駅のホームには
ひとつの世界が埋葬されている
それゆえに駅のホームは
世界の墓地であり霊場である
だから今日もそこには
忘れられた眼の光や
捨てられた愛の閃きなど
あらゆる感傷的なも ....
見渡せば
何処までも続く
白い砂浜と青い海

嫌な出来事があり海辺に来た
広い海がちっぽけなものに変える

海風が心地良い
身体に溶け込む
母なる愛のエナジー

身体は時間を忘れ ....
最果ての町
出会った少女
風の音
足跡
明日と
またその明日
赤い靴
砂に塗れて
それでも煌めく
不意に浮かべた笑顔
ほんの一瞬
泣いていたのか
風に掻き消されて
飛んで行っ ....
納得はしてるけど覚悟はできていない
あなたはそんな言葉をのこして彼岸へと旅立った
わかるということと生きるということの違い
知っていることと身にまでなっていることの違い
今は受け止めれるけどい ....
ほんとうの仕事ってなんだろう
ぼくのほんとうの仕事は

どうか
転がってなくなってしまったぼくのシャチハタが
誰にも誰にも
決していつまでも見つかりませんように


ぼくはぼくを避け ....
繁華街

タクシー

夜気

連れ立つひとの群れ

〆のうどん屋

マッサージ


気にするな

偉そうなこと

控えめに言われても

諦めてしまえ

カラク ....
  父や母 子や孫 兄や弟 姉や妹
  と書いて もう私にはわからなくなった
  これから一生かけて 目の前の壁だけをみていたい
  しろい苔がいつまでも魂の表皮から剥がれそうにないから ....
  私の意識とほぼ相似形の蚯蚓が
  かれの提げる鞄に引っついて離れない
  粘着質の視線が伸び縮みをくりかえし
  そうしてもとの場所に跳ねかえってこない

  がらんどうの真昼時 ....
URLのみによる作品の禁止 お帰りなさい
この安らぎの地に

ここには君のお母さんも
お父さんも
夭折した妹さん
弟さんも
健やかに暮らしています

貴方は死者になった訳じゃありません
現実と空の果てを往復で ....
先日、職業というものを
脱いだ僕は
これから日々遍在する
小さな太陽になろう

――〈今・ここ〉に日溜り、在り。

本当は誰もが
小さな太陽を宿すという
昔々のヒトの記憶を
互いの ....
ろくすっぽ砂も噛んだこともねえ表六が
干し過ぎた柿みたいな遺書をしたためる魂の童貞
笑わせんなよ、書き終わらないのは
心残りのせいじゃねえ、終わらせる気がないせいさ

「青い果実 ....
私は風を追いかける

都会や山村
海浜や渓谷

そこに吹く風を浴び
誰かに届けようと思う

あなたにもあるでしょう

なつかしいことや
うつくしいことが

私にもあるのです
 ....
感情が漂白され
漂流していく時空を
速くなったり遅くなったり
緻密になったり大雑把になったり
なんて自由自在に響く移行

魂の打つ突発的な躍動
変拍子や裏拍に
コレハナンダ?
新たな ....
楽園を探し彷徨う果て

争い奪いあう我ら

辿り着いたその先も

聖地を求め祈る者との

諍いと削りあいだった
「YSRKにNMってKDS
AYMCは KRKしませんKR」
GHHHH!NNCHT
KNDはK-CHが
OTすBNです
MTR、USA!
私は首まで河に浸かり、流されないように両手で木の枠にしがみつく。
河の中から、集まってくれたみんなの顔を見上げる。
喪服姿の人の群れの真ん中には妻と子らの姿。
懐かしい顔も多いが、知らない顔もあ ....
愛は
スーパーにも
コンビニにも
売っていない
NHKMは、SGとCJをK-CHOとするKSHWをSJにKKYし、KKNのHDたるSSと、BRによるEK又はBRのKSは、KKFSをKKするSDとしては、A-QにこれをHOKEIする

TMR、K ....
抱きしめてくれる人が欲しかった
ゆっくりお眠りと囁いてくれる人
この腕は全てを突き放してしまい
十二月の気温に湯たんぽを抱いて
はだかんぼでお布団に包まり独り
屋根の向こう見えない空を眺める ....
 手をつなぐことも恥ずかしく

 目も合わせられず

 見ているだけで満足で

 そんな人と語り合い

 頬寄せ合って 触れ合って

 SEXしたい

 でも でも でも
 ....
コイン型に潜んでいた りありてぃ が溢れそうで思わず叫んでしまいそうでした
部分的に降る雨といいますか
局所的にそれはまるで僕だけに降り続けるような
金色でも銀色でもない猿ぐつわでございまし ....
紅葉の葉群は節々に
{ルビ詩=うた}を織り成し、風にさやぐ
皇居の午後

天守閣跡地の{ルビ畔=ほとり}で
古い木目のベンチに腰を下ろす

巨きな四角い石垣の隅に立つ、優しい松の
頭上 ....
おはようございます と言うと
こんにちは が戻って来る

それならば まだ イイ
許せる範囲内ですよ などと

上から目線で 豪語した後で
深い 溜息を 吐く

それは 深い
 ....
親と担任の間に
子どもたちがいる

親が担任と手を組めば
子どもたちはまっすぐに育つ

親が子どもたちと手を組めば
子どもたちは担任の言うことを聞かなくなる
相手を
好きになる
告白したい気持ち
募るばかりで
重い心
黄金比のような あの男性は
昨日も 今日も 明日も 明後日も
腕から 手から スティックから
小刻みな速さでもって
残像のようにシンバルを震えさせ
あの空間にある空気達を震えさせ
震えを受 ....
ぼくらは言の葉を探して生きている
それがとても不器用だとしても
それが生きる糧になるからだ

ぼくは不器用で小説を書くことができない
いつかできると信じてそして祈って詩を書いている

ス ....
なんですぐ出ないのよ?

運転中だった


なんでつながらないのよ?

電波の届かない所だった


メール届いたあ?

電池切れ
足音が聞こえる

とても生気のない
ただ歩いている
そんな足音が聞こえる

なんのためにあるき続けているのだろうか

それはきっと前へ進むため
そこに佇んではいられないから
休んで ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
駅のホーム葉leaf416/12/3 5:36
海辺にて夏川ゆう316/12/3 5:31
しあさっては坂本瞳子1*16/12/3 2:09
未完のまま七尾きよし216/12/3 0:13
ちいさな願いはだいろ116/12/2 23:13
〆のうどん屋吉岡ペペロ216/12/2 22:47
しろい苔草野春心416/12/2 22:30
意識の蚯蚓116/12/2 22:17
歓喜天maitre...1*16/12/2 22:06
死神レタス1+*16/12/2 21:49
小さな太陽服部 剛216/12/2 21:49
くたばる手前で生きてやれホロウ・シカ...4*16/12/2 20:30
私は風をやまうちあつ...3*16/12/2 20:14
ポップ・フィールドひだかたけし7*16/12/2 16:55
白と黒の墓標差羽ナガレ2*16/12/2 15:15
FKSH-GBK花形新次016/12/2 13:45
お見送り六九郎116/12/2 12:26
愛はzenyam...016/12/2 6:25
KNPO-D-Q-J花形新次016/12/2 5:02
ことばあそび七田中修子2*16/12/2 2:25
SEXとは?佐白光1*16/12/2 1:32
ハイウェイ、おまえは本当に馬鹿みたいだカマキリ616/12/1 22:37
お天道様ノ声―天守閣跡地にて―   服部 剛216/12/1 21:43
カカオ藤鈴呼016/12/1 21:31
学級崩壊zenyam...016/12/1 20:38
五行歌夏川ゆう016/12/1 19:24
渇望小川麻由美016/12/1 17:24
ぼくらは言の葉を探して生きているfujisa...016/12/1 16:47
つながりすぎる不安zenyam...016/12/1 15:34
向かう先は坂本瞳子1+*16/12/1 2:07

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