煉瓦壁を登る小虫の
到達できる小さな、或いは巨きな星に
憧憬を保てる子の畏怖
もし、
砂壁に渦巻く蟻地獄に
もろとも強奪されてしまっても
柔和な眼光が孕む不条理を
喜劇、と笑うように
 ....
日本に🇯🇵原爆がおちたとき

わたしのこころは病気になった。

放射脳は私のこころを苛ます。

放射脳とはわたしのこころ、あなたのこころ、

放射脳を憎む放射脳のこころ 。
引き寄せようと
力任せに引っ張る
編み込まれた繊維が
あちこち切れて
最後の繊維一本が残り
伸びて手繰ることはできない

曖昧な愛は

いっそのこと離そうとすれば
繊維一本が絡んで ....
銀の粒子の
無数無限躍る、

街並み突き抜け
伸び広がり奥まり
奥の億迄にいつしか、

いつの間にか途と為り
鳴り響き発光しながら、

混沌としてエゴ肥大させ
競争し殺し合う人の ....
生まれてから
一度も認められたことがない
そんな人間が
上っ面だけでも誰かに
イイねと言って貰える

ああ、こんな私でも
認めてくれる人がいる

その嬉しさから
逃れることが出来ず ....
私の今朝は、松阪牛
 の自販機を
みた
だけで

お腹いっぱいになった

ウィンドーショッピング
 と同じ効果で
ゆめ
でもたのしい

inkweaverはどう思う

*
 ....
そのオートバイはキラキラしていた
海外メーカーの販売店がオープンして
雑誌でしか見れなかったものに
跨ることもできた
今では日本メーカーも海外製が多く
同じタイランドで生産されているなら
 ....
 
 夜のしじまに浮かんでいる
 朧月の
 のどやかな微笑
 
 (お疲れさまでした)
 あなたからスマホへ届く
 おやすみなさいの短いメッセージ  
 いちにちの流動の
 しずかさ ....
そしてとある広場にて/パノラマの群衆が/音のないパズルに到る/へだたりのない手が/みずたまりのホタルより/絵本のページとおく/ふところのうえで/ケムリを吐いています//ひずんだ心臓を濾過する/金糸雀と .... 俺は 彷徨って い る

ついさっきまで
タイのスクンビットで
トゥクトゥクの屋根に乗って、
シェラトンから
中華街を目指していた

夕べは 
カオマンガイを喰ったが、  ....
さくばんはお酒を飲まなかった
お酒を飲んでいるとか
お酒を飲んでいないとか、今
どーでもいいことを書いている気がする
やめてみればこんなもんだったよ


今日は母さんの車に乗って
 ....
午後6時25分、
スーパームーンと共に
現実と現実が 結び付く

ーこんなに勘が良くなければいいのにー


溜め息をつきつつ、我が身を呪う
どこを切り取っても
中途半端な生き様が
蜂蜜みたいに垂れてくる
ある朝起きて
虫にすらなれない
あるのは絶望に似た憂鬱
グラグラ不安定な自己
詰まないように
恐る恐る足を前に出し
普 ....
人 ひたすらに瞑目し、魂の深みに佇み生き
自らの思考の動きを眼差し体験する瞬間、

あゝ静かだ 、内から光の伸び広がって来ながら

     私は自ら存在する私である

光の海の中で光と ....
酒は脳を麻痺させて
昨日の夕方には足の指に
電気が流れたようだった

──依存症はね、暮らしを抜本的に
  変えたいと思っている人ほどなりやすいの──

今朝の仕事は朝七時からだった ....
○「大学病院」
まだかまだかというくらい
待たせて
これでもかこれでもかというくらい
多くの検査をやる
高齢者の患者はへとへとになる


○「入院」

*入院したら
患者が
医 ....
深夜、眠っていると
枕元のプラットホームに
音のない列車が到着する
しばらく停車して
また音もなく発車する
乗りたくても乗れずに
ずっと見送り続ける幼い僕の
後ろ姿が見える
さ ....
秋は自我を失いそうで嫌い
忘れ去られた道へ
意識が旅をしたがって
いつも戻ってこれない気がする

私を探すのは
私を見ているのは

月だけだ
涙や汗が
しょっぱいのは
海の名残り
どこか遠くで
あの波とつながってるんだろ
だから満月の夜には
頭の中で鐘が鳴って
藻屑に還れと繰り返す
人はどこから来たんだろうね
人はなぜ泣く ....
浅瀬の小川で、筆ペンを水に晒し、まとまらない言葉が水に溶け、散っていくのを見るのが、好きだ。
流行り言葉は乱れ言葉ではなく、流れ言葉。ヒラヒラのスカートのように風に揺れ、時の流れの中で色気を放つ。
 ....
祈りなんです
ぼくがきみを想うこと、は、祈りなんです。
ぼくたち、お互いのこと何も知らないから、だから。

君の顔も、性格も、スタイルも、センスも、全部全部、きみを構成する全てが好きです。きみ ....
想いは遥か

西のそら

朧月夜が美しい

聞かせてください

愛の歌
溶ける絵、気が付いた。またいつか消えるけど。
とけるえ きがついた またいつかきえるけど


臭いコスモスもすごい咲く。
くさいこすもすもすごいさく


田舎綴る日、真昼続かない。 ....
春に植え替えをしたゴールドクレストは
夏に枯れ始めた

土が合わなかったのだろうと半ば諦め
それでも水を遣り続けた

今、秋になり
枯れ方が変化した
枯れようとしていた勢いが止まり
 ....
長袖を出して着る
空にはひつじ雲が泳ぐ
次の季節の憂いを乗せて
短く弱くなる日照時間
薄れていく褐色の肌
記憶さえも
時間に弄ばれるようにして
不安に投資させられる
私たち、もう一方的に
憧れるのでもなく
憧れられのでもなく
与え与えられ響き合い
ただそれだけを求め逢う




求め過ぎ
いつのまにか
押し付けて押し付けられ
お互いにせめぎ ....
君は淡いたそがれを纏って
窓にもたれていた
蜃気楼も虹も流星も
いつか共に見たその窓

その面影が
いまもこの部屋を染めている
君の言葉の記憶が きれいな水の雫のように
滴り落ちて 私 ....
あなたが私をどれだけ憎もうと
それは“絆”が強くなるだけ

どれだけ蔑まれてもかまわない
私はそのような者だから

もちろん誓約を破って逃げていい
逃げればやっと真実が証明される

 ....
思えば 私。逃げ出したい と そうだ。膨れた肚は答えないで。それには また、うわ言の場所は土を掬う度に、まるでグラスの何方かは 無力さを象徴するように混ぜて置いた。

 計画。――なんていうだろ
 ....
*


なんとはなしに眺めていて
思ったのだが、
このなんでもない
あたりまえの数式を
はじめに考えたものは
偉大であったのだと思う。
はじめにつくりだすことが
いか ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
仮設中沢人鳥124/10/19 20:18
アインシュタインの日。 すぬかんなが...224/10/19 19:14
10*24/10/19 18:49
Little Wonderひだかたけし4*24/10/19 18:49
承認欲求の化物達花形新次324/10/19 17:07
私の今朝は、松阪牛足立らどみ5*24/10/19 12:12
ギラギラ星イオン2*24/10/19 11:13
夜しずかにリリー6*24/10/19 10:36
凩馨あらい4*24/10/19 8:59
幽霊はワープするatsuch...16*24/10/19 6:53
明日田中教平/K...524/10/19 6:27
りつ3*24/10/18 19:26
普段どおり6*24/10/18 18:45
詩想、自我ひだかたけし524/10/18 17:22
依存症田中教平/K...424/10/18 10:25
独り言10.18zenyam...3*24/10/18 8:37
さよならたもつ3*24/10/18 7:17
月虹ガト4*24/10/18 3:36
海月3*24/10/18 3:34
一、二の散詩。冷え切った老廃物としての我が思考の塊の断片鏡文志224/10/18 0:55
恋の皮をかぶった祈りshari2*24/10/18 0:44
五行歌  Far awayレタス11*24/10/17 21:31
草取りと咲く(回文)水宮うみ4*24/10/17 21:21
アクアヴィタエりつ6*24/10/17 19:41
長袖5*24/10/17 19:30
五行歌、Soul Loveひだかたけし5*24/10/17 17:18
窓のある日々塔野夏子3*24/10/17 10:24
証明りつ3*24/10/17 8:38
おもえば、わたし。うつわにしづかあらい4*24/10/17 7:55
数式の庭。原型その2田中宏輔13+*24/10/17 0:29

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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