君がいじめられていて
自殺が頭の隅にあるなら
法律の無い世界で
全員殺してからにしよう

その後も雨が降り止まないで
建物の中から出られないなら
熱を出してもよければ
行きたいところに ....
○「家庭菜園」
種を蒔けば
芽が出る
不思議だあ!
芽が出ると
茎がぐんぐん伸びる
不思議だあ!
やがて花が咲き
実がなる
不思議だあ!
僕は毎朝不思議を観にいく
買いにいった
売ってなかった
そのように
終わる日がある

たくさんの花びらを
瓶に詰めて
流す
意味がなくても
意味を求め
愛してしまう

後から静かな
養分がやってく ....
「食べにくいけれど どうぞ」
そう云って彼女がくれたのは恋心だった

善悪を知る実のパイかな
僕の朝食に間に合うように
夜明け前からオーブンを温める彼女がありありと浮かぶ
切り分けた果実を ....
きみはとても素晴らしいから
ないとわたしは生きていけない

でももし映しすぎたら
往復しすぎた嘘も、人の喧噪も、乾いた鼻歌の色も
きれいに見せかけたよごれ
とびっきりの正しい眩しさ
 ....
トコトコ トコトコ 路を拓いて歩いてきた
山あり谷あり色々あって生きてきた
雨の日も風の日も晴れた日も

トコトコ トコトコ 路を拓いて歩いてきた
路端にはいつも美しい花々が咲いていて
乾 ....
幸せを願えば
不幸に会う

私たちは生きて生まれて死んでいくまでに
何か遺すことへ努力していますが
遺すことは禍根であり
何も遺せないくるしみの私たちが居たこと
藻屑に消える人間だったの ....
光と水はあらゆるものによく溶け合います。
美しいものには特によく溶け合います。
よく溶け合って美しいものを半ばちょっと別の美しいものへと見事に変容させます。
たとえば夏のプールからあがって来たば ....
私は口論が大嫌いです。

きのうからあしたへ渡る星の道みちびく羊、きょうを忘れて

ポチ連れて右に折れたら夏館

入道雲白いもくもく幼き日

本好きの少年となってハンモック

 ....
みんな飛んでいる。赤黄緑紫、原色の鳥たち。ペイントで塗りつぶしたような青空に羽ばたく。僕は隣で落ちる。空の青が僕を通過する。痛い。痛い。雲をつきぬけたい。白く濡れたい。星が僕を欲しがっている! 手をの .... 私は美の残響を体験しつつ
自らの意識シッカリ保ち対面しながらも、
美に呑まれ〈Killされる〉事など最早しない

 芸術なるもの 未だに在るとするのなら、

それそれら 人の為に世の為に在 ....
灰色で ひとりぼっちの 優しい歌が
聞こえるのは 何処か
その花の咲く 遠い星の向こうに
春のような一日が明るく過ぎ果てた後、
もう雪が燃えている。

海のように碧いその翳は 喘えぎながら ....
体がほんわかあったかい
体をさする風も柔らかく長く伸び生えた草を靡かせる
泥川の表面も袈裟のように皺を寄せては白く輝き
身を乗り出し目を凝らさない限りさも美しき川にみえる
小さき鳥らしき影は足 ....
光を浴び養分を蓄える
光合成する植物のように

皮膚を通して力が漲ってくる
暑い矢が突き刺りどっと噴き出る水分

体ごと代謝し生き返ってゆく
全てを焼き尽くしやがて蘇る生命

交互に ....
明日はどうなるのか
眠れない夜
またどこかで多くの難民が安全な場所を求めて彷徨い
またどこかの国が愚かな戦の準備を始める

ナゼどうしてヒトは哀しみを停めようとしない
まるで学習を停めた機 ....
チンカス自称詩人と言った場合
チンカスと自称詩人は
同じ意味なので
これはトートロジーではないかと
言われたことがありますが
よく考えると
自称詩人の存在は
チンカスイカなので
(チン ....
また言葉を散らかした
使い捨てみたいに
そうしているうちに
お金みたいに減ってきた
もう一度かき集めて
一文字一文字の煌めきを
損なわないように
並べ替えてみる


{引用=
楽 ....
何でここまで生きづらい人生
何でこんなに行きづらいルート

最近よく心に雨が降っている
心の中で傘を持っている人は一人もいないみたいだ
だからどこか建物の中に入ろう

そろそろ止む頃
 ....
 
 夕暮れ

 ひんやりとした芝生の上を

 裸足で歩くと気持ちいい

 アーシングって言うんだって

 爆発しそうな毎日だけど

 今日も一日頑張りました

 深呼吸
 ....
ああ
誠実さとは弱さであってください
優しさは弱さであってください
謙虚も弱さであってください
苦しみさえ弱さであってください

わたしがあなたを知れないのは
わたしの愚かさであって
 ....
いちごイチゴで苺だし
ちょいとスポンジ乗せましょう
明日が晴れなら問題ない
毛糸丸めて逃げ惑う
22日にチェック付く
可愛いからにきまってる
おかわり即ちありがとう
生死の世界のエントラ ....
交通事故となりたくもない2月とかの交通安全教室
だってあれは交通事故とかのだから
笑い方がそうだろ
それはちなみにどこから
黙る俺、そんな気しかせんから
温泉だって無色界だからね
あれはい ....
未知の私に出会った

私の忘れていた

明るい笑顔


未知の私に出会った

私と幸せにすごす

あなたとの出会い


未知の私と出会った

私を忘れさせる

ああ ....
ゴミ ゴミ
豚 豚

わしらには夜のみ

なんだあれは

子が寝てるぞ
女だ

若い女だ
随分若いな

パンツ脱がせ
ブヒブヒ

寝てるのか
おい起きろ
寝てるぞ
 ....
緑に囲まれた湖沼の透明な厚み
瞑目する意識ノ視界に流入し
次第眼下遥かにしながらも
赤く濃密に張り付く如く朱に染まる花の
立ち現れ見事あざやかゆくり咲き開きいき

 宙空に浮き上がっていく ....
○「早寝早起き」
若いうちは
することがいっぱいあったから
遅くまで起きていたが
年を取ったら
することがなくなった
テレビもおもしろくない
晩酌もコップ一杯だけ
一方起きるほうは
 ....
「あなたが入っていたらいいのに。」

その一文に鷲掴みにされた

先日送った小包

そのお礼の手紙

初めての あなたからの手紙

美しい字で書かれた宛名を見て

あぁ、そうだ ....
お年寄りのなんと生き生きしていることか

なんか
吸われてる気がする~

僕のなんと悲しそうなことか

吸わなければ
若いエキスを

どこかから
声がする

あきらメロン
 ....
見よう見まねでお好み焼きを焼いている

ぎこちない手つきで箸を握る人

きっと月の裏側から来た人だろう

そこは聖地でオリーブの実を照らす

 Tintarella di Luna ....
思い出せないくらい長いあいだ履いていた靴の
ソールがなめらかになり
雨の日にツルツルすべって
ひとりだけ氷の上を歩いているようで
それも悪くはなかったが
いつかは転んで頭を打ちそうと思い
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
Suicide And Killsonano425/5/30 12:56
独り言5.30zenyam...5*25/5/30 8:21
養分たもつ6*25/5/30 7:44
恋心福岡朔425/5/30 6:51
めがね唐草フウ13*25/5/30 2:25
レタス9*25/5/30 0:54
海底這 いずる225/5/29 23:52
水貌本田憲嵩1325/5/29 22:51
2022.6.10 ...梅昆布茶2725/5/29 22:25
原子論fujisa...225/5/29 21:48
詩想、芥川キルてぃ並び貴女へひだかたけし425/5/29 21:37
”まほろば”の歌ハァモニィベ...3*25/5/29 20:46
鴨川栗栖真理亜7*25/5/29 20:20
夏を纏う025/5/29 20:16
可能性に賭ける明日に125/5/29 20:13
チンカス自称詩人花形新次1*25/5/29 19:51
word4*25/5/29 19:21
この頃sonano525/5/29 18:51
帯電クリーパーおやすみ125/5/29 18:13
弱さみぎめ ひだ...025/5/29 17:47
ショートなケーキ饂飩(うどん...225/5/29 17:11
なぜさなえなのか[group]陽向(2躯-...125/5/29 15:11
未知の私多賀良ヒカル025/5/29 14:10
こんなとこに舞い降りた少女[group]陽向(2躯-...1+25/5/29 12:49
朝に切り開かれひだかたけし625/5/29 9:54
独り言5.29zenyam...2*25/5/29 8:58
横浜からの手紙花野誉8*25/5/29 8:07
エナジードレイン、あるいは詩人りゅうさん4*25/5/29 7:29
スパゲティナポリタン「Tintarella di Luna ...洗貝新11*25/5/29 6:10
新しい靴を買いに凍湖425/5/28 23:56

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