朝焼けだよ。
朝焼けが真っ赤で綺麗だと、雨になるんだって。

と、君が言う。

僕はその、
「真っ赤で綺麗」という言葉に聞き入っている。

もし、彼女の言葉が本当ならば、
……そう、 ....
かすった猫の額
7.5キロ走ります
爪が降ってくる

今日は雨
明日は晴れだけど

リールを巻くだけで鯛が釣れちゃう時代
ベイトリールがお勧め御託
両方OKほっぺでたこ焼きつくってい ....
かなしみの
青が降る
透明、
ただ透明に
なっていく
己の体
幾億もの幾兆もの者達が通った道
途、未知、溢れ
枯れ果て、移行する
闇の光の奥の
ふるふる震え揺れ
時の ....
生まれ持った右肩の小さなアザは僕の友達。
ナウシカにとってのテトのような、かけがえなき。
私が初めて付けた口紅
まだ子供の頃だったのに
あれから少しも減っていなくて
お母さんどこへも連れて行って
貰えなかったのかな
確かお父さんが空港の免税店で
買って来てくれたもの
きっと大 ....
サックスホーンよりもピアノの調べが好きです
繊細な白い指がやさしく触れるから

今宵
耳をすませば
風にのせてミソラ知れド

メロディーを抱きしめてtonight
蒼く燃えるこころにス ....
いちめん真っ青な空
段差に躓いて転倒しそうになる

何してんだよ俺
足下には気をつけろ!

自分で自分に無性に腹がたった
怪我でもしたらどうするんだ!

いちめん真っ青な空の下にだっ ....
ロマンチストでも
サイエンティストでもない

ゆるく瞬いている星が見たかった
ただそれだけである

なにかしら癒されたかったのか

ただただ暇だったからか

天に飲み込まれ引き込ま ....
わたしうさぎの耳だから
見えていなくても存在を感じる
観察するように
わたしを見ているのでしょう
振り返るといなかった
気のせいだった
わたしの耳は異常な発達をしていて
いない人の存在を ....
無風に花瓶、
押し倒れ
転がる転がる
少女の手許

受け止める幼手
花瓶は砕け
甲高い笑い声
さも当然に

さも当然に、
笑い声響くたび
花瓶は粉々に
亀裂走っていく
円卓 ....
ももた乗せていたマレーシア人運転手可哀想ももた命助かったのにももたばかり心配されて死んでしまったマレーシア人運転手には誰も何にも言ってくれないももた以外の三人も可哀想ももただけが心配されてただ羽根つき .... まとまらない記憶
さだまらない思い
けれども空は暮れてゆく

ままならないことばかり
ため息のミソラシド

夢みて おいかけて
どこまでも
諦めきれず
おいかけて
おいかけて
 ....
終わりを迎える背中で
始まりを迎える淡い空
まるですれ違いの感覚に陥るが
紛れもなく同じ時空を生きている

時は必ず待ってくれると
そこに甘えて寝床につく
そして起きたその時は、やはり時 ....
川の此方と彼方
静かな川面に浮かぶ船
準備はまだなんだ
もう少しだけ時間を
そう言ってもたついている間に
船は遠のいていく
それはまるであの日の貴方の様だ
振り向かなかった貴方の様だ
花散里

僕の小さな世界史が
源氏物語だったら

次元を超えて愛を語れるものなら
あるいは1970年の山下洋輔だったり
アルバートアイラーだったりするのかもしれない

僕は何に対して ....
脱いだサンダルが戻って来る
さっき蹴飛ばした光のように
潮の道連れをピンクに照らし 
夏の端っこを避けて歩いても
トングが切れて指が挟めずに
サンダルの分かれ道で止まると
初恋みたいな伝票 ....
呼んだかな
呼ばれたのかな
気にしすぎかな
気のせいかもな
いやでも待てよ
本当に呼ばれたとしたら

振り向こうかな
チラ見しようかな
思わせ振りな態度をとろうかな
偶然を装えばい ....
人生なんてさ
一瞬一瞬の積み重ね
薄っぺらな今の集合体
だから
過去なんて価値は無くて
未来なんて今の延長線
零れ落ち続けていく今を
掬うことも救うことも
ままならなくて当然さ
だか ....
雪のことを知っていますか。「誤解しないでくれ」と言っていた海賊とは無事に地獄で会えましたか。こちらはもうすぐふぶきです。海に降る雪が紙吹雪のようなのと、あなたは言っていましたね。紅白の小林幸子をいつも .... アダムとイヴは
キラキラ光るアキラメを
バケツ一杯ぶちまけた

そうして星ができたんだって


大切な不安を食いつぶして
やっとこさ残ったのは空っぽの心

何もない


今二 ....
ブス核爆発を三回言って

ぶすかくばくはつ
ぶすかこばくはつ
ぶすかけばこはつ

くそーっ、むずいなー
もう一回だ!

ぶすかこ、ダアッ、ダメダーッ
ざくざくとした砂糖
ホットコーヒーに
コーヒースプーン
混ぜると溶ける

朝でも
寝れなくても

「コーヒー淹れる?」
「泣いているなら一緒に飲もう」
肉身の疼く
今宵の静けさに

心は乱れ不安に駆られ
詩と死と戯れる余裕すらなく

焼酎を二杯、三杯と

焼け付く視界に
蜘蛛の巣張り

払いのけても払いのけても
辺り一面の糸は ....
生きづらい
生きづらい
生きづらい
生きづらい
生きづらい
生きづらい生きづらい生きづらい
生きづらい
生きづらい

生きづらい
ただ今日を生きる
今まで貰って来た温もりが
冷めた頃に返事は出来るもの
手袋の上を握ったあの日
僕等の背中にふたつの時計が
見えたからもうやり直せくて 
洗濯バサミで摘まれたような
指先で関節を思い出すと
 ....
たまに空が全体を包むような
そんな日は地動説を疑いたくなる
三六〇度の空を心で眺めている
中を視ている
半透明の目の中に私がいて
包むように視られているという感覚が
アフォーダンスを否定す ....
魚は空を泳ぎつかれ 月のサンゴで身をくねらせ鱗を星にかえす

蒼いムードとブルージーンズ 青春の風は皐月の風のように吹きぬけた

うるさいだけのコマーシャルが流れる都会の雑踏に思慮のある小娘の ....
逃げ水を追いかける僕を追いかける夕暮れ。
逃げ水は僕から逃げ切り、僕は夕暮れに捕まる。
君が僕を嫌っていることに気づいて
ニヤニヤとしていた

ずっと気づかなかったことだけど
それがわかると
不思議に思えた仕草や言葉が
当たり前のように思える

なにかに反射した夕暮れ ....
いつものように歩いていたのに
いつものように犬と散歩していた夜に
いつもは足を止めもしない場所で

足が歩みを止めて犬が不思議そうに
足のまわりをくるくると回っている

線路下の細い道が ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
無題大町綾音3*20/1/16 18:11
走っている秋也020/1/16 16:12
青の部屋(改訂)ひだかたけし520/1/16 12:57
テトクーヘン2*20/1/16 12:55
遺品ミナト 螢220/1/16 8:19
ミソラ知れドあおいみつる120/1/16 6:55
詩のネタが尽きるこたきひろし220/1/16 6:47
なにこれあおいみつる220/1/15 20:59
うさぎの耳mmnkt1*20/1/15 19:25
さも当然にひだかたけし4*20/1/15 18:58
ももいろ花形新次020/1/15 18:31
手の中にあるものあおいみつる320/1/15 16:08
迎える時ympy520/1/15 11:49
離れていく貴方の様だ卯月とわ子520/1/15 10:21
花散里梅昆布茶920/1/15 9:24
潮騒ミナト 螢420/1/15 8:14
イルたいら120/1/15 4:44
いま020/1/15 4:35
届けよ、跋文万願寺320/1/15 2:57
もう一つの◇レキ2*20/1/15 0:54
早口言葉花形新次120/1/14 22:19
じゃあ、さあ秋也1*20/1/14 21:59
予兆(改訂)ひだかたけし520/1/14 21:13
でもかも秋也020/1/14 21:03
コンタクトミナト 螢120/1/14 20:30
二分休符mmnkt220/1/14 19:45
クェッションあおいみつる3*20/1/14 13:57
夕暮れクーヘン3*20/1/14 12:54
街路樹、街路樹竜門勇気1*20/1/14 4:01
来訪者帆場蔵人9*20/1/14 3:01

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