枯葉のように

舞い落ちた

夏の日の恋


白いボートで

あそびながら


エメラルドグリーンより

コバルトブルーのほうが好き


紅葉のころに

また来ま ....
フルーツポンチの ような顔をして
宇宙の果ての 果ての隅っこで
フルーツポンチを やってはいますが
その正体が いったい何かは
当の本人も 分からないのです

鏡を見 ....
鈍色空は僕の心
鈍色空は僕の気分
鈍色空は行き止まり

そうしてぼんやり全てに呆けて

僕の心に花野が開ける
狭い暗渠を通り抜け
あの無上の花野に至る
休みを取って、
なんとしてでも、風俗には行くまいと、
午前中、戦い抜き、
やっと、エロ動画で、オナニーして射精した。
ああ、私は勝った。
妻と娘が出かけてら、3時間にも及ぶ激闘の末。
 ....
父さんの部屋には
美しい蝶たちがたくさん死んでいる
父さんのお好みの姿勢でピンに止められ
埋葬もされず
ひたすらあの男から愛を注がれている

父さんの部屋から
解放された死者たちが溢れ出 ....
ドジでのろまなカメよ
なぜ慌てるのか なぜ急ぐのか

人の目を恐れ 急かされ 脅され
見えない何者かに怯え慄いている

マイペースを貫け 人に合わせるな
おまえはウサギなのか カメなのか ....
無表情な肩のラインに沿って
赤信号の続く右腕が

誰かと呼び合うお揃いの鈴で
青信号に変わる瞬間を
踏み出す時の一歩を忘れない

遠く近くに感じる鈴の音を
重ねるだけで聴こえるメロディ ....
星4.5の7テン表札リーチ外した
総合病院サンセイ柄→様緑→殿赤→精神激アツ→りんサンセイ柄→表札左手持ち
余裕かましてドヤタバコなめぷで表札押し込んだらプシュン
しじみブルったにもかかわらず ....
暗い色のカーテンを閉めて
部屋に閉じこもっていると
雨が降っていることにさえ
気づかない

それでいい

寂しい雨が降っているだなんて
むしろ知りたくはないから

気づかないふりを ....
ひともよわい生き物です

それは死にたくなるからではありません

生きようとするからよわいのです


星空に

まるで影絵のような

時を

見上げます

不協和音と
 ....
「睡眠欲求」


首、肩、腰の痛み。そして、燃え尽きる症候群。
時代が悪い、お前が悪いと、御託並べ立てて、何もせず、足を引っ張る。
そんな奴らが山ほどいて、世の中が嫌になって、でも羨ましくて ....
深夜
名もない公園の駐車場に車を停めていた
他にも数台停めていたが人が乗ってる気配は感じられなかった
そこへ巡回中のパトカーが入ってくる
俺の車の横につけて停まった
警官が二人降りてきて私の ....
わたしは悲しみを拾います
だれの悲しみだろう
なぜ悲しいのだろう
取り留めなくおもいます

掌で包んでみたり
耳をあててみたり
抱いて寝てみたり
机の上に置いてみたり
床に転がしてみ ....
もし自称詩人が
正気で自称詩を投稿しているのなら
この歌を捧げたい
しかし、
恐らく正気ではないのだろう
重大な罪を犯しても
放免されるような
だって普通のバカでも
こりゃダメだと分か ....
そのころの
ぼくの悲しみは
保健所に連れて行かれる猫を
救えなかったことで、ぼくの絶望は
その理由が彼女が猫は嫌いだからという
自分というものの無さだった
ぼくの諦めはその翌日も同じように ....
今日もまた夜が来るのだろうか
誰にもわからない

今夜 タルラー・バンクヘッドと酒を飲む
安い酒しか用意できないかもしれないが
彼女は喜んでくれるだろうか

歳をとった僕は 何をしている ....
空は一面しかない
大地も一面しかない

あり得ない世界には
空が何面もある
大地も何面もある

私は
真面目に詩を書き上げるつもりなどない
真面目に詩を書き上げる才はないのだ

 ....
酒の力って大きい
いつも寡黙でブスっとしているオヤジが
酒が入ると
急に明るくなって
オヤジギャグを連発するようになる
小鳥のなかにある巣箱を見る。
小鳥のなかにある巣箱のなかには、
ちいさな穴があり、
それは小鳥にとっての全て。
穴の外には広い大空が広がっている。
小鳥の歌う歌声は、小鳥自身にしか聞こえない ....
港区三番街のコンテナとコンテナの間に 隠れるようにうずくまって夜 雨に打たれながら野犬と交尾した

人に心を開かないわたしが 犬に股を開いた
ビクンビクンとよがり イキ狂った それを
あなたは ....
  うたわないディランと
  自殺をしないカート・コバーン
  ビー球の 転がりのなかを
  夕焼けが駆け抜ける
  きみにあこがれる

  いつか人生に
  椅子を失くす日、
 ....
ゴン、ゴン、ゴン、ゴン
ゴン、ゴン、ゴン、ゴン
ゴーン、ゴーン
ゴーン

ゴンというよりは
ドテチンに近い

ドテチン似の
切れ長の鼻の穴を見る限り
鼻毛の抜き頻度は
相当なもん ....
さみしくて さみしくて 冬・ひとり 
さみしくて 人・独り 灯をともす

生まれいで 独り死ぬ かなしさよ
されど我の手を握る友がいる

我は頼る 愛と赦しを 死んでも信頼する
我は憩う ....
離れていくこと怖くはないよ
少しだけ嘘をつくのが
自分に掛ける最後の魔法だ

気付いてるでしょう同じ気持ちを
伝え切れなくて隠れた星のように
輝いてないと見てくれないのね

側にいるよ ....
チーズを食らうように
女を抱いた後
俺はなぜか
冷たい海にすむ
尖った魚じみて

触られたくなかった

愛があれば
離れたくないのならば
愛がないのだろう

深まりゆく秋
レ ....
昔々、空が有象無象に充たされつつあった時
彼女は心の欲するままに転げ落ちました

   * * *

先生、量子宇宙の話をしてください
物質の成り立ちを
電子の軌跡が尊いとする根拠を
 ....
ワイフは僕によく言う
「わかっているのに
なぜまちがえるの?」
それで僕は返す
「わかっていても
まちがえるのが僕なんだよ」
君の世界も僕の世界も
ある

それは
ここかもしれない
ここではないどこかかもしれない


ありをりはべりいまそかり

    あしたのためのむかばなし
    りくのさ ....
70、いや、80、頃だろうか
しわくちゃの手をそっと
かさねて 思い出そう
今どき?と思われてもいいから
一眼レフで写ろう
靡く髪から少しだけ 保乃香の匂い

ハイスピードで駆ける原付
 ....
福岡とか広島とか
田舎臭い球団が
幅を利かせるようになったから
野球は
もう止めにした方が良いと思います
私みたいな都会人には
到底耐えられません

高校野球からして
ダサイです
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
コバルトブルーの湖st318/11/22 13:31
我こそフルーツ、我こそポンチブルース瀬戸...3*18/11/22 12:53
呆けてひだかたけし9*18/11/22 12:53
私の偉大な勝利はだいろ218/11/22 11:31
標本に溺れ帆場蔵人618/11/22 8:56
自失あおいみつる518/11/22 8:30
凛々とミナト 螢118/11/22 8:21
CR石垣りんnemaru2*18/11/22 1:29
それで、それが、いい坂本瞳子2+*18/11/21 23:28
星空にペペロ318/11/21 23:23
20181121Naúl018/11/21 21:26
壊れたものと壊れた私はこたきひろし318/11/21 20:15
いつものこと帆場蔵人7*18/11/21 18:30
バッカじゃなかろかルンバ花形新次118/11/21 18:14
日々帆場蔵人418/11/21 14:11
タルラー・バンクヘッドと酒を飲む小卒218/11/21 13:59
あり得ない世界にはこたきひろし318/11/21 10:25
酒の力zenyam...018/11/21 9:03
小鳥の歌la_fem...4*18/11/21 5:19
生臭い魚の腐った季節の中にいる狩心4*18/11/20 23:23
転がり[group]草野春心518/11/20 22:55
ゴーン花形新次118/11/20 18:33
冬・ひとり(人・独り)あおいみつる118/11/20 17:51
予感ミナト 螢118/11/20 17:22
チーズゴデル3*18/11/20 17:19
認識に関する一つ目の切片と七つの瞼2*18/11/20 16:20
追及zenyam...2*18/11/20 6:38
beAB(なかほ...2*18/11/19 23:14
紅葉を眺めながらふじりゅう0*18/11/19 22:33
ダンサーインザシティ花形新次118/11/19 20:11

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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