大好きだったシンガーが死んだ


ピッツバーグからグレイハウンドに乗って
何かを探しに行った時代は
まだ探すべきものがどこかにあった
今はもう
クリック一つで何でも見つかると
真実かど ....
何処までも続く白い路

きみと二人なら怖いことなど何もない

雨の日も

風の日も

手をつなぎ歩いてゆこう
「ありがとう」
涙を瞳に滲ませながら何度も何度も
乾いた手で私の手を握った
病室の孤独なベッドの上で

「来るとは思わなかったから会えて本当に良かった」
ひととき虚ろな目が活気づき
感謝 ....
 風が散っていった
 ウイスキーの琥珀に酔った天地に

 男と女が愛し合い
 いつの日か又
 他人の様にそっけなく
 だが にこやかにすれ違う
 それが何なのだろう

 ふと逢った人 ....
タマキン代表は
グラビアアイドルの
バスト103cmの壁に
跳ね返されることなく
果敢にパイズリに挑んで欲しい
そして
タマキンが空っぽになったら
奥さんのもとに帰ればいい

たった ....
僕は背が低い
けれど小回りが効く
シュートが上手い
僕の良いところを見てください
バスケ部のレギュラーにしてください
監督

懇願し続けてもう何度目か

スリー・ポイント・フィールド ....
 蝶は光を歓び飛び
  花は光を憧れ開き
   人は光を失い生き





哀しみは喪失 喪失の忘却され、
魂の意識の底の其処に
けれどしっかり刻み込まれて居る 、

 クラス ....
まあ
じっさいに、熊の被害に遭われた方には
申し訳ないのだけれど

熊のフリー・ハグに注意!

きょう
きゃしゃな感じの三人組の青年たちが
フリー・ハグのプラカードを胸にぶら下げて
 ....
三寸の舌に五尺の身を亡す
 言葉はクスリにも鋭いナイフにもなりえるもの
 どんな言葉だってナイフにもなれば
 クスリにだってなれるのに
 言葉に取扱説明書なんてないから
 使い方も使い道 ....
朝からクタクタになっている
キックが必要と
濃いコーヒーに赤ラークを摂っている
ときに妻の地雷を踏んでいる
富士山を眺めゆったりしたいな


さびしさの
天の
オルゴールが鳴 ....
 

流れる水になりたいと
淡く願ってしまうなぁ

どこまでもどこまでも
流れつづけていられるなんて
なんて幸せなんだろう

だれとも争わなくていい
だれの目を気にすることもな ....
久しぶりに
馴染みの店に
掃き寄せられた
落ち葉の面々

互いの無事を
半ば涙目で喜びつつ
とりあえずハイボールで
万感をこめて乾杯する

真っ赤に出来上がるヤツ
いつまでも ....
無意識に吸い込んだ息が吐き出されるとき
秋は深まっている、と感じる
淡々と掃除をくり返し、残った塵をさらいこむように
物語は終焉へと向かいはじめる

夢は廃田の草のように思いついたように揺れ ....
○「生きている不思議」
生きている生きている
今日も生きている生きている
考えれば考えるほど
不思議な生を
今日も生きている生きている
いつまで生きるかわからないが
今日も生きている生き ....
論理を実践していたらロンリーになった

警官が多くて景観を損ねている

首相が殊勝な顔をしてる

ダジャレも三重なら許されるはずだった

新芽がコケるのは悲しい
この胸のうちを
語るすべを
教えてほしい
さすらい
ぼんやりした街灯
こわれた蓄音機
つくすってどういうこと
信じるって何
神様とか
外は風
たぎるヤカン
林檎の皮
お風呂には ....
筋肉の隙間かい潜り蠢く泥鰌
強張る電柱に巻きつき
強烈すぎる電流一発

もう私の脚はあなたの言いなり
脳味噌も霞んで深い腐海に沈む

◯◯ちゃん!
切羽詰まった母の叫び声
揺さぶられ ....
色が褪せてしまった花びらが強く冷たい風に煽られてあっけなく散ってゆく、それはそんなに大きな花じゃなかった、それはそんなに美しい花ではなかった、それはそんなに心を掴むような花でもなかった、ただ俺の座 .... ほんのり白い{ルビ繭=まゆ}のなか

疲れた夜に横たわり

ゆっくり静かに沈みます

外界のざわめきが届かぬように

繭を編んで眠ります
今日というレーンを必死に走り
一晩休めばまた
明日というレーンをがむしゃらに走る
何のヘンテツもない日常

それが幸せなのか
それとも不幸せなのか

何も変わらない退屈を飼育箱のなかで ....
気怠い朝
電車で隣に座った人の
スマホを持つ腕の肘が俺の脇腹を刺す
肘にナイフが付いていて
人知れず意識を失っていく
みんなスマホを見ていて気づかないうちに
暗殺される
の妄想

そ ....
ゆっくり流れ動く蒼天の冷気の
響き輝雲の純白に染め抜かれながら
この地球大地との正しき協和音を形造り
寝そべる牛の駆け抜ける獅子の飛翔する鷲の
人と共に進化する途の高ぶりを鎮め掃き清める

 ....
○「ユーチューブ家族」
パパもママも子どもたちも
布団の中でみるユーチューブが
一日のほっとする時間だって

○「玉木代表」
将来の総理候補とも言われていたのに
「玉」を潰されてしまった ....
温かい土のなかで眠り続け
眩しい光に導かれて
初めて外の世界を知った
希望と期待を抱きながら

何も知らなかった私
たくさんの愛と夢が
私を守ってくれると信じていた
たくさんの裏切りと ....
二両編成の電車を降りて
乾いた白い路を真っ直ぐに進む
いったい何処へ行くのだろう
てくてく歩いてゆくと
荒波寄せる岸壁に{ルビ聳=そび}える
古い灯台が観えてきた
ぼくは左腕に巻かれた包帯 ....
自らの意志で動かないものを
普通は物体と呼ぶ
だとしたら
この意志の届かない手足は何だ?

十月十五日
この日を堺に
俺の左手足は麻痺し
俺の意志の届かないものに成り果ててしまった
 ....
今宵の月光の柔らかな白銀の拡がり 、

 周辺に無数の星を散りばめ輝かせ
  不協和音の地上の呻き聴き取り
 協和音の天上へ誘う契機与え

られながらも
同仕様もないこの苦痛、
 この ....
雨音が秒針のように
夜中の時を刻む
寝返りを何度も打つ頭から
ニョロニョロと飛び出す神経が
雨音をリフティング

眠れない眠れない眠れない

午前3時を過ぎた

雨よ時を刻まないで ....
蒼く白く浮かび上がる斜面を手のひらで滑り降りて
ごわついた皮膚の冷たさを知る
まるでゴム毬のような乳房をわし掴みしてその谷間に暗い頭を挟み
これが生きている証拠だと誇張する

あぁ、生きてい ....
って
どうよ!
下痢をしているわたしの部屋に
ジミーちゃんがたずねてきて
唐突に言ったの
最近
猫を尊敬するの
だって
猫って
あんなに小さくて命が短いのに
気にもとめない様子で
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
アメリカ藤原絵理子424/11/14 0:43
五行歌 彼方へレタス5*24/11/13 21:20
病床の光栗栖真理亜2*24/11/13 20:47
女よリリー5*24/11/13 19:52
タマキン代表花形新次124/11/13 18:52
トライアウト6*24/11/13 18:31
哀しみの光ひだかたけし424/11/13 18:04
熊のフリー・ハグ。田中宏輔14*24/11/13 16:53
仕事幽霊飯弁慶、その癖夏瘦せ寒細り、たまたま肥ゆれば腫れ病涙(ルイ)324/11/13 15:53
田中教平/K...324/11/13 9:11
流水秋葉竹224/11/13 7:56
落ち葉夏井椋也11*24/11/13 7:50
立冬山人5*24/11/13 7:08
独り言11.13zenyam...1*24/11/13 7:07
冬になるりゅうさん1*24/11/13 5:50
地球の一番隅っこで室町 礼3*24/11/13 4:54
発作栗栖真理亜124/11/12 23:41
彩の瘡蓋ホロウ・シカ...3*24/11/12 22:11
五行歌 沈黙の夜レタス5*24/11/12 21:35
箱の中の現栗栖真理亜024/11/12 19:04
地獄行きの電車10*24/11/12 18:31
詩想、一つの途ひだかたけし6*24/11/12 17:34
独り言11.12zenyam...2*24/11/12 11:03
毒華~HANA~栗栖真理亜4*24/11/11 23:03
レタス4*24/11/11 21:51
物体岡部淳太郎3*24/11/11 19:23
詩苦、四苦、、月光。〇。(改訂)ひだかたけし524/11/11 18:54
雨よ6*24/11/11 18:35
冬の精栗栖真理亜124/11/11 18:24
存在の下痢。田中宏輔10*24/11/11 18:05

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