退屈
モネ展
上野
行ったときに人多かった
よく見れんし
太陽の色
蛍光ペンに見えて
冗談みたいな風景
美術館出て
夕方の上野公園の風景の方が
よっぽどきれいだった
人も役を持っているよ ....
このからだのなかに
ながれているものが
うそ
にならないように
てをあわせます
ことしも
まだなんとかひととして
いきてます
あなたのとなえも
こころからであれと ....
眼
飴
ライオン
こころが
とても
落ち着いている。
こころが
とても
落ち着いている。
風。
両手
両足が
おもたい。
両手
両足が
おもたい。
柱時計。
柱時計。 ....
基本的に俺の詩はアメトーークと連動してる
(怒り新党とも連動してる)
から今日は勿論ゴルフ大嫌い芸人だ
というのも昨日ゴル ....
ひとなんかどうせ死ぬじゃねえか
普通ってなんなんだよ
かわいそうって失礼だよ
でもこんなとき
平気でかわいそうだなんて言うやつのほうが
世間とうまくやれてるんだろうな
....
わたしの骨が
気づかぬうちに
新しいカルシウムに変わるように
少しずつ平和はゆがんでいき
ついに/衝突する
わたしの眼球が
くだけちって
歩行困難になり
手脚ふるえて
滲んでいく ....
忘れもしない
あの夜が
まったく白かったこと
遺書には
サヨウナラ
とだけ 彫られていて
見知らぬ隣人にも
陽がつつ抜けであったので
街は灰に
足もとを焦がし
渇いて
改札を ....
北キツネに憧れて
電動のこぎりを動かした
三角の耳が 上手く切り取れずに
円みを帯びた思い出
指先は白く爛れ
ラッカーの跡が 哀しく光った
網紐で括られた世界
挟まった一通のラブ ....
君の声が
何処からか聞こえるのだろう。
人が集まりだしたライブハウス
談笑を楽しむ人々の中から
あたりを見渡して
花々を渡り歩く蝶のように
休む間もなく飛び回る。
開演5分前
....
さざなみが産まれるところ
透きとおりながら
かすかに揺れる城が
月明りを映している
{引用=とうめいであることは
ない、ことではないよ
ないことにするには
醒める必要がある
} ....
字が書けない
電話がかけられない
人の話が聞けない
本人に会って直接話ができない
これから
どうなっていくんだろう
雨の匂いが舞い降りる季節
あの人のこと 思い出す
待ち合わせは銀の鈴
待たれるより 待つほうが好き
発車のメロディー流れる前に
雨が好きなあの人と
....
いつはじまるのだろう。
人生は。
まだかまだかと僕は待っている。
いつはじまる。
どうしてなかなかはじまらない。
のだ。
ろう。
人生は。
生は。
生の危うさ。
まだか。
....
みんな死んだ方が良い
と思っても
自分の手を染めるのは
パパママが悲しむから
マリー
藁人形のマリー
おまえの喉に
突き刺そう
俺の銀色のパッション
乾いた音が響く
午前2時のテン ....
泥鰌
アイロン
アカゲラ
きみに殺してほしい、って
それ以上の愛の言葉を
わたしは知らない
どこかで依頼殺人のニュースを知って
それを美しいと言ってはいけないこと
わたしにだってわかった
死ぬことで証明できる愛 ....
新しい時代に追いつこうとしてもがいてる
足掻いてる
別に置いてかれたって
いーんだけどさ
....
灰白の空から透明な滴が零れ落ち
無地の黒布に覆われた私の傘をコツコツと叩く
水無月の花は潤いを得て生命の重みを増す
今年もまた豊かな音の季節が来るのだ
膨らんだ夢がわたしを喰らう
その大きく赤い口で
ガブリとひと口
鋭い歯が見えたでしょう
あれで傷をつけられてしまったら
もう誰も立ち上がれないわ
震える手を隠す必要なんて無いのに
貴 ....
囲まれて身動きが出来ない
愛して欲しいと叫ぶ奇形物や
世界中の何処にでもあるような複製物
に、囲まれて
何か変えて行きたいと、
単純で純粋な3%の場所に立ち、
未知の創造の72%と向き ....
あなたはそらいろ
みあげると暖淡とほほ笑んでいる
ひかりたちのふるさと
あるいは
あなたはひかりかもしれない
わたしの夢のなかまでも暖淡と
何もかもに頷きながら
あかるさほがらかさを配り ....
一番大事にしなければ
いけない人を
大事にしてないところがある
な ま あ た た か いかぜが、
すぎた
メラニンスポンジみたいな手触りの、
私は 電 車 を 待って
いた。
ずっと、ずっと、待ってい た。
回送電車が通る。
....
象
高速道路
リンゴ
町の中
心は製
薬工場
町の北側
には日が
差さない
朝だけ
日が差す
小学校と役場
夕方だけ
日が差す
団地
団地の
人びと
が製薬
工場で
薬品を
....
将棋指しが
過去の栄光にすがることはない
いや、出来ない
リアル勝負の世界は
今強いかどうかなだけ
過去に強かったなんて
単に思い出話に過ぎない
能力が劣るものはただ消え去るのみだ
....
ちいさな動物の腱は弱い
生き物じたい弱い
いのちは脆い
噂や暴力やつまずきに弱い
そんなことも知らずに
ずいぶんたくさんの過ちを犯してきたよ
だから
励ま ....
六月。
見えない空に
ひらひら、
と
ただ、
ひらひらと
飛ぶものが見えるのだ。
きみの呼吸は
もう
止まりそうだけれど。
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