もう、
めんどくさいから云っちゃうけど

あたし、
涙に、刺さる詩が書きたい。


たとえばあるひとの詩は
そのタイトルからして
読もうと想わせてくれるし

 ....
世界樹から落ちた葉っぱが頭をかすめる

カーステレオからは三十年前のパンク



あたしいブラインドを買った

緑はたくましく育ってた




暑さはいつまで続くのだろう
 ....
太陽は私の心臓、
千切れ雲は私の髪の毛、
恒星は私の思考器官、

けれどこの夜、満月くっきり浮かび輝き

この私を地球大地にしっかり住み着かせ。
遠いつながり
僕を救って
誰かの蜘蛛の糸
しがみついて
不穏を生きる
不安や欲望
無限の孤独感
カオスな世界で
よじ登れはしない
それでも電磁の粒子
時々神の手みたいに
糸を伝っ ....
肉体の滅して
意識の保たれ在る

のならば 、

初めてその意識を
〈魂〉と云う

とするのならば、

肉体の生きて在る内に
生死の境域を超え得る意識

にして 、

初 ....
詩を
書くこと自体が
目的であり
よろこびであり
読者あっての詩です



詩とは
私にとって
死を含んでいる生(せい)だと言った
初心忘るべからず
今の今を生きている

 ....
絶望を
葬送した日に
影は濃くなり
いのちは伸びた
ここにある希望
ここにふたりの幼い少女がいます


ひとりは サラサラふわふわヘアにリボン
ふっくらやわらかそうな頬とクリクリとした可愛らしい瞳
上から下までいかにも高級そうないい服を着ています


 ....
 

夢のような
数の
物語や詩篇や言の葉が
過去
紡がれて来たのは知っている

それだから
私なんかが
口にすべきなにものもないのでは
とも
想いながら
詩を
書いて ....
今日は釣行の予定だった
午前2時に起きるため
昨夜は8時にクスリを食べた
頑固な不眠症で5~6時間が精いっぱいだ
それがなんと今朝は5時半に起床
こんなに寝たのはここ10数年来なかった
身 ....
あなたはくちびるを固くとじて
わたしは
かみなりをきいていた
無人でない駅のひとごみ
ベンチに残る
前のひとの温度

夏 情欲とみまがうほど
はげしい雨が降って
わたしは乱雑な鞄のな ....
雨が降っていました。
心に陰鬱が溜まっていました。
「バカばっかり。みんなみんな、死ねばいいのに」
心の中で、そう思いました。
思い出しました。嫌なことをされ、抵抗出来ませんでした。
「嫌な ....
最後の表現だと思いながら毎回表現してる
自分がいる
誰もが生きているこの世界に否定できる要素なんて何一つないよ
どれだけおかしいと言われてもそう思っている

人が決めた世界だ
世界は私達が ....
舟は雨を抱いて沈む
川面に写る星は
遠すぎる悲しみの形見だ

か細い星あかりをたよりに
こわくない夢を探せば
夜にちりばめた
魔法のしるしが消える

自分の身体がどこに
すがるべき ....
コンクリート壁が壊されたいま

砂埃舞う荒れた道幅の右端には鉄門が建ち

中腹には小高い丘が盛られ

数えきれない肢体が埋められているから
                    幼 ....
ともだちが
家族を持った
ともだちが
家族を増やしたころ
また別のともだちが
家族を持ち
家族を増やした

ともだちは
ともだちと
そもそも
ともだちであったが
ともだちの家族 ....
ぼくは
(サルトル『一指導者の幼年時代』中村真一郎訳)

花びらが
(カミュ『異邦人』第一部、窪田啓作訳)

海に落ちてゆくのを見つめていた。
(ナボコフ『ベンドシニスター』4、加 ....
何か落としたぞ、ほら、きみのだ。
(ナボコフ『ベンドシニスター』1、加藤光也訳)

たしかに、
(ラディゲ『肉体の悪魔』新庄嘉章訳)

僕のものだった。
(ラディゲ『肉体の悪魔』新 ....
一匹の猿が
(リルケ『マルテの手記』第一部、大山定一訳)

花に見惚れている。
(ゴーリキイ『レオニード・アンドレーエフ』湯浅芳子訳)

夢を見ているのだ。
(リルケ『愛と死の ....
懐かしいロックンロールの残響がまだ耳の中で鳴り続けている、俺はなにも過去にすることがない、すべてが同じ密度で進行し続ける現在の中で生きている、分かるだろう、俺はただ書き続けるだけさ、自分が始めたこ .... 時計 重なり
燃える 時計
開いては閉じる
空の草の目


声と空蝉
途切れ途切れに廻る世界
光っている
触れるものすべてが光っている


夜を動かそうとす ....
安らぎながら
自らを観て眼差され
感じ入りながら安らぐ私

 安らぎ憩いながら 、

アナタの内の私ですと。
産まれながらの願いを抱えて 
帰る当てすら見失う
重い体を引きずって 
彷徨い迷いの狐道
使い分けるはずもない 
お前の愛が此処に在るから

追い風に吹かれながら 
誤魔化しまやかし
 ....
 満月を

 追うように走る

 夜の快速電車



 いとエモし



 おなかすいたから

 つぶあんぱん頬張りながら

 窓ガラスに映る

 ぼんやり景色を眺 ....
  

従って
生きてみても、いいと想うよ

じぶんだけで立つなんて
けっこう
しんどそうじゃないか?

弱みを
さらけ出すのも、ありだと想うよ

肩肘張って生きるのって
 ....
海水が満ちて
そこに建つ鳥居は
海を歩く神の道
遠くて神聖
写真を撮り
手を合わせるのです

海水が引くと
そこに建つ鳥居は
砂地を歩いてくぐれる
神の道をなぞって
お辞儀をしな ....
晒され濡れそぼつ
盲目の天空
高くひろやかに
入っておいでと

 巨大な紫の花冠の揺れて

黄色い頭巾被り
赤い唇輝かせた
女の冷たい顔 、
オマエの顔に触れると
普き孤独の壁起 ....
人の役に立つのがいいとか言ってると
役に立たなくなった時
死にたくなったりする

君の体験する偉大な時は何か
大いなる軽蔑の時間であろう

自分が人の役に立たず
存在が邪魔にしかなって ....
小太りまさおくんは
あまりにも炭水化物をとりすぎて
人の何倍も食わなければならず

ガリガリまさしくんは
米が嫌いで野菜ばかり食べてます

お兄さん、けつでかいよ

近頃の公園には誰 ....
不確かさというおやつに
見たこともない春の風をまちわびる
そこにある謎のままな姿
映像は軽々しくページをめくり
静けさの化物の胃の中へ消えてゆく
手と手の中の憎しみ 手の中の希望
それらに ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
涙を、刺したい秋葉竹324/8/18 21:46
めもうし1*24/8/18 21:29
五行歌、この私・けれどこの夜ひだかたけし524/8/18 20:10
蜘蛛の糸424/8/18 18:52
詩想、〈魂〉と云う(一つ、今後の指標として)ひだかたけし424/8/18 17:58
※五行歌 五首「初心忘るべからず」こしごえ5*24/8/18 14:24
※五行歌「絶望を 葬送した日に」3*24/8/18 14:22
ふたりの少女と、通り過ぎ行く人々と涙(ルイ)224/8/18 10:28
くっだらない秋葉竹124/8/18 10:11
食べるレタス6+*24/8/18 8:14
完備 ver...624/8/18 5:58
現実鏡文志4*24/8/18 5:40
何時までもずっと武下愛1*24/8/18 3:05
AI-Generated Poem #2AI詩研究所224/8/18 2:30
苺庭園アラガイs5*24/8/18 1:58
留年中北村 守通324/8/18 1:30
Interlude。田中宏輔12*24/8/18 0:45
9*24/8/18 0:40
7*24/8/18 0:28
War is Everホロウ・シカ...1*24/8/17 23:37
白く漂う木立 悟724/8/17 23:29
五行歌、見捨てられひだかたけし324/8/17 22:45
指切り拳万南無阿弥陀仏[group]板谷みきょう2*24/8/17 21:58
夜の快速電車おやすみ324/8/17 21:23
ときは八月、青空の下秋葉竹124/8/17 19:48
願い524/8/17 18:40
GirlLovesMe(改訂)ひだかたけし224/8/17 18:20
生きねば~Never die~りゅうさん324/8/17 15:04
_陽向(2躯-...224/8/17 14:15
おやつ424/8/17 14:05

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