この世界で君が笑った 教授の息子は
父親の話す世界を
土を捏ねてひとつずつ作り
アダムやイヴのかわりに
幼いころから憧れていた
ネイティヴの顔を描いた

はるか

はるかの時の後で
ただ

言 ....
あなたの背中にくちづけて、温もり
こんなにも、こんなにも、近く
吐息、耳元に感じて
どうしようも、ないのです、と
唇は嘘をつけなくて
いっそう強く、求めてしまっているのです
想いはとめ ....
令和2年の人たちの声が聞き取れない。
平成32年の僕の耳では、どうしようもない。
現の日常の表層が
呆気なく転覆される
その瞬間、
異界の地に
熱風吹き荒れ
在るものすべて
銀の粒子となり
交わり躍り離反する

)広がる広がる光の海!
)降って来る降って来る死者 ....
テトリスのブロックが増え続ける
それを恋と呼びたいのに
ゲームをしたら負けてしまう
消すことのできない思いを
光らせるほど恥ずかしくなっても
イルミネーションの間に置くよ
眩しさの中にいる ....
餓鬼の頃
駄菓子屋で引いた籤は
紐が何本もあって
その内の一本の先に当たりと外れが出た
当たりが何で外れが何だったかは忘れてしまった

俗説なのか何なのか知らないが
男と女は運命の赤い糸 ....
面白いテレビ番組は終わり
テレビを消せば静寂

真夜中の室内に
真夜中の唄が響く
静寂だけど確かに聞こえる

頭の中が静かになる
今を純粋に感じられる

真夜中の唄は
静寂だから ....
陽の光が差し込む黄金の部屋
少しだけ目を閉じて
瞼の裏でその光を感じる

目を開けたら
そこに貴方が立っていて欲しい
微笑んでこちらを見つめる瞳だけで
わたしの身体は温まるの

目を ....
暗闇ににじむ モニターの光が 
風の死んだ 霊廟のような部屋を照らしている

もう長い時間、きしむ椅子に座って ここで過ごしている

深い傷を癒すために

外部から与えられた傷と 
自 ....
アリバイは、崩れない、

紙飛行機は、落ちていた。

雪だるまが、崩れていた、

見渡す限り、雪景色。

お正月の、少し寂しい

公園に行って、冬空をみた。

あとで、 ....
戸口にて
人の声、聴く
この夜半

神は生誕し
闇を包み

私はそっと
鍵外す

遠く忘れた抱擁に
我が身を委ねる
そのために
パチンコで負けた金がいま手元にあれば
ipadを買うが
パチンコで負けた金がいま本当に手元にあれば
またパチンコ屋へ行くだろう

ガッデム
 
 
ある日、ふと
僕がどこかに行ってしまった
家の中を探しても
戸外を探しても
どこにも見つからない
自分の中を覗き込んでも
ただ海のようなものが広がっている
どこか遠くの方から ....
愛と平等という
矛盾に気づいた深夜に
冷蔵庫は唸り出す

絶えることのない
沈黙にも似た説教に
何一つ解決策は見出せず
労働者は眠る

冷蔵庫の不眠不休
労働者の不平不満

実 ....
光、
光溢れて
空の青、
降って来る
この吉日に

遠い目をして
手をふる君、

いつのまにか
いなくなり
光の青だけ
揺れている
口内炎を舐めながら新年を迎えた。
舌先に、除夜の鐘の青銅の味がした。
四角い秩序が本屋に並ぶ
物語の重さを乗せて

夜空の表紙を見ると
星に隠れてしまいたくなる

この世界で光を放てるほど
誰かの指に触れたわけじゃない
本だけを愛して来たから

青い ....
めぐみのパンはわれらを満たし
  我等は一つに結ばれる

主が整えた食卓に行こう
救いの杯と いのちのパンでなく
にわとりが鳴く前に 産んだたまご
はちみつで煮込んだ果物
パン種は不揃い ....
言葉にならない
言葉はいらない
とか

言葉で語るなよ
言葉に寄りかかって
言葉に頼ってるじゃないか

言葉で
上手く表現できないからだろ
それって言葉が足らないか
探し出せない ....
あおぞら ミサイル きれいな封筒
ひみつの話 くしゃくしゃの髪
そろえたつま先 うちあけられる
言葉のぜんぶがいたかった

鳥がないてた
高くて長くて 切れそうに
でも切れないで ....
過ごした青い春
再生し続けては
つれない想像に火をつける

どこまでも
どこまで出来るのか
試すように
確かめる歩みを


香る樹木
訪れ始めた鬱蒼

今年もまた
 ....
ピッピッ
淡々と読み込んで

ピッピッ
段々とのめり込んで

ピッピッ
資料IDの読み込み。


じっと
じっくりと
左から右へ確かめて

じっと
じっくりと
 ....
  あけおめ
  ことよろ
  ころころ
  ひらがな
  そろそろ
  ひらかな
  かのえの
  ねずみの
  ぞろぞろ
  こうしん
  りせっと
  はっしん

シマ ....
夏グループの仲間は
もうみんな帰ってしまったのに
僕だけ取り残されて冬が到来した
使わないなら仕舞うように
約束を守れない大人のせいで
僕は異物みたいに抗うこともなく
ただ惨めな思いをして ....
黄緑色の音楽を聞いていよう
河原に座っていればいい
水面に手を差し出して
魔法の呪文
戻ってこい、戻ってこい

ウェハースみたいに華奢な音楽を聞いている
戻ってくればいい戻ってくれば ....
古い道に至るまでの
新しい道をつくっている
道同士が接続することで
道はそれぞれの流れをくつがえし
さらに伸びたり分かれたりを欲する
この新しい年に新しい道をつくり
行き先を指定せずに
 ....
汚れた街を洗い流すような
雨、そして、歌
傘の中で開くコンサートが
信号機のライトに照らされて
レントゲンを撮っているみたい
真っ黒な肺に混ざる傘の骨
私はまだ本当に咲いてはいない
濡れ ....
いつまでも
私は
ここにいる
から

黙祷してる
あなた

供に

www.youtube.com/watch?v=_RwTct8K2JM

らどみ
今日の夕飯はお節はないのでサバの塩焼定食
サバの塩焼に野菜サラダと長ねぎのお味噌汁

炊いたご飯以外は
全部コンビニで買ったものだけど
男やもめにはこういう正月がふさわしい
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
水宮うみ0+20/1/4 17:43
ミシガン・レリックス 1AB(なかほ...2*20/1/4 16:51
蝶々の羽いのせんと2*20/1/4 13:47
平成32年クーヘン2*20/1/4 13:04
異界の地に(改訂)ひだかたけし420/1/4 12:40
モンスターミナト 螢020/1/4 7:55
当たりと外れが有るから籤なのさこたきひろし520/1/4 7:05
真夜中の唄夏川ゆう320/1/4 5:07
5分前の光卯月とわ子120/1/4 4:59
青い炎いねむり猫220/1/4 1:34
お正月秋葉竹9*20/1/3 22:53
委譲ひだかたけし2*20/1/3 20:46
手元にあればmmnkt3*20/1/3 19:25
息継ぎたもつ220/1/3 18:05
冷蔵庫TwoRiv...6*20/1/3 16:02
光の青ひだかたけし220/1/3 13:23
口内炎クーヘン2*20/1/3 12:37
表紙ミナト 螢120/1/3 11:17
エゴ・エリスⅠ めぐみのパンはわれらを満たし 我等は一つに結 ...[group]PAULA0...020/1/3 8:26
言葉によりかかってこたきひろし020/1/3 7:05
あおぞらはるな320/1/3 0:06
香る想像に 齧り創造にkomase...020/1/2 22:09
Zone / Shot / Take it1*20/1/2 22:03
わたしは、ここに居ます。/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ2+*20/1/2 20:07
冬の扇風機mmnkt120/1/2 18:26
ウェハース竜門勇気1*20/1/2 17:59
新年葉leaf020/1/2 16:36
アンブレラストーリーミナト 螢320/1/2 9:57
わたしは、ここに居ます。/即興ゴルコンダ提出作品(お題るるさ ...足立らどみ120/1/2 9:17
男やもめHAL3*20/1/2 5:11

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