紅あまね825/3/7 14:42
岡部淳太郎925/3/7 14:27
独り言3.7zenyam...1*25/3/7 6:24
風速計たもつ325/3/7 5:12
にゃーおやすみ625/3/6 23:29
おサルの楽園栗栖真理亜2*25/3/6 18:54
運命(さだめ)の月025/3/6 18:47
sunrise3*25/3/6 18:41
情熱と魂をもて栗栖真理亜2*25/3/6 18:38

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