不均衡の渦 巻き
 ひたすら待つ
平静を保ち
 選び取らず

 (眩む陽射しに
        呑み込まれ
  倒れたまま
       途方に暮れ)

黄白く青に 染まる己

 ....
こころころころ石っころ
石っころにはこころはあるか
せめても言葉をしってくれ
さびしいかなしい聴いてくれ

こころころころ石っころ
石っころひとつポケットに
せめても少しぬくくなれ
う ....
僕達の山の師匠は大正14年生まれのOさん
師匠といっても僕達が勝手に呼んでいるだけだ
ちっともそんな雰囲気はない
聞かれると大変なことを淡々と話される
シベリア抑留3年
マイナス30℃以下で ....
ちいさな日々がつみかさなってもやはりちいさな日々に
蓄積や安定はたいせつなものだが固定されたくないともおもう

前進とは終焉にむかうことなのかもしれないけれど
ビージーズも人生はレースではない ....
しゅわりとした甘さに
酸っぱさを ちょいと足して
おちゃらかほい

網アミのストッキングじゃあ
縞しま模様はむつかしいのと繰り返す

まだらに焼きたいの応え
懐かしい鯛焼きのソース ....
花火になり
花火になり 消える花冠
打ち寄せる
打ち寄せる空の代わりに


どこまでも
どこまでも弦だけが
響きつづけることについて
ゆっくりと落ち 砕ける筒のな ....
【フルオッキ注意】 韓国の即ハボデカ乳女優が授賞式でハミ乳衣装着てポロリ寸前になってる写真www (画像あり)に吊られてワンクリック詐欺にあった
ローソンのカフェスペースで
ジージーと油蝉が ....
はいっただけでわかる 異様な雰囲気で
何気なく置かれている チェンバロやチェロ 
バイオリンたち  生演奏も時々ある
 
うますぎるコーヒーがだされ
よすぎるオーディオの音がながれ
変人す ....
 黄昏時に降る蝉しぐれ。
 巡る思いは故郷に焼かれ、
 砕ける波には顔が現われ、
 存在すらも消えてゆく。

 幼子の手を引いて寺の参道をゆく。
 夢かうつつか幻か。
 奥手に望む海 ....
夏に投げ出された一冊の本が響いている
怒りでもなく哀しみでもなく喜びでもなく
ただ一冊であることの響きに満ちあふれている
本は活字の結晶として
この夏の暑気により一層硬くなる
これ以 ....
美味しそうな匂い
活き活きとした食材の色

料理を作る妻の後ろ姿
料理を一緒に作ろうと誘われる
教えてもらいながら手伝う

料理を作りたくなるような
雰囲気を持つキッチン
楽しさが増 ....
ドドレミドドドレミレレミレレ
ミミレレミミレレド
ドドレミミミファファミドドドミミファファドレドレドレミミミミレレミミレレ
ミミレドドレミミレレドドドミミファミミミファドレドレドミミファファミミ ....
時間は腐るほどあった、床に俯せになったままピクリとも動かなくなったそいつの美しい頭髪をひと掴み右手に巻き付けて力を込めてゆっくりと引っ張ると、やがて強情な雑草が抜けるみたいにごっそりと取れた、 .... ねぇどっちだとうれしい?
どっちでもいいのよ
教えて上げようか?
ううん教えてくれなくてもいいの
なんで?
だってここにいてくれるだけでいいんだから
ずっとここに?
ずっとはちょっと寂し ....
描くことで忘れられるのなら
つらさから救われるのなら
それで良いのじゃないかと思う私の詩は
民進党や共産党がよく使う
「国民の声」の本質は
お前らの支持率がずっと
5%以下なのを考えれば
自ずと分かるはずだ

それとも何か
何処か見えないところに
お前らを支持する国民が
大 ....
揺らぐ逃げ水に夏が透きとおる
容赦のない日射しに
深く被った帽子を右手で押さえる
アスファルトが反射した熱
吸い込んで汗ばんだシャツ
歩くたびすり減る靴底に
地面との摩擦熱を感 ....
この夏の澄んだ空気の中、あなたの墓前では、存在が、歴史が、社会が、人生が、すべて源泉に遡っていく。存在は素裸になって積み上げられ、歴史はその体躯をいよいよ明らかに投げ出し、社会はその緊密な構造を再 .... ひらひらと横切ってゆく蝶々
つかまえようとして
伸ばされた小さな手
初めての夏という季節の光
街路樹の葉が落とす濃い影
見えない風の気配
蝉のなきごえ

お母さんの胸に抱かれた
その ....
残酷な人たちへとアメ玉を配る

セミに雪だるまを見せてあげる

なにかを掴もうとしながら歩いている

最後の夜君は満天の光を放つ

あなたの変てこな笑い方を思い出す

心が軽い ....
あなたが ゆっくりと 息を吸い込む

「ふいちょう」
唇が その形に動く ゆるやかな流れとともに 水の音が響く
雨なのか 風なのか さざめく空気感は いつだって おんなじで

記号の向 ....
羊の群れが見上げる先に
生きもののあつまりのかたちの曇
黒い太陽は白くなり
鉛のように口をつぐむ


平たい国に咲く花が
丸い虹や風へと傾き
水を覆い揺れている
夜を ....
夜半の馨を残して
朝焼けは落ちてゆく

頬に残らなかった
昔日の跡を眺める

三面鏡の奥で波紋が広がる
優雅な尾鰭が翻る

昼下がりの葉の翳り
白昼夢に耽溺し
蝸牛が休んでいる
 ....
狭い部屋
白い壁
閉ざされたカーテン

身体に刺さるナイフ
何度も何度も
同じ所を行き戻る

リズムを持つ
汚い息が頬に当たる

早く
そしてゆっくりと

突き刺さるナイフ ....
海水の上澄みが

湯葉のように纏まり

ヒトデ型にくり貫かれ

それを渡り鳥がくわえて

南の方の国境へ

ぽとりと落としました

すると、そこからにょきにょきと

裏の ....
報われることのない想いは
どこへ向ければいいのだろうか

気持ちばかりが募り
なにもできずにいるけれど
ここでこうしていることに
意味はないのだろうか

大人しくして
我慢を重ねて
 ....
外から犬のうなり声があんまり長く聞こえたもんだから、なんだろうかと思いをめぐらせた。で、それはエアコンが自動で動き出した音だと気づいた。
野犬などいない町だから、犬ではないとは思ったが。ここはオフィ ....
薔薇の蕾は美しい
少しづつ開いていく姿も
この世のものとは思えないほど艶かしく美しい

だが咲ききって
たちまち黒ずんでいく花芯も露に
剥がれ落ちるのを待つさまは
あまりにも見苦しく
 ....
わたしは座っている。

冷たいパイプ椅子
背もたれなんかはある。



パイプ椅子の周りを
背もたれの周りを
わたしの周りを

ぐるぐる回りぐるぐる回る

 ....
哲学の道を入り
敷石をふみしめ歩いていた
(道の傍らをさやかに水は流れ)

遠くから、外国の男性がふたり
こちらへ歩いてくる
僕は敷石を一旦、下りて
道の外れに身を引いた
(弾む英語の ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
転倒真夏(改訂)ひだかたけし417/7/29 15:04
こころころころもっぷ417/7/29 12:07
山の師匠zenyam...017/7/29 11:34
とっても小さな日々梅昆布茶1117/7/29 10:57
さくらんぼサイダー藤鈴呼2*17/7/29 10:46
青と手のひら木立 悟217/7/29 9:02
【フルオッキ注意】 韓国の即ハボデカ乳女優が授賞式でハミ ...5or6117/7/29 8:23
可否道その9---行ってはいけないクラシック喫茶店st217/7/29 7:13
黄昏時ヒヤシンス4*17/7/29 6:39
夏日葉leaf117/7/29 5:31
キッチン夏川ゆう417/7/29 5:13
huugeihakuhuuaotohouseki水菜017/7/29 2:23
遠い世界の夜ホロウ・シカ...1*17/7/28 21:52
どちらでもしょだまさし117/7/28 21:52
すみれ日記 07.28もっぷ2*17/7/28 20:20
支持率花形新次117/7/28 19:52
逃げ水、打ち水、この夏、かんな2*17/7/28 17:10
源泉葉leaf117/7/28 12:44
青信号に変わるまでの時間にそらの珊瑚17*17/7/28 12:31
僕らは赤い風船になった水宮うみ4*17/7/28 12:15
鞴  -ふいご-藤鈴呼2*17/7/28 8:51
雨と手のひら木立 悟317/7/28 8:29
御使い黒崎 水華517/7/28 6:05
ナイフkino12...017/7/28 6:05
星の漂流ヤスヒロ ハ...017/7/28 1:13
向かう先は坂本瞳子017/7/28 0:33
虹を探す吉岡ペペロ017/7/28 0:31
グレーピンクのモーツァルトLucy7*17/7/27 23:18
まぁ..。60の音。幽霊217/7/27 23:01
哲学の道にて服部 剛017/7/27 22:42

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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