ある日一人の自称詩人が死んだ
すると4人の自称詩人が連絡を絶った
恐らく4人は二度と帰って来ない
その結果、クソつまらない自称詩が
4作以上投稿されなくなった
なんて清々しいんだ
この勢い ....
冴えない中年のおっさんが
原稿用紙を片手に
ステージに上がって来て
意気揚々と春日八郎でも
歌うのかと思って聞いていたら
ド素人丸出しで
クソつまらない自作の自称詩を
読み出したので
 ....
自然のなかで生まれる音色、揺れる景色に詩のはじまりをみる
動物たちの会話は詩の形をしていて、
詩人が居なくたって、世界には無数の詩が飛び交っていることに気付いた
陽の光を浴び、風に揺れる世界 ....
少女は米国国旗柄のカイトを揚げて
LAの隣町の小学校の凧揚げ大会で優勝した
どうでもいい顔をして校長先生からみんなの前で表彰される
もうはずかしくて居たたまれず消えてしまいたかった

学校が ....
      ――その右手の残酷は、あの左手の歓びである。


  ロマンティックな挽き肉



きみは、いま静かに床について居て
もうすぐ死んでしまうのだと、してみよう。でも、悪く思わ ....
やさしさは
限りなく汚れた
命の流れの中枢で
まっすぐ彼方へと向かう
限りなく清潔な
祈りのまばゆいかたち

やさしさは
常に虐殺されている
それでも残り続ける
命を超えたもの
 ....
とてもかなしい事件があって
きいているだけで涙がでた

小さい赤ちゃんが両親に
ウサギの檻にとじこめられ
弱って
死んだ

ニュースに耳をふさぐわたしにきみが
これから大切なのはこと ....
エスカリエの沈黙・試論


、林檎を齧りながら
 本を読んで いました。

そして、静かに、

 手を伸ばせば取れるほど
 真近かに
 林檎は
 赤く光って いました。

今 ....
ユーザー一覧に
ずらっと並んでいる
クソみたいなハンドルネームを
プチッと押すと
押された奴は
24時間以内に
無惨な姿で死ぬみたいな

そんなスマホを与えられたら
朝から晩まで
 ....
なめらかに、交差されていく いちじょとすじ
傘に入るのは、いつだってひとりきり 






救われたいのは甘えたいのは、他にも居たのにね ごめんなさいね 遠慮してたのね あなた 遠 ....
からっぽの毎日
からっぽの心


からっぽの未来
遠くの山頭 雪かぶり
溶ける気配の 無いうちは
家路の途中の その道も
一人歩きを 楽しんで

結露の窓辺に 気付かずに
雪の光に 照らされて
数多の本を 読み捨てて
溢れる知識は 何 ....
キタ

お前なんて待ってない

昇ってくるな



ブワ ぶわ。 プク

ぶわ コポ

ゴポポ

ゴぉ ....
さやかな水の流れを
逆にたどっていきます
かがやくあしたが呼ぶから なのに
なぜ逆に、とすこし不思議だったりします

どこまでも歩いていくうちに
真っ白かった靴が
うっすらと
やがて
 ....
こころの中に
たくさんのものを隠して

おとな、というものになる

たくさんの名前に埋もれて擦り切れながら

わたしは柔らかく小さい手だったことを思い出す


つみ木とスプーン
 ....
朝が死んでしまった日の夜
私は涙を流しながら台所で玉ねぎをむいていた

どうしてこんなことになってしまったのか
ただ真面目に生きてきただけなのに
どうしてこんな目にあわなければいけないのか
 ....
先細りを予告する山道へ分け入る
このまま進むと人生すら終わるかもしれぬというのに
愛車のアクセルは
足がペダルから離れるのを許さなかった

だから言っただろう
変わらないって

助手席 ....
いろいろに疲れて胸の穴がふさがりそう
だからページをめくります
詩がほしい

少しだけゆっくりと字を追って
あまりすきではないスタイルもかじる

頬がゆるんだら
心の穴も柔らかくなった ....
平和にしても
環境にしても
気候にしても
伝染病にしても
資源にしても
食糧にしても
一国だけでは解決できない中で
トランプ大統領は
国と国の間に壁を築こうとしている
世界は「南北」 ....
小川のほとり
その食堂は静かにたたずんでいた

サバの塩焼き
ニンジンとごぼうの天ぷら
だし巻き卵
ハムエッグ
ギンダラの照り焼き
とんかつ
アジフライ
メンチカツ
野菜炒め
 ....
脆弱な精神は
ただひたすらに
堕ちてゆく

硝子瓶の中
飛び出す気もなく
舞い続ける
澱のように

両の腕を翼の如くに拡げ
力なく曲げられた膝は
まるで駆け出すかのような
姿勢 ....
カラオケに行くと
何歌おうか迷う
昔のものから
最新のものまで
歌おうと思えば何でも歌える
みんなが知っていて
ノリがいい歌がウケるのも
知っている
しかし、そんな歌は歌いたくないので ....
ビルの谷間から充血した月が昇る

繁華街のノイズは クラクションと欲望と金と罠

生まれたての女はマドンナを名乗り

男たちを虜にして魂を射抜く

作られた世界の路地裏は 闇のルートの ....
防波堤に打ち付ける、波
全てをさらっていく
泡沫が少し
澱みに残るだけ

日がやけに低い昼下がり
人の姿もなく
旅の友は、おねだり上手なカモメ
行先不明の私は
いつだって
迷ってい ....
日が落ちたら
眠るでしょう
日が昇れば
起きるでしょう
また、日が落ちたら
眠るでしょう
日が昇れば
起きるでしょう
そうやっている間に
六十五年が過ぎた
歳月は人を待たず
不審メールが
初めて届いた!
グーグルから
「アカウント」に注意しようみたいな
メッセージも届いた
「アカウント」ってなんだなあ?
俺は横文字と女には弱い
アカウントというぐらいだから
 ....
もっとも死臭を放つ頃合いの腐乱死体のような世界にきみは巻き取られて、叫び声も叶わず飲み込まれようとしている、手足の指先は究極に凍えたみたいに上手く力を入れることが出来ず、手に触れるもの、足を下 .... 渡しは
彼方に散らばる
穴多達を
犯すウィルス

キソはリズムに分解され暗号化
だけどお構い無しで
ノリノリのハイテンション

そんな瞬間がタマのコシにもあっていいけど、
物凄い弾 ....
叶わぬことをする楽しみ
叶わないから楽しんでいられる
君は君の幸せを
わたしはわたしの幸せを
そうしてただじゃれあうだけの関係
紫煙を燻らす朝
じかんがなくてもやめられぬ
無理やり流し込む朝食
そうしてわたしは仕事に向かうんだ
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
今年の目標花形新次317/1/28 0:34
背広のおっさんが朗読する017/1/28 0:21
詩のはじまり水宮うみ3*17/1/28 0:06
スプーン anemoneもっぷ217/1/27 23:24
《ロマンティックな挽き肉》[group]ハァモニィベ...2*17/1/27 21:48
やさしさ葉leaf117/1/27 11:32
ウサギの檻から抜けて田中修子2*17/1/27 10:51
エスカリエの沈黙・試論[group]ハァモニィベ...4*17/1/27 8:39
デススマホ花形新次017/1/27 8:29
メモ水菜117/1/27 5:08
平成29年1月27日(金)みじんこ117/1/27 4:42
寒道行進藤山 誠017/1/27 3:52
夜に太陽は何してる??。幽霊017/1/26 23:38
シャンデリアもっぷ117/1/26 22:47
キルトゼロハチ1*17/1/26 22:43
朝が死んだwakaba1*17/1/26 22:35
末松 努217/1/26 22:16
すきですし朧月317/1/26 21:53
反グローバル化zenyam...017/1/26 21:19
桜水食堂レタス217/1/26 21:10
閉じ込められた夢の中で坂本瞳子1*17/1/26 20:40
選曲花形新次017/1/26 20:20
繁華街のノイズ星丘涙2*17/1/26 17:46
早春の詩集小林螢太15*17/1/26 17:37
歳月zenyam...017/1/26 15:36
不審メール117/1/26 15:30
グラン・ギニョール(ただし観客が皆無の)ホロウ・シカ...1*17/1/26 12:04
叩く鍵盤のソルベ狩心4*17/1/26 9:36
叶わぬこと天竺葵017/1/26 6:41
ある日の朝017/1/26 6:34

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