駆け出したい

駆け出したら止まれないのに
息をつくこともできず
瞬きもできず
それでも走り続ける

どこまで行きたいのか
分からないけれど

ここに留まっていたくない
そういう ....
いつまでも
いつまでも
変わらない草原の想い
忘れかけた言葉も
今は遠い記憶に霞んでしまったけれど
あの日の青空は忘れない

ららららーららららららぁ らららーらららららぁ
るるるるぅ ....
「命/12周目」

柵のついた子供用ベッド
その中で天井に吊るされた
くるくる回るおもちゃに手を伸ばす君の横で

ある日を境に上に伸びることやめて
横に横に枝を広げはじめたあの木のことを ....
踏み付けられた
つぶされた
わたしはそれでも
生きている


揉みくちゃになり
みっともない
姿になっても
生きている


茎が折れて
羽根のような葉もちぎれ ....
詩作においては
私今とても
低迷しております
気取ってそう書いて
自問
低迷・・って わかる?
低く迷うって書くんだよ
たしかに
では
高くまっすぐ行きたいのか
青空を横切る
戦 ....
トランプなんかに負けない!
どんなときもどんなときも
TVからは差別的なトランプの
考えが子どもたちの心まで
変えてしまった、
メキシコ人でも
イスラム教徒も
ゲイもホモも
僕らには同 ....
臓器がこむら返る、死後硬直の午後に
角膜の隙間に潜り込んだ不協和音を
爪楊枝でこそぎ出したら視界が赤く染まった
軟膏を塗りこんだらお陀仏だ
世界は白濁して
オープンリールフィルムのようなノイ ....
都会のイルミネーションがひとつ
消えたとしても誰も気付かない

明日の私はもうこの街を出て
大粒の星を眺める夜空に
傷付いた心を住まわせている

ほんの少しの間だったけれど
一緒に居る ....
烏の白い瞬膜をなめて、頬を濡らした女の子が夕べ
上野駅前の歩道橋でナイチンゲールを売っていたのだがそれは
花とも鳥とも判別がつかず、私は眼鏡を買うことにした。

今朝、ソルフェリーノの丘で摘ま ....
トランプが
ババア抜きで圧勝したという
オチがついたところで

改めて確かめたいのは
日本の核武装を
容認するって公約は
守ってくれるんだろうなってこと

出来れば
憲法改正して
 ....
胸の空隙に溜まる、波と粒のあわいにある何かを持て余しながら歩き
109を左に折れて道玄坂を登る、此処も午前中は人通りが疎らだとこぼす意識の表面下に
点滅する実家の猫のまろやかな緑のまなざし、日に当 ....
太陽と月はいつも僕たちの上を
ぐるぐる回っている
僕たち生き物はたくさんいて
太陽や月は1つだけだから
きっと僕たち生き物が
うらやましいのかな?
朝、余りの寒さに明日を忘れた
今日が寒そうにしてる
寒いけど、東から晴れる
あの人は喋らなくなる
あの人は笑わなくなる
あの人は見えなくなる
あの人は消えていく

あの人が喋らなくなる
あの人が笑わなくなる
あの人が見えなくなる
あの人が消えていく

 ....
できるだけ早起きをする
眠たいかおを冷たい水で洗う
コーヒーを一杯飲む
恋人にメールをする
明日僕は僕らしくありませんように
明日僕は変われますように
明日僕は誰かになれますように
 ....
流木と焦木が
河口に混じり
川辺の火を見つめている
低い 低い月の渦


見えない雑踏にまみれ
等価を与えられる
抱くと同時に抱かれるかたち
水で水を受け取るかたち
 ....
親子仲良く暮らす

夫婦仲良く暮らす

幸せの朝日は

家庭から昇る
一回きりの人生だから
後戻りできない人生だから
一日一日を
僕らしく生きていこう
何があっても
僕らしく生きていこう
比べられない人生だから
僕は僕らしく生きていこう
桜が桜の花を咲か ....
愛されたいのではなく
あなたを愛したいのです
その違いをあなたは分りますか……?
あなたがとてもとても愛おしくて
わたしは、あなたをなにか温かなやわしいわたしの羽で
あなたを包み込んであなた ....
前を向けとの言葉をよく聞く

          でもね

前だけを見てると
         振り返るべき昨日を失う
むかし
凍えて死にかけた野良猫を
お風呂で温めて助けた

その猫はそれから
私がお風呂に入ると
いつもお風呂場にやってきた

洗面器にお湯を入れてやると
自分からお湯に浸かり
静か ....
真っ白な粉雪が 降りそそぐ静かな夜
聖なる鐘の音が この季節を つつむ
White Christmas 幸せを あなたの胸に
White Christmas 自分と膝をだく 少女の胸に
届けて ....
多分十七歳
イマノキモチ

弾けちゃって
初心者気分で
恐いものなくて
やりたいことやって
言いたいこと言って

晩御飯食べれなくなるくらい買い食いしてみる
明日歩けなくなるくらい ....
この夜に目が覚め
この夜底に触れる
私にはもはや
親兄弟家族親族はなく
現世的無縁仏だ
円やかな現世孤児だ

そこでは
 私という存在が剥き出しで
そこでは
 私という存在が真っ裸 ....
厳しい寒さに身を縮めるようにして
霜月 雪の降る街の道路に
ころがっていた 逆さまの傘紅葉


少し前まで
鮮やかに開かれていたその手の平を
突然の寒さに襲われた今は ....
追われる、追われる、追われる、
ピストンのなかの液体のなかの私が、
押される、押される、押される、
外へと弾き出される。

なにも持たないはずなのに、
何かがいつもゆれている。
私には見 ....
いつからか
公共の場で
ベタつく男女を見ると
吐き気を催すようになった
年齢や見た目に関わらずだ

今も電車の中で
こみ上げてくる
ゲロをどうするかで
思案している

いっそのこ ....
お風呂のなかで羊を数える
布団のなかで10まで数える
からだのそばで、羊のぬいぐるみが、こころの空を雲みたいに漂う
羊がやわらかい温度を発し、
湯気のなか羊とともに眠った。Z^z^zと音をたて ....
中身は
今までの奴らと
大して違わないと思う
奴らだって
時のセックスシンボルと
浮き名を流したり
実習生にフェラさせたり
してたんだからさ
やってたら
やってるって
正直に言いそ ....
天高く
地上には
黄金色の実りが広がり
爽やかに風は流れる
透き通った空気を
胸いっぱいに吸いながら
ふるさとの山々を眺めれば
無心に遊んだ子どもの頃がよみがえる
僕にとっては
ここ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
位置について坂本瞳子1*16/11/11 23:28
草の葉の想いレタス116/11/11 23:03
「命 /12周目」216/11/11 22:31
生きていくこと、葉月 祐12*16/11/11 22:17
低迷Lucy10*16/11/11 21:46
アメリカ2016.11.8  ( 極東から吠える犬) 佐々有 ...佐々有爾016/11/11 21:36
炭化の街ホロウ・シカ...3*16/11/11 21:25
コスモタウンミナト 螢316/11/11 21:13
ありふれた旅青木怜二116/11/11 19:28
公約は守れ、爆風トランプ花形新次016/11/11 18:52
身辺雑記2016.11.11青木怜二1*16/11/11 16:48
ぐるぐるリィ3*16/11/11 12:29
晴れる水宮うみ1*16/11/11 11:10
へっていく竜門勇気216/11/11 11:09
明日、僕は僕みたいなやつじゃない3*16/11/11 10:59
ひとつ まなこ木立 悟516/11/11 10:08
朝日zenyam...216/11/11 8:58
一回きりの人生だから216/11/11 8:53
ゆりかご水菜6*16/11/11 6:23
前向きの欠落HAL4*16/11/11 3:45
湯治ガト12*16/11/11 1:21
White Christmas颯太@2*16/11/11 0:01
十七歳坂本瞳子2*16/11/10 22:35
脱出ひだかたけし11*16/11/10 21:45
傘紅葉(かさもみじ)葉月 祐8*16/11/10 21:20
ピストンあおい満月316/11/10 20:57
ゲロ花形新次016/11/10 20:44
ひつじ「おやすみ」水宮うみ3*16/11/10 17:59
胸のすく思い花形新次016/11/10 16:43
ふるさとの秋zenyam...316/11/10 14:50

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