自称詩人達にとって
目の上のタンコブと化した
丸刈りデブこと私は
自称詩人達の手によって
私の暗殺が企てられているとの情報を得た
暗殺の具体的な方法も分かっていて
横須賀線のホ ....
東海は きさらぎの
優柔不断な 虚空から
ふわふわ 裏庭に 舞ってきた
不揃いな 粉雪 め
ひょっとして
寸暇を つぶして ....
泣きたいほど優しいひとがいて
あるいは いま たったいま
しばらくこのままでいたい
神さまに祈る 明かすと
思春期も反抗期もなかった
そのせいか ふいによぎっても
いつも掴めずに未知の ....
こんぺいとうは
あまいけどとげとげしてる
さっちゃんは
やさしいけどとげとげしてる
しってるの
みんなをあまくきずつける
いいな
さっちゃんはいいな
どうして
みんなはちをな ....
チョコレート
なす
暈
底辺の突端で
まいしんしけるは
てゆりんのはまのね
寄せては返す波
もみもまれ
もまれもみもみ
もみもみはまれなり
もまれまもうしるけんは
しんけい
さいぼう
たいりょくの三拍子
....
拭えない気怠さに埋もれてゆく
居心地の悪さはこの上なく
怒鳴りつけたい心臓は
腹の底へと沈めておく
まばたきをすることさえ煩わしく
ほくそ笑む方法すら忘れ
感情には雁字搦めに鍵をかけて
....
他人のように振る舞っている
似たような奴がいるが
それ以上は突っ込まない
ただ、世の中に
こんなクソみたいなもんを
恥ずかしくもなく
人前に晒せる奴が
こんな至近距離で
二人も三人もい ....
蠅が群れて飛ぶ
光る川面に魚が跳ねる
サラリーマンの
くたびれた背中に群れ
ウォーカーの
急ぎ足の後ろに群れる
渦を巻き
空に舞い上がる
夕暮れに
風は止んだ
....
ちいさなことがらを
責める気持ちになるのは
あなたが鬼だからですか……?
いいえ、ちがいます
あなたが素直過ぎるから
まっさらな気持ちでひらたく今をみたら
なにもかもがやさしくただそこにあ ....
影送りができそうなほど
晴れた日のまま
洗濯が終わった頃には
まだらの雪が降っていました
庭の梅はおおきく
息をしたようです
昨日までは
とりつくしまもないようだったのに
....
独りきり
部屋の明かり
影揺れて
貴方を思い
徒然に
日記にしるし
夢枕
涙こぼし
泣き濡れて
春の便りを
待つ女
海や半島が見える
町が載っている
へばりついている
むこうの山に雪の名残
肉体は懐かしい光と影
セピアをカラーに
女のうでが胸をおさえる
化粧けもない悲しみだ ....
虫に喰われた枯葉
一枚
ギザギザの
迷路
刻まれてる
右か左か
どちらが美味いか
どちらが軟らかいか
思案して迷走した結果でしょうか?
スズメかカラスか
外敵から
身 ....
久しぶりにキャバクラで
おねえちゃんと会話した
お決まりと言っていい
歳の話になった
「俺、いくつに見える?」
「えーっ、いくつだろー?」
「あのね、今年で50」
「ふーん・・・ ....
編成局長、週末の視聴率ですが
また、平日テレビに負けました
「テレビに休日が
あってもいいじゃないか!」なんていう局が
どうして30%なんだ、ふざけてる!
なぜ一日中CMのみで
番組 ....
赤が追いかけてくる
私、足早に逃げる
不思議とかなしむ
ふとみやると
赤は、傷だらけで
私は、後悔で青に染まる
加熱する時のなかで
あたたかな関わりが風となって惑う
窓から入り込むのは、決して良いことばかりではないけれど
笑っていれば、必ず掬い上げてくれる手があるって
そんな風に風にやわらかになでられる ....
燿
腹具合
宇宙人
父が育てたジャガイモをふかして食べた。
潰したジャガイモに
マヨネーズとハムを混ぜ込んで。
腹が膨れて横になっていたら
父が畑から帰ってきた。
シャワーを浴びた後
気持ちよさそうに頭を ....
最後に流した涙のような
光る透明のしずく。
掌で弾けとび
残した思い出を身体の中へと埋め込んでいった。
真横を見れば
綺麗に咲くあなたの愛した花。
春一番に吹かれても
しっかりと花び ....
昔の人々の生きた証が僕らを繋げたように、
僕の生きた証も、未来の誰かを繋げられるといいな
その証は糸になって、耳を澄ました君にこの声が届く
私言
愛がないなって思った
世界の終りに雨は降っても
降らなくてもいいけどガーデン
巡りたい片つ ....
サラサーティコットン100は
高梨沙羅選手が30歳になるまで
ずっと応援します。
しかし、付け睫とマスカラぐらいで
こんなに可愛くなるもんかね
これぐらいになると
V字飛行で
ユニフ ....
ここじゃ何もかもが
安値で買われる
レートのせいさ
いや社会のせいさ
ここじゃ何もかもが
高値で売られる
政治屋のせいさ
いや戦争屋のせいさ
ここじゃ何もかもが ....
君の「おはよう」で目覚め、僕は猫みたいにあくびをする
柔らかさというものは、あるときは光、またあるときは闇の形をとっていて、君の「おはよう」も「おやすみ」もなにかの奇跡みたいにふわふわしている
君 ....
馴染みの店
昔よく通った
ご機嫌なわたしがいる
酔いもほどよくまわり饒舌な
周囲の客も常連で顔なじみのよう
隣には友人が
顔はよく見えない――とにかく古い友人が
わたしは羽振りが良く
....
こころに絡まる
紅の糸
嗚呼
こころが
貴女は空を見つめ
頬を染める
私は深い海の底
身を隠す
こころ震え
汗がにじむ
尋ねても
答えても
もう
尾崎豊の僕が僕であるためにをケータイの待ちうたにしているひとに訴えられたことがある
地方裁判所から送られてきた封筒を開けると恩を仇で返されたような内容だった
尾崎豊か、
清原も尾崎豊 ....
機会があれば
どこにでも現れ
クソみたいな自称詩を
撒き散らしては
自分の足跡を残そうとする
クソつまらない自称詩が
いつか誰かの目に留まり
誰かによって
このうだつの上がらない状 ....
1294 1295 1296 1297 1298 1299 1300 1301 1302 1303 1304 1305 1306 1307 1308 1309 1310 1311 1312 1313 1314 1315 1316 1317 1318 1319 1320 1321 1322 1323 1324 1325 1326 1327 1328 1329 1330 1331 1332 1333 1334
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.91sec.