私はブルックナーの力を借りて詩を書く
そこには誰もみたことのない静謐さがある
死を感じた時私はブルックナーを聴くことにしている
これはどうでもいいことかもしれない
しかし私にとってみれば大 ....
落陽 月光 裸体 抱擁 微動 弱奏
高揚 和声 移調 上昇 同化 終奏
小死 同床 異夢 安綏 睡魔 静寂
色はくろ
とてもひんやりとしててゴクリ
のみほした
炭酸ジュースのはぜる泡よりおおく
星がパチパチ光ってて
ぜんぶのそらでいっとうあかるい
あおい星
くちびるにひっかかり
わた ....
FYのTMTいKZが
MにSMるようになってKT
MKSはFYがSKDった
YKをMRとHSいだMND
DM、IMはTGう
GSもSTKないKRID
TSOいてKTからDRうか
....
つまらない思いを抱えて
つまらないつまらないと日々を送るのが
これからも死ぬまで続くのだと
濡れた服を脱ぎながら真実に思えてくる
拾ってきた枯れ枝を瓶に挿し
部屋の中に小さな林を作ってやろう ....
はだけたカーテンと窓硝子の向こう
隣家の庭木の枝先が刺さった風の震えの向こう
霞んでいる白い家の目印のような煙突の向こう
冬の樹々が黒々と海へ続く 黙々と――
その向こう
薄く濃く重なり合う ....
なみだより気楽な稼業はないのだと
果てのなく終わりを教えず
泣いておくための未明
さよならすら覚えなかった別れの数数
そのすべての翌日の街なかでわたしは笑ってみせた
わたしだけのために
....
黄葉がまぶしく感じられる頃が好きだ
そのかがやきはきっと涯をよく{ルビ悟=し}っている
憧れはあこがれのままに いつも
同じ路を行く あの日日の 路地裏の娘のままの
行き止まりはどこにでも ....
オジサンは屋台で独り
かまぼこにコップ酒
オジサンは群れない
オジサンは演歌が好きで熱唱するが
誰も聴いてくれなくてもだいじょうぶ
オジサンは自己満足主義
オジサンは家に帰り着いて ....
僕は親父が大の苦手だった
悪い人ではなかったが
説明しない人だった
子どもの頃よく怒鳴られたが
怒鳴られたわけがわからなかったので
いつも不安を抱えていた
親父が仕事で帰ってくると
同じ ....
KKSZはYTNったって
NYOがYSだったら
NGれられないだろう
Mしてや、DRかが
T-CHOしてるとか
T-STしてるとか
T-HOしちゃったのは
AKらかにCDKのSJだもんな ....
I like poem. I love my poem.
A lot of Poem is People's minds for me.
I like living japan. but I ....
痛む足を引きずって
遠くの街からやってくる孫娘の手助けを支えに
お茶とお菓子を出す齢88の祖母の姿は
台座に座り穏やかに微笑む仏様よりも尊い。
二人で並び茶をすすり
縁側で転寝をする秋の ....
玄関に立てかけた杖はじっと待っている。
亡き主が現れて
大きな手で磨いた柄を握り
ゆっくりと茶色の引き戸を開けるのを。
少し強い日差しは軒先を暖めて
二匹の猫が主の椅子の上で
....
渇きのなかで息をして眠る
渇きのなかに満たされた感情が溢れて
渇き切った体からは涙も出ない
ただ嬉しくて自分をほめて
ただ悲しくて自分を責めて
ずっと繰り返してただ生きていて
呼吸が少し苦 ....
苦しさを真正面から呑み込む
それは、時に、恥ずかしくなることと、同義です
生は、時にみっともなくて、時にとても恥ずかしい
失敗だったり、伝えたい言葉を誤ったり
思わず目を背けたくなります
....
古墳のある郊外の町には
なにか清新な風が吹いていた
プログラミングの講習を
五階建てのビルで受けていた
ぼくは思う
よくないことも
いいことも
起こっては ....
眠れないわけではない
ただ眠らないだけなのだ
そんなこと 知っている
そんなことを知らないだけ
これはやまい?
保険点数稼ごうとす ....
肌寒い空気の中
白い息を吐いて子供が一人
駆け足で通り過ぎた。
幼い頃
父と犬を連れて歩いた
林の中の参道。
鳥の鳴き声と風の音が混じり合い
どこかに連れ去られるような怖さを覚え ....
TNRのKNの
PKDTがJNしたが
HNをAOるだけ
AOったBTが
Aたったんだと
WRIがTMRN
OMEのTCN
DRのOKGで
DTにNRたとOもってんだ!
TめえのKNが ....
しゃらり
さらさら
銀の音
空があまりにも青くて
ぼくは眼を閉じて
その音がメロディになるのを待っています
湖も凍り
白銀の地平を観てみたいのです
しゃらり
さらさら
....
歩道橋の下を
傘をよけて歩くとき
ヘッドライトに照らされて
めくるようによぎったのは
あたたかい思いで
ほんのすこしだけ
手を伸ばせば
届いたのかもしれなかった
誰かが
捨て ....
誰かが何処かで
JSSのRDをしている
そして、それを聴いている奴がいる!
さ、寒い
凍えそうだ
何だ、このウラジオストク並みの寒気は?
ああ、スープが飲みたい
スープを飲みさえ ....
生まれたての雛のように
目を閉じて口を開けて
与えられることだけに縋り
巣立つ意志を持たず
かつて殻を破ったときの
本能を忘れて
生きる それは 生きているのか
人に尾を振り愛想振り撒き ....
空腹になれば普通が妬ましい
手を加えたものが美しさならそれはホンモノか
眼を痛めつけて見る景色は美しいか
出入り禁止のゴムの匂い
惚れた弱みの通信回線
眠いと言いながら繋がってい ....
雪の頬 雪の頬
おまえは触れぬ
いかずちの音
花に花に 到かぬ音
熱は奪い 熱は伝う
あえて語らぬ事のために
やすらぐ心は冷えてゆく
水の向こうを 転がる ....
この都会に蔓延する自意識と価値観の虚無が
渋谷の交差点で交わって早すぎる冬の夕景に照らされた
薄明るい信号が点滅して時が動いているのを告げている
大きな街頭モニターには空虚なニュースが流れて
....
そこにこどもの姿はなく
おとなたちだけが殉ずるかのように
黄葉のかがやきが干からびた胎児の如く打ち捨てられる頃
までの林檎飴の祭りはいつも 日没をしる港にて
時雨れるまでは兆しのない福音 ....
走り書く一通には
「望まなければ」
視得なかったから 闇は/その日
「眠っている間だけ目覚めてさえいれば」
想っていただけの 日日を もう 思い出せない
「西に惹かれて 決めたあなたはついに ....
東の海
三月もまだ
やがて/ひかり
訪れる あしたの
その故郷に わたしの
椅子はありますか
それはおさない
こども用の
やがて
わたしは名を覚えますか
戴けて、悟ることができ ....
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