僕を支えるためにはそれなりの平面がいる。
いるだけではだめで、ひと時をすごすために、
腰掛であったり、テーブルであったり、
液晶の平面であったりと。生き造るには、
解体されるには、まな板と ....
ぶらんこぶらんこ
揺れている
風もないのに揺れている
ぶらんこぶらんこ
揺れている
誰もいないのに揺れている
ぶらんこぶらんこ
揺れている
言葉のとおりに揺れている
カウパーを飲まないように唾で出す
2月8日はおフェラ記念日

なるほどね
それでは返し歌をひとつ

愛液を飲まないように唾で出す
2月8日はクンニ記念日

なるほどね
それではもう ....
うらめしやうらやましや
才能が人望が
何にも無いスカスカ人間
生きてるだけの幽霊だ

塩撒いてくれ
死を招いてくれ
おいでおいでとお母さん
そっちは居心地どうですか?

嗚呼どこに ....



遠い友人が教えてくれた小説を目に入れている

その小説の左側には、窓があり、白いカーテンに
覆われている
青白い優しい光が、部屋の半分を
容易く理解し得る輪郭にかたどっている
 ....
米の味が分からないだけで
人生損をしているのか
もしも米の味が分かれば
この世はウキウキハッピーランド?

なワケねえだろ
ならどうでもいいわ米の味など
大切なのはお肉の旨味
アルコー ....
まるでこの世の終わりのような

それはそれは綺麗な夜空

深い藍に散らばった星

本当に終わればいいのにな

そう願った刹那 一筋の流星

はっと息を呑んだ

あと二回願わなく ....
悲しみがいつまでも消えないのなら、そこから生まれる言葉は共通言語だ。
君の悲しみが透明水彩のように残ればいい。
春になり融けだした色水は渡れない橋のそちらとこちらの間、
せせらぎは音楽を奏で、僕 ....
 あなたの心探りたい

 あなたの本心は何処にある

 問い詰めると壊れそうで

 私は逃げている

 いつまで続く逃避行

 知りたくて

 怖いけど知りたくて

 
海が凪ぐ
君のためではない
海は海の意思で凪ぐ
風が吹く
君のためではない
風は風の意思で吹く
風が吹く
吹きつける
吹きつける風は君の美しい瞳の角膜を容赦無く削ぎ落とす!
君はもう ....
ドーナツ一つあれば
生きていける

午前に半分
午後に半分
   
真夜中に
真ん中を
   
あることと
ないことは
何がちがう

考えているうちに
眠ってしまった
長坂の
途を巻いて
舞い降りた天使は、
寄せ波引き波に気を合わせ
光の響きを七色の虹に変えて
足早に石灰岩の舞台に水を打ち
消え逝く人々の祈りを聴き取る。

 独り独りの限界と可能性、 ....
蝶々は飛び回ります
匂いに引き寄せられて
花は待っています
蜜と共に花粉が運ばれるのを

蝶の性なのか
花の魅力なのか
色艶はどの生物にもあるもので
命を引き継ぎます
自然は魅力 ....
‪午前、ノイズを盗んで冷徹‬
‪小さな鞄を持ったまま‬
‪君は長い廊下を駆け抜ける‬
‪振り向けば残像、夏の音‬

‪正午、チャイムに隠した微笑‬
‪摩天楼の隙間から‬
‪君は鋭い八重歯 ....
人生どん詰まりの自称詩人は
起死回生を狙ったつもりだろうが
どん詰まり感を人々に
知らしめているだけだから
自称詩人なんか
今すぐやめなさい


働かない人には
働かない人なりの ....
きみはどこに向かって
帰ってしまったの
それともまだ
帰り道のとちゅうなの

迷っているのなら
この手を見つけてほしい
ぜったいにぜったいに
離すもんか

きみのことをおも ....
影はその人の
気を引いてくる

大きくなったり
ぼやけてみたり

スカートの中に
何かを隠し
風のように
遊んだ夜のこと

小さな水溜りの
内側で
ポロンと弾ける
月は輝い ....
こぼすものなく
こぼすものなく
またひとつになる
雪の花が
雪の手に廻る



遅いまたたきが
音の背を見る
幾重にも連なる
虹の輪を見る


熱くて
触 ....
その水道からは愛は溢れるのだ

しかしお前は
蛇口の捻り方を知らないが為に
グラスはただ薄汚れていくばかりである

誰にも教わることもなく
恥と傲慢の隙間から手を伸ばし
ようやく蛇口は ....
僕らは空に
飼われてる

バクテリアも
マウスも
ヒトを知らない

そして
ヒトもまた
何かを知らない






見得るものしか
見ていない

 ....
私たちは落ち着ける場所を探していた、
静かで、薄暗くて、清潔な場所

それは売りに出されている、と試験監督は言ったんだわ
君たちに買う資格があるかどうかいまから試験を行う
ただし設問も答えも ....
絆っていうことばがあって
糸へんに はんぶん
半、はもともと
牛の意味で
こちらと、むこう
分けられた牛
それをつなぐ綱ということ

それは縛る道具だ

だからこ ....
尊敬している詩人から小包で
ご自身が育てられているという
有機無農薬野菜を頂いた

小さな箱に緑と白と紅色の宝石がぎっしりつまってて
まぶしい
大地と太陽のすごさと
その方の丁寧な仕事が ....
普段は抱えている怒りは、誰かの悲しみに乗っかって、
厭な思い出だけが染み込んだ
夏の生ぬるい風が吹き抜ける校舎で爆発する。
その被害者の数は、誰かのつぶやきの拡散数となって承認欲求に変わる。
 ....
技術
垂れ流しの技術
他国に奪われて
俺の足
ミドリ
緑になった
荒地を覆い
いつか思った
あの日の嘘が
現実になる
クソTVがつまらないので
ネットで海外ドラマを見ているが
ふと疑問に思ったことがある

アメリカ対イスラムのドラマで
アラブ人として出てくる俳優は
本当にアラブ人なのか?ということだ

 ....
ほら、樽のなかでお眠りなさい
煩わしいすべてをわすれて

檸檬かしら、いえ、林檎でもいいわ
樽のなかを香気で満たしてあげます

息を潜めて、あ、とも、うん、とも
言わないで猟犬を連れた ....
シャボン玉風に吹かれてぴゅう
と またどこかへゆくの
ちゅう も知らずに 赤いマントの頬
胸が痛くなって 枯木のやけにささる
後ろ足で蹴られた衝撃は
あなたも忘れてないのかしら
ねえ いっ ....
一枚の額縁に収まる
植木鉢の紅い花

蕾だった奥に
花を咲かせるものがある

私の奥にも
私を咲かせるものがある
あの水平線の彼方から
流れつくのは
小指
真白い骨の小指

薬指
橈骨
尺骨
手根骨

拾い上げるたびに白い断片は形を成していく
それは右腕
どこか懐かしい真白い骨
これは私 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
眼面ナンモナイデ...3*19/2/7 21:48
ぶらんこひだかたけし9*19/2/7 20:07
アニバーサリーちゃん花形新次019/2/7 20:06
さよなら幽霊たいら119/2/7 12:53
後期019/2/7 12:37
おこめのおあじたいら019/2/7 11:07
アスモ019/2/7 10:31
永遠山下ヤモリ219/2/7 10:11
知りたくて佐白光019/2/7 1:53
暗学のイメジ119/2/6 23:14
ミスタードーナツやまうちあつ...219/2/6 14:37
使命(改訂)ひだかたけし319/2/6 2:57
泉に映る星まみ3*19/2/6 2:48
思春期中原 那由多119/2/5 22:34
化膿痔五瘻 語録花形新次119/2/5 21:34
シークレット・ブーケ唐草フウ5*19/2/5 20:51
ディレイミナト 螢319/2/5 20:49
ひかり 放す手木立 悟219/2/5 20:44
水道中原 那由多219/2/5 18:45
空に飼われるシホ.N119/2/5 17:09
梯子ふるる119/2/5 0:53
絆というものを私はuminek...12*19/2/5 0:16
生きててよかったふるる019/2/4 23:24
青い鳥言狐019/2/4 23:05
kotesaki砂漠枯119/2/4 20:28
Amazonプライムビデオ花形新次119/2/4 19:59
樽のなかの夢帆場蔵人7*19/2/4 19:11
ねえいって「きます」を忘れないでふじりゅう019/2/4 18:33
花と私服部 剛519/2/4 17:04
時の夢帆場蔵人219/2/4 15:38

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